恒例のG.W.ドラクエ公演が終了しました。いつもながら、ドラクエ愛溢れるお客様の熱を感じながらの演奏会でした。二千人規模の県民ホールが完売御礼はやはり圧巻です。本当にありがとうございました！！
年明けから怒涛のコンサートラッシュを続けてきた山響も、ようやくG.W.で一息つけます。演奏業務以外の仕事も山積する日々、我ながらよくやった、、、と言えるかどうかわかりませんが、とりあえずよくもった。G.W.の後はまた気の抜けない日々ですが、まずは休みます。ご声援に感謝しつつ、とりあえず寝ることにします（笑）。皆様、良きG.W.を！
横浜から蜻蛉返りし、移動の翌日は新庄にて本番。年明けから怒涛のスケジュールが続いておりますが、G.W.までもう一踏ん張りです。今回は我らが常任指揮者、阪氏ゆかりの新庄市に根差した老舗企業、新庄信用金庫の100周年を寿ぐ貴重な機会。全力で演奏して参りました。
お陰様で満員御礼、チケットも早々に売り切れていたと聞いております。ありがたいことです。今回は、首席指揮者も新庄出身の大野氏をゲストにお迎えしていましたが、雪深い地域の方々は、勤勉で集中力がおありなのかもしれませんね。山響は昨年50周年を迎えたばかり、100年に深い敬意を表したいと思います。
昨日、ほぼ満席のお客様と共に、今年度初の定期演奏会を無事終えることが出来ました。会場の温度が音楽と共に上がっていくのが感じられ、幸先の良いスタートが切れたように思います。ありがとうございました！
コロナ規制も緩和に向かったことに伴い、今回から終演後のお見送りを再開しました。直接「素晴らしかったです！！」とお声がけしてくださったお客様も沢山いらして、そういえばこんなにブラボーの声を聞けたのも久しぶりかも、、、と、先ほどの舞台直後の反応を感慨深く思い出したりしました。明るい2023年度になりますように！
例年なら一息入れられる４月。今年はなぜかスケジュールがぎっしりで、「ああ、新年度が始まるなあ」という感慨に耽る間もなく、気づけば４月も半ばを迎えております。
しかしながら、今週末は新年度最初の定期。新しい気持ちでお客様をお迎えしたいところです。シェフは広上淳一氏。氏の軽妙な語り口で、楽しいリハーサルに油断をしていると、的を射た指摘が間髪入れずに刺さってきます。楽団員を疲弊させないようポイントを押さえた内容で、緊張感を残しつつリハーサル終了。その手綱捌き、さすがクラシック界をリードしてきた巨匠です。
今回のプログラムには、山響首席チェリストの矢口里菜子氏をソリストに迎えた、ショスタコーヴィチの協奏曲第１番があります。常日頃一緒に演奏している仲間ながら、この難曲を見事に弾きこなす技量と音楽性に、改めて誇らしい気持ちになります。新たな一年の幕開け、是非ご一緒に楽しみましょう！
春といえば新年度。ということで、気持ちも新たに新生活、という方も多いのではないでしょうか？今年は例年になく早い桜の開花で、山形でも珍しく、桜と一緒の入学式という学校もあったかと思います。
山響は今週末は、八戸と青森で公演。指揮は、若手ながら既に名実共評価が高く、各地で活躍中の沖澤のどか氏です。
若いからこう、ベテランだからこうとは一概には言えませんが、若い人に共通して感じられ、年を経るごとに失いがちなのは「ひたむきさ」ではないでしょうか。まっすぐに対象に向き合おうとする沖澤さんの姿勢に、改めて、忘れてはならない大切なものを教わった気がします。
青森は彼女のご出身ということもあってか、チケットはほぼ完売とのこと。フレッシュな気持ちで現地に向かいたいと思います。
