只今、山形Q定期に向けてバルトークと格闘中。なにを隠そう、私がこれまで弾いたことがあるバルトーク作品は、ルーマニア民族舞曲とヴァイオリンコンチェルト2番&ヴィオラコンチェルトのオケパートのみ。民族舞曲集はその名の通りで親しみ易いメロディが並んでいますし、コンチェルトもソロは大変な難曲ながら「聞いていても何やってるのかわからない」というようなものではありません。
しかし、バルトークのカルテットともなればそう一筋縄で行くはずもなく。。。まずは曲と仲良くなろうとひたすらCDを聞きまくり、なんとなく肌馴染みがよくなったところで楽器を構えるも、曲は急にそっぽを向き、仲良くなれそうと思ったあの感じは私の勘違いだったか、、、という切ない状況でございます。しかしここで諦めるわけには参りません。地道にコツコツ、バルトークが振り向いてくれるまで精進精進、です。