明日はベートーヴェン交響曲シリーズの第三弾。今回はシンフォニー第4番です。
更に今回は、先日村山公演でもご一緒した村川先生が、エグモント序曲を指揮されます!名曲揃いのベートーヴェンは、演奏するのにも気力・体力・集中力を要しますが、それだけ人気が高いのも頷けます。
良い演奏会になりそうです。ライブ配信もございますので、是非たくさんの方にお聞き頂けたらと思います。
NHKのベートーヴェン生誕250年企画「オーケストラでつなぐ希望のシンフォニー」にて、山響は光栄なことに「最も有名な交響曲」と言っても過言ではない第5番、運命を演奏することとなり、昨日はその公開収録でした。ご来場下さった皆様、そして開催にご尽力下さった関係者の皆様、ありがとうございました!!
ところでこの演奏会、前半はシュトラウスのワルツやポルカで、切り替えが思ったより大変でした。曲が出来た当時は、よもや東洋でこの音楽が流れるとは思わなかったでしょうね。それだけ世界が小さくなったわけで、感染症の流行が避けられないのも無理はありません。
いよいよ芸術の秋らしくなってきましたが、実は最近の急な気温の落ち込みで、少々風邪気味の私。毎日検温が欠かせない現在、たとえ風邪でも熱など出せません。軽いうちに治さねば。。。
最近桃を作っていらっしゃる農家さんとお話する機会があり、「桃栗三年というくらいだから、三年で実が成るんですよね?」と聞いてみました。すると。
「成りますが、桃の木が一番よく実をつけるのは八年くらい経ってからなんです。なので、三年程度でしたら木の方をしっかり育てるために、花はほとんど落としてしまうんです。」とのこと。なんと。。。。後のためにそんな犠牲を払っていたとは。それでも台風とかでダメになってしまうこともありますから、まさに「人事を尽くして天命を待つ」!
ところで、桃は枝がしなってうまく力が逃げるのか、風には強いらしいです。自然は色々教えてくれますね。
昨日はユアタウン村山公演。山響の持つエネルギーが結集され、客席の皆様の思いのこもった拍手で公演を終えることが出来ました。本当にありがとうございました!
ところで、本公演では、先立って発売された「ブラヴォータオル」の姉妹品、「ブラヴォー手拭い」が販売されました。花笠の絵柄が印刷され、手前味噌になりますが、なかなか良いものではないかと感じています。ちなみに私も購入しました。
お客様が入場されるより一足早く、手拭いを購入する楽団員は私以外にも。手拭いを眺める若手から、「あれ、これ端がほつれてる、、、」との声が。そう、手拭いは切りっぱなしで販売されるのですが、手拭いというものに馴染みのない若い方には不良品のように見えたのでしょう。イヤイヤ、手拭いはそういうものなんだよーと年の功で教える私。確かに若い人たちには、そもそも手拭いを見る機会が失われているいるでしょうから、知らないのは無理もありません。会場で購入して下さった若い方々、不良品ではありませんのでどうかご安心を!
世の中はデジタル化が加速化しており、私はむしろそちらの知識がなさすぎて、今後が不安でたまりません。新内閣ではデジタル庁も設置されましたが、どうか「デジタル格差」が起きないよう、十分に配慮していただきたいいものです。
明日は村山市にて山響ユアタウンコンサート。もともとは5月に予定されていた公演ですが、コロナ禍で延期となり、今回めでたく開催の運びとなりました。
本公演では、山響創始者の村川先生が敬愛するシベリウス作品を指揮されます。お年を感じさせず、音楽に対する真摯な姿勢は変わりません。シベリウスのヴァイオリン協奏曲のソリストはセカンドヴァイオリン首席のヤンネ舘野氏、大地の歌とベートーヴェンの交響曲第7番は常任指揮者の阪哲朗氏との共演。山響の歴史を感じる布陣となっております。
なんとチケットは完売。この状況でありがたい限りです。感謝の気持ちを込めて、良い演奏会にしたいと思います。
まだホールの客席数制限はある中ですが、無事週末二日間の定期公演を終えることができました。まだコロナ収束に至らない状況でも公演に駆けつけてくださったお客様、本当にありがとうございました!皆様の熱い思いが舞台までダイレクトに届き、それを感じることができたのは、私たちにとっても大きな喜びでした。
また、プログラム変更にはなりましたが、沼尻竜典氏、吉野直子氏との共演が叶ったのも嬉しいことです。特に芸術やスポーツの分野で、若手の台頭が著しいのはいつの世も変わらないことかもしれませんが、道を切り開いてきた年上の世代の力を目の当たりにし、ただただ頭が下がりました。
お陰様で収穫の多い定期となりました。支えて下さった皆様に心からの感謝を。
この状況で南欧に旅行に行く、、、という訳ではありません。沼尻竜典氏のタクトと共にお届けする、今週末の山響定期演奏会のプログラムです。実際に海外に行くのは困難な状況ですから、せめて音楽で南欧気分を味わってみては如何でしょうか?
中でもロドリーゴのアランフェス協奏曲は、通常はギターの演奏ですが、今回は吉野直子氏をお迎えしてのハープによるもの。軽やかなイメージのギター演奏とはまた違った、陰影に富んだ作品の魅力を感じて頂けるのでないかと思います。
まだ若干お席もあるようですので、お時間のある方は是非!
ドラクエ公演は、いつも客席の熱量が凄いのですが、今回も 待ってました!という思いをひしひしと感じました。まだまだ厳しい状況は続きますが、応援をエネルギーに頑張っていきたいと思います。
写真はりゅーとぴあの屋上からの眺め。心が解放されますね☆
「売りものにならないもので申し訳ないんだけど」とのことでしたが、味はちゃんと一級品でした。傷がつくと茶色くなってしまうのだそうです。こんなに美味しいのに売れないなんて!
同じように六月には、さくらんぼを頂くことも。果物王国ならではの贅沢です。ご馳走様でした☆