東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

バナナを逆からむいてみたら

2020年04月30日 21時50分51秒 | 

 経験談ではありません、本のタイトルです。しかも読んでもいなければ買ってもいないという。。。(笑)

 でも気になるタイトルですよね?実はこれ、先日新聞の切り抜きの整理をしていた際、記事で紹介されていた本なのです。書いたのはアーチャン・ブラーム氏、オーストラリアで活躍する仏教僧だとか。

 バナナは柄の方から皮をむく方が大半だと思いますが、実はサルのむき方は逆で、そっちの方がずっと楽なんだそうです。バナナと同じように、人生を通常とは違った角度から考えると、もっと楽に生きられるかも、というのが本書の趣旨になります。

 面白そうだからネットで注文しちゃおうかな、でも今巣ごもり需要で、ネット通販関係の労働者はものすごく大変らしいし。他に読むものもあるから、とりあえず今は、世の中が落ち着いたら買おうと思っています。

 せめてバナナを買って皮むいてみようかしら、でもバナナ傷むの早いからなー。といわけで、家にあった身離れの悪いオレンジを、いつもとは逆にヘタの方からむいてみました。アレ、心なしかむきやすいような、、、、思い過ごしか、あるいは偶然?これは回数を重ねてみないとわかりませんが、研究の余地があるかもしれません。もしどなたか、バナナが手元にあったらお試しくださいませ。

 

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アマビエ様

2020年04月27日 21時51分41秒 | おやつの時間

江戸時代末に出現し、「疫病が流行するので、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と告げたと伝えられる妖怪、アマビエ様。今回のコロナウイルス感染拡大で話題になっています。

和菓子屋さんでも「アマビエチャレンジ」なるものが広がり、様々なアマビエ様の姿をした和菓子が、各地で作られています。
写真は山形市の戸田屋正道さんのアマビエ様。ゆるキャラ風のお姿に、思わず笑みがこぼれてしまいました。鱗(?それとも波?)の部分の細工がとっても細かい!売り上げの一部がコロナウイルス感染症対策医療支援基金に寄付されるということです。
お店はカウンターにもビニールシートの仕切りが設けられて消毒用アルコールもあり、対策に力を入れていることがうかがえます。
かわいいおかめさんがお店のトレードマークなのですが、店頭のおかめさんも今はマスクを着用していました。来月6日までの販売予定だそうですよ。

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お茶淹れ修行その後

2020年04月23日 21時20分14秒 | 

 マイブームが高じてお茶を入れるたびに湯の温度を測るようになった私。これは思っていたよりかなり面白く、色々発見がありました。

 まずは、緑茶を淹れるのに適温と言われる80℃。これは、私が思っているより薬缶の中の様子はだいぶ穏やかでした。いつもの調子だと結構オーバーしていたと思われます。そして、紅茶を淹れる熱湯!最初思わず100℃を待ってしまいましたが、100℃になるわけがありません。それは気体に変わる温度だということ気づくのがもう少し遅かったら、蒸気で火傷するところでした。危ない危ない。

 確かに熱湯という条件は、いつもの淹れ方で正しくクリアしていましたが、問題はその後。ポットに入れると急激に温度が下がるのです。いや、下がらなかったらそれも困る(舌を火傷する)のですが、紅茶を淹れるのに「ポットを温めておく」というのは必須条件です。試しに温めずにお湯を注いだら、20℃以上下がりました。こんなに下がるのか。。。

 やっぱり温めなきゃねーと、前日のポットの残り湯で温めたのですが、、、あれ。結構下がる。20℃以上とは言わないけれど、80℃前半位に下がる。これは、、、良いのか?良くないですよねぇ。多分。

 おそらく、わざわざ「ポットを温めておく」というからには、お湯が下がる温度差は小さい方が良いはずです。ということは、ポットもかなり熱いお湯で温めておく必要があるということになります。こっちも沸かしたてを使うのか。。。

 しかし、沸き始めた70-80℃から熱湯になるのは、割とすぐなのです。同じ薬缶の湯を使うと、あまり悠長にポットを温めておく時間はありません。最初、思ったほど時間がなかったために、慌てて温めたお湯をポットから捨てずに茶葉を投入してしまいました。。。。しかも茶葉の重さまで、グラム単位で測ったのに!まさにてんやわんやの大騒ぎ。側で見ていたら、とても紅茶を淹れているだけとは思えないに違いありません。

 というわけで、ポット温め用のお湯と、お茶用のお湯は別に沸かすことにしました。今のところ、これがベストの解決策かと。研究の甲斐あってか、この方法で淹れたお茶は流石に美味しいです。しかし、時間に余裕がないと厳しいかも。。。。忙しい日常が戻っても、こういう風にお茶を淹れる時間を、1日1回は持ちたいところです。何事も、心の余裕があってこそ良い仕事が生まれる。小さなお茶修行で得た教訓でした。

 

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#StayHome_from山形交響楽団

2020年04月21日 21時13分06秒 | 山形交響楽団

 自粛続きの子供たちに、山響からのプレゼント企画です。

 まずはスクールコンサートでご好評頂いている「動物なぞなぞ」から。作曲は、山響創立名誉指揮者の村川千秋先生!この組曲は山響の大切な宝物です。お楽しみください☆チャンネル登録も是非!

https://youtu.be/anwXHoJTKqo

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マイブーム

2020年04月19日 21時57分55秒 | 雑記

 前回体温測定のお話をしましたが、実は今、マイブームになっている事があります。それは、、、「計測」です!

 体温ならもうわかったよ、、と思われるでしょうけど、他にも測っているのです。それは「水温」。いや、湯温でしょうか。

 そもそもなぜこんなことになったかといえば、やっぱり家の片づけに話が戻ってしまうのですが(笑)。家のあらゆる場所を断捨離(あまり進まない話は以前もしましたが)していたら、キッチンに温度計が。これは、、、両親が私に「使ってみて」と強力にプッシュしてきた温度計なのですが、残念ながら今やほとんど出番がない。それほどまでになぜ薦めてきたのかといえば、いわゆる「食材の50℃洗い」の効果が凄いということだったのでした。ご存知の方も多いかもしれませんが、50℃の湯に野菜(肉や魚にも使える)を入れると、生き生きと蘇るという、ウソのようなホントの科学です。しかしどうやら、わざわざ測らなくても、熱湯と同量の水を合わせれば50℃になるらしいと知り、すっかりご無沙汰していたのでした。

 揚げ物もまず作らないし、でも何かに使わないのも勿体ない、、、と思い、ハタと思いついたのが「お茶を入れる時のお湯の温度」だったのです。「紅茶は熱湯」だけど、私が普段入れている紅茶のお湯は何度なのか?湧いている時は熱湯でも、実際のところ、ポットに注いだら何度くらいに下がっているのか?緑茶は80℃くらいと言われているけど、私が「こんなものだろ」と思って入れていたお湯の温度は、本当に80℃くらいになっているのか?疑念が次々と湧いてきます。というわけで、目下計測して、驚いたり頷いたりしているのでした。ウイルス収束の折には、お茶淹れ名人になっている、、、かもしれません。

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新ルーティーン

2020年04月17日 21時12分09秒 | 健康

 コロナウイルス感染が話にのぼるようになった頃(既に結構前の話ですが)から始めたルーティーンがあります。ズバリ、検温です。朝目覚めてからの一回のみですが、こんなにマメに体温を測る日々が来ようとは夢にも思いませんでした。(意識の高い方は平時でもされていたのでしょうが。。。)

 今すべきことは健康管理、優先順位としては最上位です。というわけで毎日欠かさず検温に励んでおります。もっとも体温は一つの目安でしかないんですけどね。

 ニュースでも、よく「平熱が低いから、37.5℃だとかなり辛い」というお話もよく聞きますが、私も体温は低め。と、思っていました。ところが!このルーティーンを行っているうちに、それが誤りであったことに気づいたのです。

 ある日、何の気なしに取り扱い説明書を見ていたところ、、、「わき下検温の場合、わきのくぼみに体温計の測定部(先端)があたるように、斜め下方向(30~45°)になるように挟んで、わきをしっかり閉じます」と書いてあるではありませんか。斜め下、、、、、私、いつも上になってるぞ?

 シャツなんかを着ていると首のところから体温計を入れた方が楽なので、そういうものだと思っていたのです。下だったのか。。。。これまでの人生、ずっと間違った検温法だったとは。

 というわけできちんと斜め下から挟むようにしたら、基礎体温上昇。これまで普通にあった35℃代を見かけなくなりました。思い込みって怖いですね。。。「自分は低体温」と思っている方、もしかしたら検温の仕方が間違っているかもしれませんよ。

 

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医師からのメッセージ

2020年04月15日 21時28分12秒 | 時事

 テレビのニュースは夜に詳しく見ることにしているのですが、昨日の夕方、たまたまYBC放送でコロナウイルスについての質問などに答えている山形大学医学部教授の欠畑先生のインタビューを聞くことができました。

 コロナウイルスの話は基本的に気の滅入る話しか出てこないので(知っておくべき大切な情報ではあるのですが)、何とはなしに聞いていたのですが、その中で欠畑先生がとても良いことをおっしゃっていたのです。

 インタビューの中で、「皆様コロナ疲れで、スタジオには『この状況はいつまで続くのか』という質問も寄せられています」と視聴者の声が紹介されたところ、先生の回答は、「『いつ終わるのか』という受け身の姿勢ではなく、『皆で終わらせるんだ』という主体的な強い気持ちを持って、そのために個人が出来ることを行動してほしい。」というものでした。その上で、「昨年盛り上がったラグビーW杯で、One for all, all for one という言葉がありましたが、この all for one のoneは、一人ということではなく一つの目的に向かってということだと解説し、そういう意識でコロナウイルスに向かって欲しいとおっしゃっていました。

 まさしくその通り。感染を広げないよう、出来る対策を個人個人がしっかりしていけば収束できる、そう信じて行動していこうと思います。

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山形代表

2020年04月13日 21時36分36秒 | 雑記

あまり変わり映えのない日々を送っているので、山形の良いもので彩りを。写真は山形食品さんの「山形代表」。100%ストレートジュースでとても美味しいんです!黒を使ったパッケージもお洒落。そして種類もバラエティ豊かにとり揃っています。リンゴはよくありますが、青リンゴって珍しくないですか?(勿論赤もあり、そちらも美味しいのですが。)コロナが落ち着いたら、是非山形にいらして、お好みのものを試してみて下さいね!

ちなみにグラスは北欧ブランドのイッタラで、結婚式引き出物で頂いたカタログから選んだもの。カタログギフトのパイオニア、リンベルさんも山形で創業された会社なんですよ。

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あい

2020年04月10日 21時18分40秒 | 

 本日のお片付けでは詩を発掘致しました。谷川俊太郎氏による「あい」という題の詩です。今の人々の気持ちにぴったり寄り添ってくれるのではないかと感じたので、ご紹介させて頂きます。

 

  あい

 あい 口で言うのはかんたんだ
 愛 文字で書くのもむずかしくはない

 あい 気持ちは誰でも知っている
 愛 悲しいくらい好きになること
 
 あい いつでもそばにいたいこと
 愛 いつまでも生きていてほしいと願うこと

 あい それは愛ということばじゃない
 愛 それは気持ちだけでもない

 あい はるかな過去を忘れないこと
 愛 見えない未来を信じること

 あい くりかえしくりかえし考えること
 愛 いのちをかけて生きること

 

 

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音楽を想う

2020年04月08日 21時18分15秒 | 音楽

 いよいよ東京を中心とした大都市を対象に、緊急事態宣言が出されました。これ以上の拡大がないことを祈るばかりです。

 今回の感染拡大で大幅な外出自粛が行われる中で、季節の変わり目でもありますし、「とりあえず自宅で断捨離」という方も多いのでは。私も片付けに励んでいるのですが、費やした時間の割に片付けが進んでいない。理由は明白で、私の場合「部屋から溢れつつあるもの」の多くが、本を含んだ紙の印刷物なのです。いるかいらないか?すぐに決断できるものもありますが、決断できないものはまた目を通し、、、という具合。進むわけもありません。

 しかし、改めて面白いものに出会い直したということも。新聞記事です。今日は音楽評論家、吉田秀和氏が亡くなった際に、作曲家の望月京氏が寄せられた文章に深く頷いてしまいました。吉田氏を偲んだその記事の中には、こんな記述がありました。

「音楽とは、結局、心の問題なのかもしれない。作品に触発された想像力は、自らの内に向かえば、深く記憶や感情を喚起する。外に向かえば、作り手や時代といった「他者」の状況や心情に寄り添う。これこそが、人間を人間たらしめる基本能力ではないだろうか。」

 直接演奏で人と繋がるのが困難な時ですが、だからと言って音楽の力に変わりはありません。こんな時だからこそ、内にある音楽と向き合ってみようかと思います。

 

 

 

 

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花より

2020年04月05日 23時09分09秒 | おやつの時間

花見も自粛のご時世、ならばとばかりに団子ならぬ道明寺桜餅を満喫。食ネタばかりでスミマセン。
今回の皿は特別なものではありませんが、木のフォークは、ご夫婦で木工作品をつくっておられる、山形市の「まるもん屋」さんで買い求めたもの。漆担当の奥様が優しい笑顔で迎えて下さる、陽だまりのようなところです。

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ちょっとひと息

2020年04月01日 23時30分23秒 | おやつの時間

 色々ままならない日々ですが、そんな時は(そんな時じゃなくてもだろうと突っ込まれそうですが)まずはお茶でひと息。今日のお茶は和紅茶、静岡県産の紅茶です。頂き物なのですが、変な渋みやクセがなく何にでも合い、すっかりファンになってしまいました。

 ちなみにこの器は、石岡信之さんという益子で活動されている作家さんのものですが、なんとご出身が山形だとか。あたたかみのある作風で、ほっとしたい時にピッタリです⭐︎

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