いいな、こういうの欲しいなと思いつつも、わっぱが高級品であることは知っていましたし、今回は時間もないので断念。
しかし昨日、お気に入りのご飯茶碗をうっかり落として破損…(涙)。わっぱだったら割れなかったのに!と、つい思わずにいられませんでした。
昨日は好天と多くのお客様に恵まれ、無事に第59回定期演奏会を終えることが出来ました。そして山形弦楽四重奏団のブログの方にも書かせて頂きましたが、会場で熊本震災義援金を募ったところ、大変沢山の方々からお志を頂戴し、皆様のあたたかさがいっそう身に染みた一日となりました。本当にありがとうございました!!
さて、なかなか重厚感のある今回のプログラム、いかがだったでしょうか。特に池内作品はほぼ全員が未知の曲だったのではないかと思いますが、皆譜めくりのタイミングに苦労するほど休みがなく、その後のベートーヴェンと合わせて考えると、聞いていた会場の皆様も、なかなかの体力を使われたのではないかと推察します。皆様の集中力には、我々も大いに助けられました。
オケのスケジュールの合間を縫う山形Qの演奏会は、いつもながらハードですが、今回は色々重量級の本番などがあったりして、これまでの演奏会と比較しても指折りのタフさを要したように感じます。しかしこの山を越えたことで、色々見えた課題もあり、貴重な演奏会になりました。まだまだ続く山形Qの活動、今後とも応援宜しくお願い致します!
米沢での山響コンサートは、須川氏の熱のこもった名演にのせられ、盛況の内に終えることが出来ました。会場の皆様の表情を見ても、楽しんで頂けたのではないかと思います。ありがとうございました!
そして熱い週末はまだまだ続きます。明日は文翔館で山形Q第59回定期演奏会!ハイドンのOp.76-6、池内友次郎の「絃四重奏曲 前奏曲と追走曲」、そして今年本腰を入れて取り組んでいるベートーヴェンから「弦楽四重奏曲第12番」という充実のプログラムです。演奏者側からすれば手強い曲ですが、それだけにやりがいも大いに感じています。
そして、本日の米沢公演でも行いましたが、コンサートでは熊本震災の募金活動も行う予定です。まだまだ予断を許さない緊張状態が続く現地ですが、少しでもお力になればと思っています。皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしています☆
明日は米沢伝国の杜にて、山響のコンサート。名サクソフォンプレーヤーの須川展也さんとの共演です。
須川氏の音には、リハの最初の音から圧倒されっぱなしです。人柄の良さが音楽にも現れているかのよう。実際演奏って人柄が出るのですよね、、、恐ろしいくらいに。明日の演奏も楽しみです。
もう一つ、明日のロビーコンサートで、私以外の山形Qメンバーが出演します。山響首席ホルン奏者の八木さん、ヴィオラの田中さんと共に、ホルン五重奏曲をお届けします。こちらも是非お楽しみ下さい☆
いまだ余震がおさまらず、被害の全容が明らかになっていない熊本・大分の震災。少しずつ現地の様子や問題点が明らかになって行く中で、更なる二次災害に繋がらないよう懸念されるのがお天気です。
今回の地震で、熊本を中心とした地域の気象予報が詳しく報じられています。山形は寒暖の差が大きいことで知られていますが、九州も想像以上で、この時季でも朝の冷え込みが厳しいことに驚きました。現地の忍苦がしのばれます。
二十四節気では、今は清明の末候、「虹初めて見る」にあたります。春の雨上がり、空に初めて虹がかかる頃ということでついた呼び方のようです。被災地に、震災という雨が早く上がり、虹がかかりますように。
昨夜、突如熊本を中心に襲った大震災。震源が浅いため余震が頻発し、現地では緊張の日々が続いています。被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
実は私、九州は未踏の地なのですが、偶然にも今年の文化庁の事業では、派遣先が九州。その中には熊本も含まれています。
熊本といえば、阿蘇。私が小学生の頃、国語の教科書の口絵に阿蘇の写真が載っており、その肥沃な大地を見て「日本にもこんな所があるのか」と驚いた記憶があります(確か畑正憲さんの「ひと声」という作品の舞台が阿蘇だったのではないかと。。。。思い違いだったらすみません)。自然がもたらす脅威と恵みは、これほど科学が発達した現代においても、人知を越えるものだと思い知らされます。大地が一日も早く鎮まるよう、願ってやみません。
昨夜コーヒー&レストランアランフェスさんにて、山形Q入魂のベートーヴェンプログラムコンサートが終了しました。ありがたいことに沢山のお客様がいらして下さり、会場は満席。我々も皆様の熱い視線を感じながら、思いっきりベートーヴェンの世界に入ることが出来ました。中爺氏の分かり易い解説を挟みながらの演奏で、あまりクラシックに馴染みのないという方でも楽しめるコンサートになったのではないかと思います。ご来場の皆様、そして多大なるご協力を頂きましたアランフェスさんと関係者の皆様、本当にありがとうございました!
それにしてもやはり、ベートーヴェンは深い。やればやる程新たな発見があり、飽きるということがありません。そして初期、中期、後期とどんどん進化(個人的には深化と書きたい)していきますから、天才の仕事というのは大変なものだなと感じます。
そして勿論、山形Qのベートーヴェンを巡る旅はこれで終わりではありません。まずは4月24日(日)の文翔館での定期演奏会です。後期弦楽四重奏の第一弾となる第12番を演奏します。昨日のコンサートでも「ヨーロッパの石畳の風景が見えるようでした」という素敵なお言葉をかけて下さる方がいらっしゃったり、本当にあたたかいお客様に恵まれましたが、やはり聞いて下さる皆様あっての演奏会。昨日初めて弦楽四重奏を聞いたという方も、これがクラシックへの入り口となったらこれほど嬉しいことはありません。まだまだ続くベートーヴェンの世界、今後ともお付き合い頂けましたら幸いです。
コーヒー&レストラン、アランフェスさんでのコンサート「弦楽四重奏でたどるベートーヴェンの世界」。いよいよ今週土曜日、19時半より開演です!
手前味噌になりますが、これだけ本格的な内容を、コーヒーの香りと共に楽しめる…なかなか出会えない企画だと思います。いやあ、クラシックは敷居が高くて…そんな方にこそ、是非いらして頂きたい。新しい世界にご案内します!
先日、調子の悪かったパソコンを修理に持っていったところ、部品を取り寄せて直すまでに1週間はかかるということで、プログラムノートを書くというミッションを抱えた私には、ハイそうですかとは言えない状況。とりあえず使えない機能は限定されているので、まずはだましだましプログラムノートを完成させ、それから修理をお願いすることにしました。
というわけで、プログラムノート執筆、無事(?)終了!明日再び修理に持って来ます。しばらくはガラケーからの投稿になるので短いブログになるかもしれませんが、ご容赦下さいませ☆