東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

極上ブレンド

2022年05月29日 23時49分01秒 | 

外では殆どコーヒーですが、家で飲むのは専ら紅茶の私。そんな私に吉報が。なんとお気に入りのツキカフェさんが紅茶のお店を出すとのこと!

ということで、昨日からプレオープンしたお店、「KOSHINDO2区幸町店」にお邪魔しました。因みに桧町にもお店があるのですが、桧町の方はコーヒーと焼き菓子のお店で、豆の焙煎なども行う心臓部です。
新しいお店で扱うお茶は、アメリカのブランド、スティーブン・スミス。なんとティーバッグを1ケから販売して下さいます!

ブランド名になっているのは、創始者である伝説のブレンダー。実は私は、あまりブレンド紅茶を飲まず、例えばダージリン、アッサム、ウバ等、混ぜない品種ばかりだったのでしたが、、、ここで買った紅茶を家で飲み、感動しました。ブレンド紅茶、素晴らしい!!

最初に飲んだ記念すべき紅茶は、ブレンドNo.55の「LORD BERGAMOT」。ベルガモットの香りの紅茶といえばアールグレイですが、アールグレイほどベルガモット風味は強くありません。アッサム、ディンブラ、ウバのブレンドにベルガモットオイルを加えたもので、しっかりとした紅茶の旨味の向こうに爽やかなベルガモットの風味が感じられる、一緒に食べるものを選ばない、美味しい紅茶です。

個性豊かな紅茶の良さを、絶妙な組み合わせと分量でブレンド。良いアンサンブルのお手本ですね。よくぞこのブランドを山形に持ってきて下さいました!

お店はテルサホールに向かうアンダーの道路沿い(ガソリンスタンド向かい)にあります。演奏会の折にでも是非覗いて見てください☆

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小国へ

2022年05月27日 22時13分15秒 | 音楽
今日は小国でスクールコンサート。会場の総合体育館で、子どもたちが目を輝かせて聞き入ってくれました!自然豊かな土地で育つからなのか、とても子どもらしい子どもたちで、その反応がとても微笑ましく、こちらが嬉しくなってしまいました。

体育館の裏手には川があり、すぐ対岸は森です。 鳥の声も、森の木々に反響しているのか、とてもよく聞こえました。ひたすら ぼーっと出来ます。癒しの昼休みを過ごさせて頂きました!
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休日に

2022年05月23日 22時53分55秒 | 雑記


先日、かねてから行きたかった場所に行って参りました!その名は諸橋近代美術館。ダリの一大コレクションを誇る、裏磐梯の美術館です。
雪深い冬の間は閉館という特殊な立地。五色沼で有名なエリアで、観光にはうってつけですが、何かのついでに、という感じではありません。「わざわざ」行く価値のある美術館です。私は特別ダリのファンではありませんが(というよりはむしろちょっと苦手でした)、行って本当に良かったです。ダリの実力を思い知りました。

まずは建物。見てください、山の中の城かと見紛うこのお姿。この景観を見るだけで胸が高鳴るではありませんか!

評判に違わず、コレクションも見事なものでした。そして、大きくはありませんか、ミュージアムショップもなかなかの充実ぶりです。
私が思わず買ってしまったのは、有名絵画モチーフの折り紙。初めて見ましたが、素晴らしいアイデアだと感心しました。カンディンスキー柄を買いましたが、他にゴッホとクレーがありました。因みにドイツ製です。

一度は訪れる価値のある美術館です(勿論再訪も!)。皆様も是非、観光がてら訪ねてみて下さい☆

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約礼

2022年05月20日 22時03分02秒 | 山形交響楽団

 昨日は山形東高校でスクールコンサートでした。場所は学校の講堂。講堂、、、って、普通高校にあるのでしょうか?少なくとも私の母校にはなかったと思います。小、中学校の体育館には慣れていますが、さすが高校。こちらも常任指揮者阪哲朗氏の指揮、ベートーヴェンの交響曲7番を含めた本格的な内容を携えて伺いました。

 ほほう、これが県下の進学校の講堂かと、キョロキョロと見回してしまいました。小学校ですと、よく「勤勉」「協力」といった言葉が掲示されていますが、こちらの講堂にもありました。もちろんそんな簡単な言葉ではありません。横書きで「礼(実際は旧字体で、示偏に豊でした)約」。礼約、、、?いや、横書きでも古いものであれば右から読むから約礼かな?何れにしても知らない言葉です。ここの高校生は皆これを知っているのでしょうか。

 というわけで、気になって帰ってから調べてみました。どうやら出典は『論語』の「博文約礼」のようです。広く学んだだことを礼によってまとめて実行する、という意味だそうです。なるほど、論語だったのか。そういえば「孝」という書もありました。多分「博文」は当然の前提で「約礼」が掲げられたのでしょう。コンサートに熱心に参加してくださった生徒さん達の様子を、改めて頼もしく思い返したことでした。

 

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祝ご当選

2022年05月17日 22時43分03秒 | 雑記
久々に懸賞に当たりました。青森県のお菓子屋さん、松栄堂さんの「こぎんクッキー」です。
見て下さい、この愛らしいお姿を!青森商業高校前高校さんとのコラボ商品だそうです。ご当地の味として米味噌を使っていて、可愛い×伝統が素敵なハーモニーを奏でています。

明後日は山形東高校にてスクールコンサート。吹奏楽部との共演でも、若い力とのハーモニーがどう響き合うか楽しみです☆
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季節は進む

2022年05月14日 21時50分04秒 | カーライフ

 ようやく!車のタイヤを履き替えました(笑)。別に時間が取れないほど忙殺されていたわけでもないので、完全に忘れていたとしか言いようがありません。

 毎回、タイヤを運ぶのは楽しい作業ではありませんが、なんだか年々重くなっているような。。。もちろん気のせいなんですが。これが老化というものでしょうか。体力の衰えを感じます。

 毎度履き替えの際にお世話になっているディーラーさんの整備担当の方と世間話。娘さんが今年から中学生で、吹奏楽部に入られたそうです。ここ数年はコンクールをはじめとした活動も思うように出来なかったようで、今年はきちんとさせてあげられたらなぁと案じておられました。全くその通り!大切な学生生活が制限ばかりになってしまった子供たちには、本当に理不尽なことの多い年月だったと思います。

 それでも季節は確実に進んでいます。世の中も良い方に進めていきたいものですね。

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高津川

2022年05月10日 22時28分13秒 | 映画

 先日「高津川」という、シンプルな固有名詞一本のタイトルの映画を見て参りました。ありそうでなかなか無いですよね。

 そのタイトル通り、内容もいたってシンプルです。若者が都会に離れ、少子高齢化の過疎地で生きる人々の悩み、押し寄せる開発の波。そんな中でも確かにある、大切なものを受け継いでいく喜び、それを見守るように包み込む大自然。。。。描かれているものは、そう言った中で育まれる、かけがえの無い日常です。

 中でも、物語の鍵になる伝統の神楽、これに関わる人々の姿の美しいこと。俳優陣も、「この人巧いな!」という感じではなく、まさにそこで生きる人々そのものという自然さでいらっしゃる。日常の中のドラマに泣かされました。

 底まで透き通った高津川の水のように、静かに染み込んでいく感動があります。一服の清涼剤のような映画です。

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村山公演終了

2022年05月08日 22時06分30秒 | 山形交響楽団

 今日は村山市での演奏会。村川先生のお膝元ですので、いつ来ても「ホームタウン感」があります。お陰様で席もほぼ満席。共演してくださった村山市の学生さんたちの頑張りも素晴らしく、舞台の熱量が客席にも伝わっている様子が肌で感じられる、良い演奏会になったと思います。

 前半はベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。ベートーヴェンの交響曲はどれも名曲ですが、最初に好きになった田園が、成長と共に様々変遷をたどり、今またしみじみ「田園って良いなー」と、初心に戻っています。これから気持ちの良い季節、自然の恵みに感謝しつつ楽しみたいと思います。

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地理総合

2022年05月05日 23時05分38秒 | 雑記
皆様GWを有意義にお過ごしでしょうか?私は専ら近場で養生して終わりましたが、それはそれで有意義だったと感じています。

その一つとして、「車でよく通り過ぎていたけど、行ったことのなかった本屋」などに行ってみました。するとなかなか面白い。本の展示の仕方に店の個性が出るものですが、ウクライナ侵攻を考える書籍を集めたコーナーには、なんと「てぶくろ」というウクライナの絵本があるではないですか!この本知ってるよ、懐かしい、、、ウクライナの本だったのか!多分幼い頃に読んだ方も多いのでは。

他にも、今年度から高校で地理総合という科目が必修になったとかで、地理に興味を持つきっかけになるような本を集めたコーナーも。つられて一冊買ってみましたら、特典として昭和9年と25年の世界地図(表と裏、帝国書院によるもの)を頂けました!
昭和25年は中国がチョンホワ民国(中華民国ですかね)となっていて、国旗も今と違う、、、調べたらこの国旗は今の台湾の国旗でした。いやいや、なんだか色々考えさせられたGWでした。
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危機管理に思うこと

2022年05月01日 21時29分23秒 | 雑記

 29日に行われた恒例のドラクエ公演は、やまぎん県民ホールでのチケットも完売、満席のお客様に恵まれ、無事公演を終えることができました。本当にありがとうございました!

 気候も良くなり、気分の華やぐ季節到来ですが、社会的には暗い話題が多い今日この頃。ロシアのウクライナ侵攻を筆頭に、北海道の観光船の事故など、本当にやるせない気持ちになります。

 そんなこともあり、最近よく思うのが、危機管理について。例えば国防。例えば防災。例えば老後。どこまで備えるべきなのか?その良しとする線引き加減は、当然ながら個人で考え方に差異があるでしょう。国会を筆頭に多くの議論がなされるべき国防はともかく、個人で事情の異なるそれ以外については、各々がしっかり考えて設定していく他ありません。同時に、「これで完璧」というゴールはなく、ある意味際限のないものだということを自覚することも必要だと思うのです。備えは安心の手段であり、それが全ての目的になるのは違うかな、と。

 さて、G.W.です。コロナ禍になってから、移動の自粛要請がない初めてのG.W.ということで、旅行をする方も沢山いらっしゃると思います。気をつけながら、それぞれ楽しい時間を過ごしたいものですね。

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