ウィーン土産と言えば…のモーツァルトチョコレート。モーツァルトの顔がプリントされた銀紙に包まれた丸いチョコ、「知ってる!」という方も多いのでは。
あの魅惑的な味を見事に再現したチョコが、最近日本で発売されていることを知りました。その名はチロルチョコ。
様々な味を展開しているコンビニのアイドル、ここしばらくご無沙汰していましたが、ちょっと見ない間にこんなに進化しているなんて…!
しっかり美味しい、きちんと美味しい。ちょっとした感動を味わいました。見かけましたら是非☆
山響鶴岡定期翌日という強行軍でしたが、満員のお客様(中には山響の演奏会と連日でお越し下さったお客様も!)がご来場、そして主催者であられる黒木先生ご夫妻のご尽力のもと、無事に庄内定期を終えることが出来ました。あたたかい雰囲気の中、緊張感を楽しみながら、気持ち良く演奏させて頂きました。本当にありがとうございました!
山響のスケジュールも年々過密になり、今回二年ぶりの庄内定期となりましたが、この地でこのような活動が出来るのは大変貴重で有り難いこと。ホールと共に成長できるよう、今後とも頑張って行きたいと思います。
今日は日本初の「プレミアムフライデー」なる日だそうです。「月末の金曜は3時で仕事を終え、その後の時間を有意義に使おう」という趣旨で、買い物や外食、旅行などの経済効果が期待されているとか。しかし実施企業はほとんどないのが実態のようです。
さて、山響は明日は鶴岡定期。一番の聞きどころはやはり、山響ソロコンサートマスターの高橋和貴氏がソリストをつとめるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲でしょう。身内、しかもコンマスのソロともなれば、皆も士気が上がるというもの。高橋さんの美音と共に、集中度の高い演奏を楽しんで頂けたらと思います。
そして勿論、明後日は酒田ジョンダーノホールで山形Q定期演奏会!こちらのメインプログラムもベートーヴェン。プレミアムフライデーに参加出来なかった方も、週末は是非庄内で、ベートーヴェンのプレミアムウィークエンドを楽しまれてはいかがでしょう?
ハンバーグです。見りゃわかる、ですよね(笑)。因みに私が作ったわけではありません。懸賞の当選品でございます。
外出先から家に戻ると、宅配の不在票が。発送元を見ると紀伊國屋の文字。なんか本の注文してたっけ?と訝しく思っていたら、届いたのがこのハンバーグ。米澤紀伊國屋さんという、米沢牛と加工品の専門店からでした。
実はこれ、最近時々見かける「クイズに当たったら当選確率アップ」という雑誌の懸賞だったのですが、そのクイズがいわゆる「誰でもわかる」というものではなかったので、たまたま答えが発見出来た私は運試しに出してみたのでした。本当に当たった…ありがたや!しかしこんなところで貴重な運を使ってしまって良いものか?
それはともかく、早速頂いたハンバーグ、「肉汁が溢れ出る」というタイプではなく、肉質で勝負している印象。美味しく、そして健康的と言えましょう。ご馳走さまでした!
日本では「うさこちゃん」と親しまれたミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナが亡くなりました。
いつも正面を向いて、読者と向き合い続けたミッフィー。くっきりとした輪郭線は、手描きで、わずかに滲みがあり、それがなんとも言えないあたたかみを醸し出していました。
モダンな色使いとデザインは世界中のファンを魅了し、これからも愛され続けていくことでしょう。お疲れ様でした、どうぞゆっくり休んで下さいね。
木造でギネスの記録を持つこのホールから、ホール建設にあたって出た端材で作ったという、記念のコースターを頂きました!ありがたく使わせて頂きます☆
ホールはまだ一歳。街と共に、皆に愛されるホールに育っていきますように。
「この曲のどこが好きですか?」という質問をしたら、一般的に一番多いと予想されるのは「このメロディが好きだから」というものではないでしょうか。リズムも和声も音楽の根幹を成すものですが、多分、いわゆるポップスなんかで売れるか売れないかは、いかに人を惹き付けるメロディ(歌だったら歌詞もですが)になっているかが肝のような気がします。だって良いメロディだったら、皆口ずさみますものね。
明日は南陽市にて山響のコンサート。プログラムは「中央アジアの草原にて(ボロディン)、ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー)、新世界(ドヴォルザーク)」という、まさにメロディの花束といった趣の、名曲プロになっています。おそらく一度は耳にしたことのある旋律が聞こえてくることでしょう。
幸いにチケットの売れ行きが良く、残りわずかと聞いています。ソリストの松田理奈さんも素晴らしく、是非多くのお客様におこし頂きたいと思います。
昨日はバレンタインデーでした。私がティーンエイジャーの時はここまで大々的なビジネスにはなっていなかった、、、、と思うのは気のせいでしょうか?
この時期にお菓子屋さんを歩くと、よりどりみどりで目移りしてしまいます。先日、友人のお子さんたちへの贈り物として物色していたのですが、途中から完全に自分向けに探していることに気付いて笑ってしまいました。
しかし、ビジネスにのせられていると言われようが、楽しいものは楽しい。お菓子は味だけでなく、見た目も相当に意識して作られているので、見ているだけでも良い気分です。しかしやはり、最終的にはそれだけでは満足できず、自分用もちゃっかり購入してきました。まあ今週の仕事も色々たてこんでいるし、エネルギー源ということよしとしよう!(結局なんのかんのと理由をつけて正当化。。。)
タイミングの良いことってあるものです。先週末、小学生の頃からの親友が蔵王に遊びに来ていて、運良く有給休暇中だった私に連絡をくれ、久々に会うことが出来ました。
ダンナ様と二人のお子さんも一緒で、すっかり母の姿が板についた彼女の姿は、小さい頃から知っているだけに、何だか不思議な気がします。思えばご夫妻の結婚式で演奏をし、今年で十年。その十年の間に、二人の子をしっかりと育て、温かい家庭を育んで来たのですから、その重さもひとしおです。我が身を顧みれば、丁度その年の秋にロンドンから帰国したタイミングですが(帰国して間もなくの結婚式だったのです)、はて何を成し遂げたやら。
同じ十年でも、まさに十人十色。せめて少しでも、人様の役に立つことをしておきたいものです。次の十年の課題ですね。
読書好きは子どもの時からですが、小学生くらいの頃、一番好んで読んだジャンルがファンタジーでした。メアリーポピンズやナルニア国物語シリーズ、ミヒャエル・エンデの「モモ」「はてしない物語」、日本のものだと佐藤さとるのコロボックルシリーズや福永令三の「クレヨン王国」シリーズなどなど。
今こうして振り返ると、ほとんどがシリーズ化しているものですね。それだけ熱心なファンが多いのでしょうが、おそらく作者の空想の世界が、一冊ではおさまらないということもあるのだと思います。シリーズ化されていないものでも長編になっているのはその証では。
大人になると、さすがに大人向けファンタジーというものがないので(大人が読んでも面白いファンタジーはありますが、やはり想定されている読者は子ども〜青少年でしょう)読まなくなって随分経ちます。おそらく一番最近読んだファンタジーはハリー・ポッターシリーズ。もう当分ファンタジーを読むことはないかな、、と思っていたのですが、最近ちょっと気になる本が出てきました。
只今NHKで第2シーズンがドラマ化されている、上橋奈穂子さんの「精霊の守り人」シリーズです。第1シーズンはきちんと見ていなかったのですが、何とはなしにつけていたら存外に面白く、セットも豪華、そして何より役者さん達が素晴らしいため、この頃は熱心に見ています。中でも主演の綾瀬はるかさん、バラエティーの天然キャラを微塵も感じさせず、本格的なアクションも颯爽とこなし、陰のある主人公を見事に演じています。そして地声よりだいぶ低く抑えた声の演技が、実に堂に入っています。
原作者も国際アンデルセン賞を受賞するなど評価が高いし、これは一度ちゃんと読んでみようかと思っているのですが、本屋に行ってみたらこれまた長い。そしてドラマでも多少感じているのですが、登場人物が多い(笑)。ファンタジーは基本子ども向けと書きましたが、子ども並の集中力と記憶力が必要なのかも。手を出すか出すまいか、、、只今思案中です。
そんな時に届いた、週末の日本海側は大雪注意という穏やかならぬニュース。時間を追うごとに深刻になっているような…。悪いことをしている訳ではないのに、何だか申し訳ない気分になります。
公演の盛況と共に、皆が無事に山形に戻ってくるよう、切に願っております。
熊野大社といえば、三羽のうさぎの彫刻を見つけると願いが叶うという言い伝えが知られていますが、これがなかなか難しい。うさぎといえばうさぎのような…みたいな(笑)。
しかし今回、偶然ツアー団体とかち合い、ツアーの案内をされていた方が大盤振る舞いのヒントを下さったため、多分全部見つけられたかと思います(はっきりとは言い切れませんが…)。
他力本願的ではありますがこれも運、幸先良しです!
二日間の山響定期が終了しました。密度の高いリハーサルに本番、大変でしたが有り難い日々だったと思います。
やはりホーネック氏の紡ぎ出す音楽は衝撃的でした。なにが衝撃かと言えば、その完璧なまでの表現力やテクニックが、全くそれと気付かせないほど自然であること。つまり聴衆は、ただその音楽と向き合うだけで良いのです。
演奏家とか芸術家などといわれる人間は、我が強く、その人柄はそのまま作り出すものに現れます。特に気を入れて作るほど、時にアクの強さを伴って出てくるものですが、不思議なことに、ホーネック氏のはそういう作為的な感じが不思議なくらいないのです。完全に作品そのものと一体化している。本当に希有なことです。
artとは芸術と訳されますが、人工、人為という意味もあります。今回のホーネック氏の演奏は、artとnatureが一体になった奇跡のような瞬間でした。共演できた幸運に感謝です。
山響定期一日目終了。いらした方にはおわかり頂けるかと思いますが、ホーネック氏の音楽にすっかり魂を抜かれて帰宅しました。
全ての集中力を使い果たしたため、どうやら脳死状態だったらしく、寒い台所に放置していたお気に入りのガラスの小鉢を洗おうとして、熱湯を注いでしまいました。結果、、、かわいそうな小鉢は音をたてて三つに分裂。ショック。。。。。疲れた時にお気に入りに触れるのはやめようと、心に誓った冬の夜でした。