先週末は、秋田市にて第九公演でした。ありがたいことにチケットは完売、こんなご時勢なので売れてはいても来場者数はいかばかりかという不安も杞憂に終わり、ほぼ満席。合唱団とソリスト陣の熱演もあり、盛況のうち終えることができました。ありがとうございました!
公演後、ひと息入れようと入った喫茶店がまた、素晴らしかった。茜屋珈琲店さんです。
店内の落ち着いた雰囲気に加え、カウンターに陳列されたカップ&ソーサーの美しいこと!ウェッジウッド、ジノリ、大倉陶園…。見惚れることしばし、これぞ眼福。
注文したコーヒーは、大倉陶園の桜柄カップで供して下さいました。春待ち気分が高まります。
マスターに「あのカップはどこのものですか?」と質問したら、関連する深い知識が惜しげもなく次々と!まるで美術館の学芸員さんに、美術品のバックグラウンドを教えて頂くような、贅沢な時間を味わいました。
コーヒーも炭火で焙煎しているらしく、レアチーズケーキとよく合って、とても美味しかったです。秋田にいらしたら是非⭐美しいお手洗いも必見です!
気づけば9月。夏があっという間に終わってしまいました。
夏の思い出の一つは、自力で南会津町まで運転したこと。お陰様で景色の美しさもひとしおでした。
しかし行きは良い良い、帰りはなんとやらではありませんが、最早知った道のはずですが、本番後、しかも夕闇迫る中でのドライブは、なかなか疲れるものがありました。喜多方あたりでラーメンでも食べて帰るかとも思ったのですが、峠越えはなるべく早くすませたい。という訳で、休憩は米沢のコメダ珈琲で。
実は私、コメダは旅先で一、二度入ったことがある程度。あまり馴染みがないのです。しかし今回入ってみて、他のコーヒーチェーンとはまた違う味わいに感心しました。
まずはログハウス風の佇まい。そしてずらりと並んだ新聞と雑誌(これは店舗によるでしょうね)。赤い布貼りの椅子といい、カフェというよりは喫茶店と呼びたい感じです。
喫煙者用の分煙室もあります。カフェは全面的に禁煙が増えてますが、喫茶店は愛煙家の場所もまだまだ健在なイメージです。ちなみに私はまったく煙草は吸いませんが、分煙してるならべつに良いのではと思っています。
おもしろかったのが客層。夕飯も終わった頃かくらいの時間帯だったのですが、友達同士やひとりの方以外に、家族で来ている方々もいらっしゃいました。老夫婦が二人で、一つのかき氷(結構なビッグサイズ)を分けあっているという、微笑ましい光景も。スターバックスではなさそうな姿ですよね(いえ、スタバはスタバで好きなんですよ、私は)。
というわけで、夏の思い出のヒトコマでした。もちろん家には無事到着!威張って言うあたりがまだまだですね。
仕事柄色々なところに行きますので、泊まりだったり時間があるときは、なるべくその土地ならではのものを食べるようにしています。が、時間の都合だったり、体調の都合だったりで、外食をする余裕がないことも。
そんな時は、出来ればコンビニではなく、スーパーで食料を調達することにしています。こんなものが!という出合いがあったりするものです。
写真は、今回会津田島のスーパーで見つけたヨーグルト。どうです、なかなかのインパクトではありませんか?色は民芸品のアカベコを思わせる真紅、そして思わずにっこりしてしまう会津弁のキャッチコピー。美味しく頂きました、ご馳走様でした☆
さくらんぼコンサートでシンフォニーホールに向かう途中のこと。何かちょっと食べられるカフェはないか…と思ってウロウロし、良さそうなカフェを見つけて入ってみたところ、何と「G20の交通規制の影響で材料がないので、今日はコーヒーしか出せないんです」と申し訳なさそうな顔。なんと…色々大変ですね。
次に入ったのが、「ウェスタンカフェ」というお店。ここもとても素敵なカフェでした。見て下さい、コースターが馬蹄です。シロップやミルクの下にあるのは革の小片。貼り紙してあった店内の禁止事項が、また振るっています。
また再訪したいカフェが増えました☆
昨年に続き、郡山にてハウス食品プレゼンツファミリーコンサートが開催されました。こういう家族で楽しめるコンサートが恒例として定着してくるのは、本当にありがたいことです。是非引き続きの企画を期待します☆
さて、スクールコンサート含め、年に何度か伺う機会のある郡山。今回、素敵なカフェを発見しました。「OBROS COFFEE」という、こだわりのコーヒーを飲むことの出来るカフェです。
特徴は何と言っても、カウンター席のみで、お店の方が対面でコーヒーを提供して下さるところでしょう。私は紅茶党なこともあり、コーヒーも飲みますが、知識はほとんどありません。なので、商品を熟知している店員さんに色々教えて頂けるのは嬉しい限りです。しかもそのコーヒーが、本当に美味しかった!
頂いたのは、ルワンダのギシュケというコーヒー。焙煎は浅めで、その分果実のようなフレッシュ感が楽しめます。色も赤みがかっていて、とてもきれいなのです(写真ではわかりにくいかもしれませんが)。ルワンダのコーヒーって初めて飲んだかも。紛争イメージしか持っていなかった自分が恥ずかしい…。
すっかり感動した私は、次に郡山に来た時も、また必ず来ようと心に誓ったのでした。
今年も各地で美しい桜を見ることが出来ました。ありがたいことです。
おそらく今年見る最後の満開桜は、南陽市は烏帽子山の桜。石の鳥居、青い空、そして桜…絵画のようです。
これからは風薫る初夏へ。爽やかな風に揺れる葉桜がまた楽しみです☆
タイトなスケジュールで行く旅行を弾丸ツアーと言うようです。というわけで、強行のつもりは全くありませんが、近場で日帰り小旅行に行ってきました。
場所は松島。仙台よりは遠いくらい…のつもりが、街中渋滞がない分、むしろ時間的には仙台より近い。新しい発見でした。
そして見所多し!丁度桜が開花始めで、西行戻しの松公園からの、海とのコラボレーションはまさに絶景でした。ただし、私は運良く、割とすぐに駐車できましたが、出る時は行列してました。満開時はさぞかし…。早目のお出かけが良いかもしれません。
旅の多い仕事ですが、仕事目的なわけですので、当然自由に動ける時間は限られています。そんな中で、土地の喫茶店やカフェ(同じじゃないかと言われそうですが…)で一服するのがささやかな楽しみになっています。
先日も、いかにも常連さんに愛されているといった風情の喫茶店で美味しい珈琲を頂き、帰りがけに御手洗いを使わせて頂くと、そこには写真のような詩が貼られておりました。
あまりに面白いので、レジでマダムにそう伝えると、「お気に召しました?よろしかったらお持ちください!」と、その詩のコピーを手渡して下さったのでした。
今読み返しても面白い。旅の楽しい思い出です。
長旅になると、やはり旅の間に洗濯が必須になってきます。というわけで、今回も宿泊先のビジネスホテルのランドリールームにお世話になりました。
何しろ皆同じホテルに泊まり同じ仕事をしているものですから、自分が洗濯したいタイミングには、必ず他のどなたかも洗濯したいわけで。というわけで、ランドリールームの洗濯機はひっきりなしに稼働していた模様です。
思い出されるのは、ロンドン留学時代。学生寮に住んでいた私は、毎回共同の洗濯機を使っていましたが(料金2ポンド、今思っても結構高い…)、やはり順番待ちは常。それ故、日本人には考えにくいのですが、洗濯終了後はすぐに洗濯物を持ち帰らないと、後の人がそれを近くのカゴなどに勝手に取り出し、適当に放置してしまうのでした。なので、終了数分前には必ず、洗濯機前で待機していたものです。
ちなみに今回利用したホテルの洗濯機は、暗証番号を入力しないと蓋が開かないようになっておりました。さすが!時の流れか、お国柄か…?
赤穂の名物と言えば…モチロン塩、ですよね。先日、せっかくこんな遠くまで来たのだから何か食べて帰ろうと思い、選んだのが写真の塩ネギ蕎麦。ありそうでない、なかなかの迫力です。列車を待つ間、近くのお蕎麦屋さんで頂きました。
てっきり塩で味つけしたネギ蕎麦かと思いきや、海洋深層水の天然にがりとマグネシウムを散布して栽培したネギなのだとか。甘くて美味しいネギでした!赤穂にいらしたら是非☆
大阪に連泊したので、朝ご飯を求めついでに中之島を散歩。東の先端にバラ園があり、無料で開放しているので、足を延ばしてみました。残念ながら咲く時期は外れてしまいましたが、川を眺めつつ、マラソンや散歩を楽しんでいる方も多くいらっしゃいました。
写真は「ニコロ・パガニーニ」という名のバラ(咲いていませんが)。きっと華麗な花なのでしょうね〜。