山響定期翌日、今日は山形Qのリハーサル。そろそろ出かけないと支度を始めたところ、ピンポーンとチャイムの音。こんな時間の訪問者とは、何かの勧誘か宅急便か?いぶかしみつつドアを開けると、制服姿の二人組。その腕章は、、、「こんにちは、山形県警です」!!!???
何で警察?近くに凶悪犯が逃げ込んだとかじゃないよね?だって私、何も悪い事してないし(多分)。一瞬の間に色々な考えを巡らせていたら、「実は今、この辺りを巡回してまして。もし地震や火事で住民の方と連絡がとれなかった時のために、ご実家やご親戚の連絡先など知っておきたく、つきましてはこちらの書類にご記入お願いします。」
へええー、そんな事するんだ?まあ確かにそういう事って必要なのかも。では記入を。
しかし、しかしです。ハタと止まるボールペンの動き。あの服装は間違いなく警察ではあるし、とても感じの良い方々ですが、、、もしもですよ?もしもあの方々がまかり間違って何かの詐欺だったりとか。。。。これは相当貴重な資料になるんじゃ?
よし、これは是非言わなければ。本当に警察ならこう言っても決して怒られることはないはず。いや寧ろ褒められても良いくらいだ!書類を記入し、勇気をふり絞って「あのー。間違いないとは思うんですけど。あの、一応コレ、個人情報ですし。なのでですね。。。」さすがに警察手帳見せて下さいとは言えずにいたら、その前に察して下さったようで、ああ、と見たかったものを目の前に。おおー!これがアレか、よくドラマなんかで出てくるモノですね。初めてみましたよ、本物。というわけで、にこやかに書類を提出したのでした。
その後山形Qメンバーに聞いた話では、2−3年に一度、こういう調査がくるそうな。私は初めてでしたが、これまでは留守だったのでしょう。一つ勉強になりました。