いつもは山形にとんぼ返りですが、今回は丁度名古屋の友人と会えることになり、久々の旧交を温めることが出来、大満足です。
名古屋で観光らしいことが出来たのはこれが初めて。会って最初に案内されたのが、駅ビルの展望台。「あそこ、名古屋城見えるんだよ!」と示された場所、
高層ビルの左側にチラリと見えるのはまさしく、、!!!
現代の巨大高層ビルとのコントラスト で、やけに小さく、ちょっとシュールな景観ですが、昔は平野にドーンと城がそびえたっていたのでしょうね。色々想像力が働く穴場スポットでした。
今週末は山響定期。指揮とソリストには、先日ミュージックパートナーに就任したラデク・バボラーク氏が登場です。海外交流がようやく戻ってきて、フルートのアウアー氏に続き、今回はホルンの名手が戻ってきます。
彼の美音を聴きたくてチケットを取ったという方も多いと思います。その価値ある、滑らかで豊かな音楽は、コロナ禍を経ても健在。期待を裏切らない演奏会になると思います。
メインはドヴォルザークのスラブ舞曲集です。お国ものということもあるのか、バボラーク氏がとても楽しそう。こちらの勝手な思い込みもあるかもしれませんが、「素朴で気が良くおおらか」なチェコ人イメージが、そのまま彼の指揮姿に重なります。スーパースターの人間味溢れる表情に触れる絶好の機会、ぜひお楽しみ下さいませ!
先日、本屋を徘徊していて見つけました。パラパラと中を見て、なかなか面白そうだったので即購入。まだ読み始めたばかりですが、知らかったことも多く、何よりチャップリン本人が大変魅力的な人なので、非常に興味深い内容になっています。
貧乏のどん底だった幼少期を経てスターになったというエピソード一つをとっても、コインの裏表のような哀しみとおかしみを持つ、彼一流の喜劇を連想させます。
「人生に必要なのは、勇気と想像力、そして少しのお金もね。」映画「ライムライト」の名言は、時代を経てもなお色褪せません。ビジネスに効くかどうかはわかりませんが、人生を明るくしてくれるヒントが詰まっていそうな一冊です。
先日、久しぶりに映画を見てまいりました。アニメです。多分私の友人でも、何を見たのか一発で当てられる人は少ないのではないかと思います。ズバリ、「スラムダンク」。現在も大ヒット上映中です。
テレビのアニメ版は見たことがないのですが、雑誌連載時はまさに主人公達と同世代、私もコミック版をリアルタイムで読んでいました。スポーツはことごとく苦手ですが、見るのは結構好きなのです。そしてスポーツのルールはほとんど漫画に教わった気がします。そしてそれらは、ほぼ自分では買わずに人から借りてました(笑)。蛇足ですが、スラムダンクを貸してくれた友人は流川くんファンで、とにかく流川くんがかっこいいから是非読んでくれ、と勧められたのがきっかけです。
お世辞抜きで面白かったです。宮崎アニメで日本のアニメーションのレベルの高さは重々承知しているつもりでしたが、今回の映画では、試合での臨場感に驚きました。まるで自分もコートの中にいるような気分になります。そして音がリアル。ボールがネットに入る音やドリブルの音。これを聴くためだけでも、映画館でみる価値がありますよ。
しかし改めて思ったのですが、もしかして、今は友人と漫画やCDを貸し借りすることは減っているのでしょうか。CDはそもそも買われなくなっているし、漫画もスマホで見ている人って多いような。。。気軽に貸し借りしていた時代もなかなか良かったな、と、ありし日々に思いを馳せたことでした。
今日は白鷹町にてスクールコンサート。先週はホールでのスクールコンサートで、近年少しずつこのような形の公演が広がっているのはありがたい限りですが、こちらが学校に出向いて、という形式もまだまだ健在。大変ではありますが、山形県内の魅力的な町に触れる良い機会でもあります。これが始まると「ああ、また夏が来るな」と実感する季節です。
今回も、豊かな自然の中でのびのびと育ったと思われる、素直で真面目な生徒さんたちに出会うことが出来ました。指揮者コーナーでも、皆真摯に挑戦してくれて、しかもレベルが高くて驚きました。難しいテンポの変化も果敢にこなし、何より真剣に音楽と向き合っている姿勢が素晴らしい。お礼の言葉も胸に響くものがありました。
スクールコンサートは山響の根幹だと思って活動していますが、子ども達の姿にはいつも励まされる思いがします。少しでも音楽が好きな生徒さんが増えてくれるよう、今シーズンも頑張ります!
ようやく、ようやく、、、、
夏タイヤに履き替えました。記録的な遅さです。冬タイヤへの履き替えと違って、命の危機にはならないのが幸いでした。