また会えたね…視線の先は人ではなく、名店、ドルチェのアップルパイです。
曜日限定で、店の方角に仕事があるかは運次第。今年はなんと、アップルパイが始まった初日に近くで仕事が!ラッキーです♪
早速紅茶を淹れてティータイム(湯呑みみたいなフリーカップに入っていますが、焙じ茶ではありません。念のため)。つい先日山形に来た両親の滞在に間に合わなかったのが残念ですが、それはまた次の機会に。とりあえず、いただきます!
写真は店内にあったリーフレット。明後日がコーヒーの日とは知りませんでした!コーヒーアニバーサリー、なにをやるのかわかりませんが、お近くにドトールがある方は行ってみては?
写真はコンビニで見つけた新製品。従来の爽健美茶っぽい味は全くしません。ローズヒップが割と強い気がします。共通キーワードはやはり「ヘルシー」でしょうか?
本日は山響のユアタウンコンサート村山公演。会場となった村山市民会館50周年記念、そして東日本と熊本の震災復興を祈年してのコンサートでした。
今回のコンサート、私は勝手に隠れキーワードは「ふるさと」なのではないかと思っています。被災した方々が寄せるふるさとへの思いは、全ての人に共通するもの。そして山響の生みの親である村川千秋氏との共演に、地元、村山市民の方々の熱い思いが会場から感じられたのも、「わが町のオーケストラ」という気持ちがあってこそのものでしょう。後半にソリストとしてご登場頂いたソプラノの斉藤智子さんも村山市のご出身、トリを飾った合唱曲「大地の祈り」を歌ったのも村山市の合唱団です。
あたたかい、とても良いコンサートになったと思います。ふるさとのような愛情を感じてもらえる、そんなオーケストラになっていきたいものです。
世界旅行にハマっています。勿論実地に行く旅行ではありません(第一そんなことが可能なほど休みがない)。それならスクールコンサートの音楽世界旅行?確かにそれはよくやっていますが、ハマっているという表現には相応しくない。
では何かと言えば、世界各地の味を表現したふりかけなのです!まさかふりかけで世界旅行が可能だとは…まさにコロンブス的発見と言えましょう。
実はこれ、いつも山響と山形Qの応援をして下さっている方から頂いたものなのですが、いつも何かしら差し入れを持って来て下さり、しかもそれが「こんなものがあったのか!」という美味しいものばかり。ありがたい限りです。(でも本当にお気遣いなくいらして下さいね!)これも名前はふりかけではありますが、半生の佃煮に近く、「イタリアントマト」「グリーンカレー」など、ちょっと想像のつかないものが見事に具現化されています。
旅も確実に終わりに近付き、一抹の寂しさもありますが、ここで止めるという選択肢はありません。今日はインド(チキンカレー)に行って来ました。明日はどこに行こうかな…
昨日は宅急便コンサートで新潟へ。楽団バスで行くという選択肢もありましたが、今回初めて、マイカーにて新潟運転デビューを果たしました。といっても勿論一人ではありませんが。きちんと教官付きでございます。
有料道路を走ったこともあり、感想としては「月山道を走るより難しくない」。ただ、勿論走行時間は長くなりますので、スタミナは要します。特に帰りは夜でしたし、やはり疲れは感じましたね。
ただありがたいことに、有料道路を降りてから山形に入るまでの夜道に、力強い先導者がいました。それは大型トラック。しかもガンガンとばすタイプではなく、私がついていけるペースで走ってくれるのです。車体が長いので、暗い夜道、カーブにさしかかるときなどに大変わかりやすくて助かりました。「なにごとも先達はあらまほしきものなり」。
本日終了したパラリンピックでも、自転車の女子タンデム個人ロードタイムトライアル(視覚障害)で鹿沼由理恵選手が、パイロット役の健常者、田中まい選手と共に銀メダルを獲得しました。前でハンドル操作をするのがパイロット役ですが、チェーンは一つで前後のペダルが連動して動くため、二人の呼吸が合えばこぐ力は何倍にもなるのですが、反発すればマイナスに働くのだそう。先のトラックのように「単に先を走る」だけのものもあれば、このように呼吸を合わせるパートナーまで、先導役も様々です。できればアンサンブルでも、良き先導役になりたいものです。
リハーサル後は、南陽といえば…のお決まりの「田園」さんへ。こちらで食後に頂いた、フルーツの飾り切りが美しいこと!写真の技術が悪いのが申し訳ない限りです。
飾りといえば、今回久々にワーグナーを演奏しますが、最後の数ページは、何かの装飾模様のような楽譜になっております。ドイツで見た、過剰なまでに装飾で埋め尽くされた城を思い出してしまいました。
簡素の典型である和室を住処とする私にとっては、些かスタミナを要する仕事ですが、美しい装飾を施せるよう頑張って参ります。
今日は山形Qで、鶴岡市の「こころの医療センター」にてコンサート。患者さんとそのご家族、スタッフの方々などが聞きにいらして下さり、当初50名とうかがっていた人数をはるかに越える盛況振りでした。
皆様大変楽しそうに参加して下さり、帰りがけに職員の方から「治療の観点からいってもとても良かったです」というお声も頂戴して一安心。「音楽療法」という言葉も珍しいものではなくなりましたが、確かに音楽の力ってあるなとしばしば感じます。ものすごく疲れている時、本を読んでも頭を素通りするだけなのが、音楽は何か体に染入ってくるように思えるのも、やはり「考えられなくても感じるだけで良い」ということが大きいのでしょう。
もしもそんな時のオススメを訊かれたら、本日のコンサートも冒頭で演奏したのですが、やはりバッハでしょうか。深くて優しい、音楽の父と呼ばれるに相応しい名曲揃いです。秋の夜長、何か聞いてみようかな。
本日は休日。山形Qもないため、ここぞとばかりの勢いで、歯医者と美容院をハシゴするというスケジュールを組んでしまいました。
さて、両者の共通点。とても居心地の良い寝台で横になれる。。。のですが、その心境はあまりに違う。なにしろ前者は口の中で様々な音が鳴り響き、ときには集中豪雨も発生(ちなみに今日はただの歯石・歯垢の除去ですが)。居眠りなんてまずありえませんが、後者は気持ち良さのあまりついウトウト。
しかも前者の場合、こちらは患者でありながら、決して「俎板の上に鯉」であってはならないのです。「もう少し右を向いて下さい」「口を少しだけ閉じて下さい」などなど、技師の方の様々な要求に的確に対応する必要があります。ある意味共同作業なのです。
というわけで、寝台(正しくは診察台ですが)の上で眠るわけにもいかず、かといって動くことも出来ず、唯一許される「思考」を巡らせるわけです。
実は私、小学生の頃から歯列矯正をしていたため、結構歯医者というものには慣れています。口をあけて施術を受けながら、毎度考えるのは「なるべく先生の邪魔にならないように呼吸をしなければ」ということでした。というわけで、いつも静かに鼻呼吸を心がけていた、、、のですが、その結果、なんだか随分浅い呼吸になっていたような気がします。今日も静かに、しかし深い呼吸に挑戦してしてみたのですが、口の中が大騒ぎになっている中で深い呼吸というのはなかなか難しい。そのうち出来るようになるのか甚だ疑問ですが、そもそも先生は患者の呼吸というものがどの程度気になるものなのか、是非一度訊いてみたいものです。
後半の美容院では、気持ち良さに呼吸のことなど気にすることもなく、即ち一番良い状態の呼吸していたということになります。ちなみに美容師さんに教えて頂いたのですが、歯科の診察台と美容院のリクライニングチェアのメーカーさんは同じなんだとか。診察台の方は付属の機械が多くよりハイテクなので、値段が桁違いだそうですけどね。
昨日は壬生のコンサートに備え、餃子の町・宇都宮に宿泊。
餃子を食べてエネルギー注入したドラクエコンサートは大いに盛り上がり、なんとアンコールではすぎやまこういち先生ご自身が指揮して下さいました!
その若々しく、エネルギッシュとさえ言える姿に感動。当然ながら一番よく曲をご存じなので、何の不安もなく、大変楽しいコンサートのハイライトとなりました☆
しかし、南陽で仕事があると必ず立ち寄る「田園」さんは、限りなくそういう店に近い。近所にあったら通ってしまいますね。この店のお陰で、南陽に仕事があるとルンルンな私なのでした。
本日は初めてハンバーグカレーなるものを頂きました。何を食べても期待を裏切りません。いつかメニュー制覇してみたいものです。
写真は本日頂いた花束。各学校でお礼の品として準備して下さる所が多く、それらは楽団員に順次プレゼントされるのです。美しい花々からもパワーをもらい、明日以降も頑張ります☆
二日間にわたる山響定期終了。ヒンデミットの協奏曲という難曲のソリストを見事に務めつつ、メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」、ベートーヴェンの田園でも美音を聞かせてくれた川上一道氏にまずは喝采をおくりたいと思います。常人にはまず出来ないワザです。今回聞きにきて下さった方々が「こういうことも普通にあるのかもしれない」と誤解されないよう、コンサート後の交流会では、つい「普通はないです」と力説してしまいました。
そして今回が山響二度目のご登場となったマエストロ、マックス・ポンマー氏。楽団員から自然に歌を引き出し、実にのびのびと演奏させて頂きました。さながら氏を先導に、田園地帯を散策してきた気分です。リハーサルでもご自分の椅子を撤去、80歳とはにわかには信じられない若々しさを示し、こちらも大変な刺激を受けました。
こういう方々を目にして思い出されるのは、私が山響入団当初に聞いた「オケマンの第一条件は丈夫なこと」という言葉。体が資本の職業だし、そんなものだろうなと思って聞いていた当時の私でしたが、その真の意味が身に染みて感じられる今日この頃です。
何にしても、芸術の秋へむけて良いスタートを切れた演奏会でした。健康を維持しつつ、この勢いで仕事の山へ立ち向かいたいと思います。