昨日は本年度のスクールコンサートの最終日でした。舞台は郡山、「二分の一成人式」コンサートです。
各地から小学四年生が集まって、客席で一生懸命聞いてくださる姿はなかなか壮観です。そもそもスクールコンサートで、同一学年のみが参加するコンサートというのは他にありません。小学生の学年差というのは思いの外大きいものなのだと、きちんと、そして積極的に音楽を楽しんでくれる生徒さんたちの姿を見て思ったことでした。二分の一成人式、おめでとこございます!
昨日は本年度のスクールコンサートの最終日でした。舞台は郡山、「二分の一成人式」コンサートです。
各地から小学四年生が集まって、客席で一生懸命聞いてくださる姿はなかなか壮観です。そもそもスクールコンサートで、同一学年のみが参加するコンサートというのは他にありません。小学生の学年差というのは思いの外大きいものなのだと、きちんと、そして積極的に音楽を楽しんでくれる生徒さんたちの姿を見て思ったことでした。二分の一成人式、おめでとこございます!
日常の中にも不思議なことはあるもので…。
先日近所のスーパーで買い物をして帰宅。しばらく経って、料理しながら「そういえば長ネギ買ったよな…?」と思い出した私。しかし、買った記憶はあるものの、それを台所に持ち込んだ記憶がない。そして探してもどこにもない。なぜ??
もしや買ったつもりで実は買わなかったのかとも思ったのですが、レシートを見るとちゃんと購入済み。
ということは忘れた?あんな存在感のあるものを?
あるいは落としたか。確かに安定感のある形とは言いがたいですが、落とすか、あんなものを?もしそうなら、道端に落ちている長ネギを見つけた人はさぞかし驚かれたことでしょう。
私の長ネギ、今何処…。謎は深まるばかりです。
東根市のまなびあテラスにて開催されていた、近現代工芸展。かねてから行きたかったのですが、なかなかスケジュールが合わず、最終日の昨日、ようやく見ることが出来ました。
展示作品数はそれほど多くはありませんが、どれも粒ぞろいの名品です(そして何と、フラッシュをたかなければ写真撮影可)。その細かい細工に、どれ程の技と時間と労力が費やされたのかと思うと、想像しただけでめまいがしてきます。
その中で気になったものに、富本憲吉の書いた絵巻がありました。
書かれているのは、己の無力さに対する嘆き、苦しみ。富本ほどの人でも(だからこそ、なのかもしれませんが)逃れられない「只くるし」という心境。胸を衝かれます。
名人と言われる人ほど、理想との距離を知り、苦悩してしまうものなのかもしれません。
気に入るとそればかりになる傾向の私、「モダン」を読んでから原田マハの本にはまっています。
著者前職の強みでアート絡みの話が多い中、この本の主役は映画です。細かいことを言えばちょっと出来過ぎじゃないかと思ったりしなくもないのですが、それによって作品の良さが損なわれるというものではありません。幕が降りて館内がぼんやり明るくなり、また頑張るか、と席を立つ。あたたかい映画をみたような気分にさせてくれる、そんな小説です。
カレー好きな私、最近どこでもレトルトカレー売り場が充実していて嬉しい限り。
今日もカレーコーナーをうろうろしてみたところ、知らないカレーを発見。最近よく見かける、全国の名店とのコラボ商品です。
シタールか、何となく聞いたことあるような…と手にとってみると、何と我が故郷にあるインド料理店ではありませんか。ついついお買い上げ。
ネットで調べたら隣町のお店でした。私にとっては千葉のカレーと言えば、母校近くの「デュワン」が美味しくてリーズナブルで、青春の味でした。今はなくなっちゃったけど…。郷愁にかられ、ついでにデュワンも検索してみたら、なんと幕張で移転オープンしていてびっくり。また食べてみたいものです!
旅の多い仕事ですが、仕事目的なわけですので、当然自由に動ける時間は限られています。そんな中で、土地の喫茶店やカフェ(同じじゃないかと言われそうですが…)で一服するのがささやかな楽しみになっています。
先日も、いかにも常連さんに愛されているといった風情の喫茶店で美味しい珈琲を頂き、帰りがけに御手洗いを使わせて頂くと、そこには写真のような詩が貼られておりました。
あまりに面白いので、レジでマダムにそう伝えると、「お気に召しました?よろしかったらお持ちください!」と、その詩のコピーを手渡して下さったのでした。
今読み返しても面白い。旅の楽しい思い出です。
先ほど天地創造完了しました。明日は安息日…ではなく、二度目の創造にとりかかります(笑)。残席少なくなっておりますが、本日聞き逃した方は、是非創造の瞬間にお立ち会い下さいませ!
昨日、サッカー日本代表としても長く活躍されたゴールキーパー、川口能活選手が引退会見を行われました。今や自分と年齢の近い現役スポーツ選手を見つけるのが困難になりましたが、彼はそんな数少ない選手の一人でした。
会見ではとても良い表情で、「自分のためにこんなに沢山の人が集まってくれて、これまでプレーしてきた中でも一番嬉しい日だ」という趣旨の話をしていました。終わりは新たなる始まりでもあります。良い終わり方をした川口氏は、きっと良い再スタートを切ることでしょう。
さて、山響は今週末、マエストロ鈴木秀美氏、アマデウスコアと共にハイドンの「天地創造」を演奏します。壮大なる始まりの物語、感動的に終えられるように頑張りたいと思います。
この時季恒例のお楽しみ、ドルチェのアップルパイです。めでたく今年も会えましたが、残念ながら写真を撮るのを忘れました。だってあんまり美味しそうだから…(笑)。どうぞご想像下さいませ☆
今日は立冬。今年は冷え込みが遅いようで、文翔館も紅葉が美しく色づいてきたところです。
ちなみに11月7日は「い(1)い(1)な(7)べ」で鍋の日だとか。冬はこれからが本番。あたたかい鍋を味方に、元気に乗り切りたいと思います☆
子供の頃、ファミコンで遊んだ数少ないカセットの一つに、テニスゲームがありました。選べる選手のキャラクターに、「マケロウ」や「ナブラッチ」など、当時の名選手になぞらえた変名がついていたのを覚えています。もちろんもとになったのは、マッケンローとナブロチロアです。
残念ながら私がテニスという競技をきちんと認識した時には、この映画の主人公、ビヨン・ボルグは既に引退していましたので、記憶にありませんでした。映画を見て初めて、こんなすごい選手がいたのかと目を見張りました。
映画は1980年、ウィンブルドンの決勝、ボルグ対マッケンローの名勝負を焦点に、二人の生い立ちや心理描写に迫った、さながらドキュメンタリーのような仕上がりになっています。己の全てを出し尽くした死闘に、トップ選手の身を削る覚悟が伝わってきます。
テニスファンは勿論、そうでない方にもオススできる映画です。