今年度最後のお仕事、「オーケストラの日」公演が終了しました。去年に続き、公演後には定期会員様との交流会があり、日頃から山響を支えて下さっている会員の方々と直接お話をする貴重な機会となりました。
昼の部（オーケストラ探検）と夜の部（公演）の間が少し空くので、お子様達にはなかなか両方参加は厳しいかなと思いましたが、今年はなんとなく例年よりも多かったような気がします。交流会では山形Qの演奏会も行きます、というようなお声をかけて下さる方もあり、お客様との距離が、少しずつ近づいているような手応えを感じました。この良い流れを来年度に繋げて行きたいものです。
今日で退団となるトロンボーンの五十嵐さん、そして山響を支えて下さる皆様のご多幸とご健勝をいのりつつ、本年度のシメとしたいと思います。（追伸＊カルテットは明日も元気に練習です）
昨日は、地元の北部公民館からのご依頼を受け、山形Qで春の弦楽四重奏コンサートを開催。沢山のご来場、本当にありがとうございました！
そして明日は、この時期恒例のイベント、「オーケストラの日」。楽器体験や指揮者体験などのコーナーでオーケストラに親しんだ後は、夜の部で山響のコンサートを楽しめるという企画です。今回はなんと、爆笑コメディアンズさんのナレーションでプロコフィエフの名作「ピーターと狼」を演奏します。なかなか無いこの機会、是非お立ち会い下さい☆
昨日、本年度最後の山響定期が無事終了。ご来場下さいましたお客様はご存知と思いますが、今年度定年退職されるトロンボーンの五十嵐さんにとっては最後の定期演奏会となりました。
演奏会後は、支えて来られたご家族（奥様とご子息）にもご出席頂き、送別会が行われました。先日の文翔館コンサートでも、色々と興味深いお話が村川氏と共に語られましたが、今も安泰からは遠い状況ではあるものの、創設時のご苦労が大変なものだったことは、想像に難くありません。
五十嵐さんをはじめ、当時の功労者が、これから定年の時期に入っていくことになります。この先輩方がつくってきた道を、より良い形でつないでいくのが、残された者たちの仕事です。その思いを肝に銘じつつ、まずは長い間の貢献に慰労と感謝の念をお伝えしたいと思います。どうかこれからも見守ってくださいね！
山形交響楽団、今年度最後の定期演奏会です。一年間に渡って行われたベートーヴェンシンフォニー全曲演奏もいよいよラスト。といえば第九、、、ではなく、何と一番です。しかしこの新鮮さ、決して最後の名に恥じません。ピアニスト田部京子さんのモーツァルト、ソプラノ鷲尾麻衣さん＆アマデウスコアのラターという豪華なプログラムになっております。
盛況に終えた一日目に続き、明日の二日目のチケットも、売れ行きは上々のようです。まだ残席ございますので、お時間のある方は是非山形テルサへお越し下さい！
またテロが起きました。私の留学先、ロンドンのど真ん中での惨事です。
実は私は留学した年は、多くの死傷者を出した地下鉄・バスでの同時多発テロの起きた年でした。渡航前に起きたので、実際私が何か影響を受けたということはないのですが、留学後に知り合った友人の多くは、交通網の麻痺した街中で心細い思いを体験していました。
初めての一人暮らしがロンドンだったこともあり、私にとってここは永遠に特別な場所です。テロの心配をしなくても良い日が来るのは長い道のりになりそうですが、報道で「いつも通りに過ごすことが、テロリストに大して私たちができること」と気丈に話すロンドン市民に頼もしさを覚えました。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致します。
次回の山形Q定期では、演奏会担当者番の私。そろそろパンフレットの原稿ネタを仕入れておかねばなりません。
というわけで、とりあえず一番資料が入手しにくいのではと思われる黛敏郎の書籍を図書館で見つくろって来ました。今日から山響定期のリハが始まっていますので、読書に没頭している訳にはいかないのですが、時間を見つけて少しずつ読むようにしています。
さて、黛さんの音楽。私が初めてきちんと彼の音楽を聞いたのは、高校の音楽の授業で聞いた「涅槃交響曲」。あまりに知っているクラシックとかけ離れていたので、度肝を抜かれたものの、その曲の良さを知るには未熟過ぎました。仏教の声明を取り入れたという男性合唱の声を、だんだんと遠ざかる意識の中で間遠に聞いていたという、恥ずかしい思い出として残っております。
しかしその後、チェロ独奏の「BUNRAKU(文楽)」やオペラ「金閣寺」の実演（ここ大事）に触れる機会があり、すごい、カッコいい！！と感動したものです。黛氏の音楽は、そのタイトルからうかがえるように、大変日本的なものをモチーフとして使っていますが、この極めて狭い部分に特化したような音楽が、世界に通じる普遍性を持つのですから面白い。大学時代、何かの講義で先生が「ナショナルは突き詰めればインターナショナルになる」と言っていましたが、それを体現した作曲家と言えるのではないでしょうか。
弦楽四重奏もどんな響きになるか楽しみです。是非本番、生演奏でお聞き頂きたいと思います。
三連休の最終日は、庄内は余目の響ホールにてコンサート。地元の学生さんの吹奏楽部や、コーラスの方々と共演をして参りました。やはり庄内（酒田）出身の工藤俊幸氏の熱い指揮と指導のもと、皆様素晴らしい音楽を披露して下さいました。日頃の練習ぶりがうかがえて、嬉しく、そして頼もしく感じた一日でした。
さて、久々の庄内ということで、私も久々の長距離運転。幸いに天気も良く、雪もほとんどありませんでしたので、まずまず快調な小旅行となりました。しかし片道２時間強のドライブ、帰り道はさすがに疲労を感じ、山形市目前にしてドトールで休憩。そのまま一気に怠けモードに入ってしまい、ついでにそこで夕食を済ませてしまいました。来年度に向け、運転スタミナも少し養わなければなりませんね。。。
そろそろ春分。私は春生まれということもあり、このシーズンが一番好きなのですが、ここのところ人気急落の模様。。。その理由はズバリ、花粉症です。
幸いにして、私はまだ発症していません（もともと鼻炎気味ではありますが）が、職場でも辛そうな様子をちらほら見かけます。本番に支障を来さないよう、神経の使い方も大変なものでしょう。
そんな嫌われ者の「春の声」。しかし明日の本番で演奏するのは、ヨハン・シュトラウスの美しき「春の声」。ひととき辛さを忘れて、華やかな春をお楽しみ頂きたいと思います。
村川氏をお迎えしての文翔館公演。昨夜、満席のお客様に恵まれ、無事終了致しました。平日にも関わらずお越し下さった皆様、ありがとうございました！
久々にお会いした村川氏はお元気そうで、音楽のこととなると本当に嬉しそうにお話される様子も変わりません。山響創設時のお話は、その頃のことなど知るよしもない我々には、改めて頭の下がる思いが致しました。山形にオーケストラを、こどもたちに本物の音楽を。その一念に突き動かされてきた歴史は、山響が今後も受け継いで行くべき核と言えるでしょう。
こどもたちは未来への希望です。彼らを惹き付けられるかが、今後を占う試金石とも言えます。さて、明後日は山形市民会館にて、こどもたちへ贈る「ファンタジックコンサート」。今回はクラシックの名曲と共に、アンパンマンの歌をドリーミングさんとお届けします。沢山のこどもたちとお会いできるのを楽しみにしています。
昨日から寒波が襲来。今日日中は落ち着きましたが、再び雪がちらつきました。春めいてきたと思っていましたが、まだまだ油断禁物ですね。
写真は今日の文翔館。明日19時から、ここの議場ホールで、室内アンサンブルのコンサートがあります。前半は山響弦楽セクションによるドヴォルザークの弦楽セレナーデ、後半は金管アンサンブルという構成ですが、何と後半半ばに、山響名誉指揮者、村川千秋氏と、トロンボーンの五十嵐氏による対談が！山響の歴史など、興味深い話が聞けそうで、始まる前からワクワクします。平日夜ではございますが、ご都合のつく方は是非いらして下さい☆
昨日は宮城県は加美町、バッハホールにてヨハネ受難曲の演奏会がありました。合唱団の熱演もあり、お客様も満足して頂けたようで、良いコンサートになったことと思います。ご来場下さった皆様、ありがとうございました！
それに伴い、一昨日は古川に宿泊。吉野作造氏の生誕地だったのですね。バッハホールと言い、民度の高い土地とお見受けしました。
本日は上山温泉の老舗旅館、古窯さんへ。ゆっくりと温泉を楽しみに、、、来た訳では勿論なく、オーケストラのお仕事です。建設資材の総合商社、三篠物産さんの創業70周年を記念しての演奏会でした。
ご参加下さった方々は、日頃ビジネスの第一線でご活躍で、普段はあまりクラシックを聞く機会がないようでしたが、最後まで楽しんで下さったようで、終始和やかな雰囲気でした。この機会にちょっとクラシックも聞いてみようかな、と思って頂けたらと願ってやみません。
ちなみに山形県は、全国的にも100年以上続く老舗企業の割合が多いとか。元気な企業は地域の活性剤、我々も更なる発展を目指し、地域に愛される団体でありたいものです。
先日物入れの中を片付けいたら、以前買ったきりになっていたものが出てきました。それは、、、健康スリッパ。
なんということのない、足ツボ刺激のための突起がついているスリッパです。しかし何故これがお蔵入りになっていたかといえば、履いてみたらこれが想像以上に痛かったから。しかしふと思いつき、今回履いてみたところ、そこまで痛くない。もしや健康改善？試しに続けて履いてみる事にしました。
結果わかったのは、日によって痛みの強さが違うということ。もしやあまり痛くなかったのは休日だったからか？明日以降の痛み加減が気になるところです。ちなみに、一番痛かった部分への対処法をネットで調べたらところ「カフェインと糖分の取り過ぎに注意」。。。。足ツボ恐るべし！
久々にオールフリーホリデーです。というわけで、手付かずだった家事（主に掃除）にいそしんだ後は、シャンソン物語へ。
美味しいトースト＆コーヒーを堪能し、マダムの笑顔に癒やされた後は、演奏会チラシを置いて参りました。いつもありがとうございます、また伺います！
