本や雑誌が増えすぎてしまい、早くまとめて処分しなければと思いながら月日は流れ行くばかり。まとめてというのは無理と悟り、少しずつでも整理していくことました。
ということで、いくらかまとまったところでブックオフへ。やれやれ、これでちょっとは減ったなと思うのですが、また買ってしまうのですよねこれが、、、!まあ嵩が減っただけ良しとします (買値の方が高かったので所持金も減りましたが) 。
買ったのはわかりやすいニュース解説でお馴染み、池上彰氏の「なんのために学ぶのか」。池上さんらしく、大変分かりやすく明瞭な文章で、面白く読みました。沢山の、特に若い人達に読んでほしい一冊です。
ただ、学びは一生のもの。年齢はいくつであっても関係ありません。色々なるほどと思わせられた本ですが、一番心に残ったエピソードは、池上さんのお父上が、88歳を過ぎて寝たきりになっても「岩波書店から『広辞苑』の新しい版が出たから買ってきてくれ」と頼み、枕元に置いて少しずつ読んでいたというものです。学びに対する意欲が半端ではありません。
そもそも学びは楽しいもの。人生100年時代、死ぬまで学ぶ姿勢を持ちたいものです。
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