霞城公園に桜を見に行きました。夜桜です。ＧＷということもあり、多くの家族連れなどで賑わって いました。ライトアップされ、お濠の水面に映り揺れる桜は、得も言われぬ美しさです。今、この時だけのものだから、尚更美しいのでしょうね。
昨日、山形Ｑの定期が終了しました。邦人作品二曲という、一般的には馴染みのないプログラミングでありながら、会場に足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました！
丁度桜も満開、文翔館の庭でも沢山の花々が咲き誇り、春爛漫の中で開催された演奏会。少しでもお楽しみ頂けたなら幸いです。
本番翌日は珍しくありませんが、今日目覚めた頃には太陽は高く高く上がっており、「しまった！」という気分でいっぱい。貴重な休日を取り戻さなければ、と飛び起きたのは言うまでもありません。
本日山形Q定期前日、最後の確認ともいうべき練習でした。
比較的スムーズに、予定していた時刻よりも早めに終えることができました。お天気がどうか少し心配ですが、桜も見頃な良い気候の時季。少しでも多くの方々にご来場頂けたら幸いです。後は早めに休んで、明日に備えたいと思います。
師匠のマスタークラスを受講してきました。一人あたりの持ち時間は１時間ですが、ぎっしりと濃縮された時間で、昨夜は深い眠りに落ちたことは言うまでもありません。バッハの無伴奏ソナタ二番のフーガを受けたのですが、音を鳴らすだけで必死の私に対し、師匠の音は各声部の構造が明確で、色の多彩なことといったら。。。。目は皿、耳はダンボの半日（午後のみの参加でしたので）でした。
準備不足で玉砕覚悟のレッスンでしたが、やはり受けて良かった。日常的にヴァイオリンを弾くことを生業としていると、こういう時間はなかなか作れないものです。本当に良い刺激になりました。
頂いてきたエネルギーは、そのまま週末の山形Qの定期に注ぎたいと思います。
疲れたので「山形代表」ぶどうジュースで一休み。ストレート果汁百パーセント、ぶどうはデラウェアとコンコードのブレンドで、甘味と酸味のバランスが絶妙。ブレンド比率など味作りには、アルケッチャーノの奥田シェフが関わられたということで、レストランの前には「山形代表」のみの自販機が、奥田シェフの自費で置かれているそうです。
山形食品様は、今期山響のオフィシャルドリンクサプライヤーになって下さっています。感謝！
山響定期翌日ですが、本日は山形Qの練習。こちらも公演が今週末と追い込み。
終了後は家にまっしぐら、お茶を飲んだら今度はレッスンに向けてバッハの楽譜とにらめっこ。
今日もよく働きました。明日もよく働く予定、、、です。天王山（懐かしい。大学受験以来？）だと思って頑張ります。
年度始めの定期が終了しました。バーバーの協奏曲は弾くのは大変ですが、本当に美しい、もっと聞かれて良い曲だと思います。ソリスト漆原啓子さんは冴え渡るテクニックをベースに、音楽の大伽藍を構築されていました。チャイコフスキーの５番も、40周年という記念の年の幕開けにふさわしい、晴れ晴れとした空気で終えることが出来て、音楽のもつ力を再認識しました。
さあ、ゴールデンウィークの幕開け！明日はゆっくり寝坊して、、、という訳にはいきません。もう山形Qの本番が迫っております。しかも、あろうことか、その合間を縫って東京で師匠のレッスンを受けにいくのです。一体誰がこんな暴挙を。。。ハイ、それは（過去の）自分。今更言っても始まりません。せっかく遠くからいらっしゃる師匠を嘆かせるだけではなかろうかと思うと、我が無謀さを恥じ入って消え入りたい心境ですが、ここはもう開き直って前進するのみです。今週は覚悟を決めて、ヴァイオリンとじっくり向き合いたいと思います。（先週も向き合ってましたけどね。。。）
テレビ番組で、サクラサイトと呼ばれるインターネット詐欺で被害に会う人が急増している、という話が取り上げられていました。占いサイトを語って多額のお金を使わせるというものらしいです。
このニュースを聞いて思い出したことがあります。まだ大学生で、就職活動をしていた時のこと。セミナーの帰り道、「手相を勉強中です。無料ですので拝見させて下さい」という人が。こういう方は以前から何人も見たことがありましたが、なぜか結構な確率で声をかけられたものです。（年をとってからはなくなりました。）いつもは無視をするのですが、ふと気が向いた私は、少しの間話におつきあいしてみました。すると最初は「とりあえず褒める」。良い相が出ている、とか。そしてその後は「あなたは今転機にいる。チャンスです」のようなことをいうのです。そんなアナタ、リクルートスーツ着た人を捕まえて転機にいるも何もないでしょう、と言いたかったところですが、そういう勇気はなく、「あのー、これから人と会うんでそろそろ、、、」とか言って立ち去ったのでした。
この段階では勿論詐欺とは言えませんが、弱っている方はこういう会話の後に「パワーグッズ」のようなものを売りつけられたら買ってしまうこともあるのかもしれません。手をかえ品をかえ変化を続ける詐欺。今後もご用心、ですね。
いよいよ今年度最初の定期へ向けて、リハが始まりました。
私が入団してから、山響の定期プログラムを見ると「えーっと。。。。これは一体どういう曲なんでしょうか。。。。」という知られざる曲が多々組み込まれていたものですが、今年度は少々様子が違います。基本的に王道といえるオーソドックス路線。別の言い方をすれば、広く聞かれているだけに、気を引き締めてかからないと足をすくわれます。
栄えある第一回にはチャイコフスキーの交響曲第５番。ヴァイオリン協奏曲にはバーバーというのがひと味違うところです。世間の認知度ということでは開きがあるであろう両曲ですが、どちらも間違いなく名曲。その良さを十分伝えられるよう、しっかり準備をしていきたいと思います。
山形に来てマンションに入居した時、同時に契約した家財保険。今日はその保険の更新と内容の確認のため、保険会社の営業の方にいらして頂きました。
別にわざわざ来てもらわなくても、契約書と振り込み用紙でも郵送してくれたら済むことなのでは？？と思っていた私。しかし今回内容の確認をしたお陰で、色々と勉強になりました。というのは、内容をほとんど正確に把握していなかったのです。確か火事なんかがあった時にお金が出るのよねぇ、くらいの認識でしたが、もっと守備範囲が広かったことが判明。目から鱗でした。
思えば社会に出て、住居や保険、携帯電話等等、色々な契約をしてきたわけですが、その契約内容をきちんと把握しているかというと、とてもそうとは言えません。しかしいざという時、それを知っているのと知らないのでは、同じものでも価値がグンと上がるというものです。新年度、こういったことを見直すのに良い機会かもしれません。
いよいよ春ですね、日々暖かくなっています。
山形の桜も待ち遠しいですが、何より嬉しいのは、米研ぎの辛さが和らいだこと。冷たいを通り越して痛かったほどの水が、今は優しく微笑んでくれているかのようなやわらかさ。有り難いことです。
春の季語でもう一つ良いなあ、と思っているのが「山笑う」。山形に来たばかりの時、季節ごとに表情を変える山の姿に感激したのを覚えています。山の雪が溶け始めたこの頃、山が賑やかに笑ってくれるのももうすぐでしょう。
昨日はオーケストラの日でした。本来三月にやるはずだった企画ですが、四月に延期されたものです。
コンサートの前は、バックステージツアーや楽器体験コーナーといった、この時ならではのイベントがあります。勿論私もヴァイオリンのコーナーで働いていたわけですが、人員が多数いるヴァイオリンセクションは、前半後半の二手にわかれてのお仕事となりました。
前半組だった私。無事体験コーナーのお仕事を終えましたが、今回バックステージツアーなどもある故、どこにいても休みにくい雰囲気です。ならばと図々しくも、参加してきました、体験コーナー！
向かったのは木管コーナー。金管は唇の振動がうまくできないと思ったのでパス。だってどうせなら、キレイじゃなくても音を出したい。しかしフルートは、昔ビール瓶でうまく音を出せなかったという思い出があったのでパス。（あきらめが早い。。。）そこでトライしたのがファゴットとオーボエ。リードだけで音が出せるようになったら、いよいよ楽器につけてチャレンジ。案の定「あれ？音出ないんですけど。。。」「多分強くくわえ過ぎなんじゃないかな。あともう少し息を速く吹きこんでみて」などなど、優しくアドバイスを頂いた末、出ました！ちゃんと音が！！なんだかもの凄い達成感。久々に味わいました。クラリネットはもう時間がなかったこともあり、楽器だけ持たせてもらいました。なんか重い。。。。そうか、右手親指のタコはこのためか。肩が凝るのはどの楽器も同じなんだなと実感。
その後のコンサートでは、ついつい木管に耳がいってしまいました。ファゴット、大活躍でしたし。なんだか今までとは違った目で皆を見てしまいます。良い体験になりました。ご興味がある方、是非次回のオケの日にご来場下さいませ。
実家で大掃除をした勢いで、そのまま山形の家も一気に片付けたい、、、という意思はあったのですが、ままならないまま休日が終わってしまいました。
しかし実家を片付けていて思ったのですが、多分「これが片付けば相当きれいに見えるはず」というものNo.1は、「紙類」でしょうね。これは本もですが、いわゆる「書類」も含めて、です。そして私が結構処分できていなかったものが「フリーペーパー」。これが以外と侮れない。チリも積もれば、というやつです。そして最近のフリーペーパーは結構内容的にも充実していたりして、なかなかすぐには処分し難いのですよねぇ。。。。
ちなみに実家にいた時に手に入ったフリーペーパーで一番のお気に入りは「銀座百点」でした。小さいのに（だから余計捨てにくい。。。）中身がとても濃い。軽めのエッセイから熱い対談まで、銀座に連なる老舗の如くバラエティ豊かです。これを発行している「銀座百点会」は表彰状ものだと思います。
先日も装丁家で作家の吉田篤弘氏が、ご自身が師匠と仰ぐ「先生」との対話を味わい深く綴っていました。吉田氏は当然色々なところで文章を書いているわけですが、その時あてた漢字が違うのではないか、と指摘する先生との問答が書かれていたのですが、読んでいてとても良い情景で嬉しくなりました。要するに同じ読み方で漢字が異なる、「町」と「街」、「歌」と「唄」のような表記をどう使い分けるか、という内容なのですが、これ、私も時々迷うのです。結局は個人のイメージということになるのでしょうが。
なんて、片付けしながら読み始めるともう駄目です。スピードが目に見えて落ちます。しかしこういう時間も良いではないか、などと思ってしまうのですから、理想のお部屋は遥か遠く。。。。
昨日用事があって事務所へ。道すがら、「あれ。。。そういえば事務所って引っ越したんだよねぇ？？？」
移転して初めての訪問だったので、自信をなくして事務所に電話をかけ、場所を確認してしまいました。（教訓。人の話はちゃんと聞いておきましょう）なんのことはない、隣りの建物に移っただけですが、以前より広く、立派な印象。入り口の扉からして違います。めでたい！と言いたいところですが、数ヶ月でまた移転の仮住まいなのだそうで。短い間ですが宜しくお願いいたします☆
横浜公演のあとは仕事も連休、山形Qも休み（茂木さんに感謝ですね）！でしたので、実家に戻っていました。ゆっくりのんびり骨休め。。。と言いたいところですが、そのうち二日間は、うららかな春の日差しを横目に見ながら、部屋に引きこもって本の整理。帰省の度に「早く何とかして」と言われていた、地震で倒壊した本棚二つ分の蔵書（というほど立派なものではないですが）の整理を、この連休でやってしまおうと、ようやく着手したわけです。
整理とは結局のところ、「不要な本を選り分けて処分する」ということ。何しろもう「元のスペースに戻す」ということが叶わないわけですから、可能な限り減らさないと、部屋が本に占拠されてしまうわけです。（ちなみに地震後からこれまでは、玄関を占拠していました。。。）。私もそれなりの覚悟をもってこの作業に挑んだのですが、いやいや、なかなか大変でした。完全に作業が終わった訳ではありませんが、一応玄関の本が全て撤去され、私の部屋も生活スペースが確保された状態にできたというだけで万々歳です。もう本当に自分で自分を褒めたい。現実に目を向けると、部屋の一隅はまだまだ本が山となっており、理想のお部屋にはまだまだ遠い状態ですが、今くらいはそれには目をつぶりたいと思います。。。。
