先のオーケストラの日で、山響2017年度の全公演が終了しました。素晴らしいソリストたち、そしてやまぎんホールを埋めてくださった沢山のお客様に心より感謝申し上げます。
演奏会後の交流会でも、皆様が演奏会を本当に楽しみにして下さっていることが伝わってきて、頭の下がる思いでした。これからもますます忙しくなっていきそうですが、ご期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。新年度もどうぞ応援のほど、よろしくお願い致します!
先のオーケストラの日で、山響2017年度の全公演が終了しました。素晴らしいソリストたち、そしてやまぎんホールを埋めてくださった沢山のお客様に心より感謝申し上げます。
演奏会後の交流会でも、皆様が演奏会を本当に楽しみにして下さっていることが伝わってきて、頭の下がる思いでした。これからもますます忙しくなっていきそうですが、ご期待に応えられるように頑張っていきたいと思います。新年度もどうぞ応援のほど、よろしくお願い致します!
生々しいタイトルにしてしまいましたが、オペラ「夕鶴」の話です。本日、湯沢にて盛況のうち、公演を終える事ができました。ご来場の皆様並びに関係者の皆様、ありがとうございました!
さて、夕鶴です。いわゆる「鶴の恩返し」と違い、与ひょうとつう(鶴の化身)の悲恋が軸になっています。と同時に、金によって人が変わっていく恐ろしさも、もう一つのテーマと言えるでしょう。
しかし、私の読み込みが浅いのかもしれませんが、、、今ひとつ与ひょうがなぜ、そこまで金によって変わってしまったのかがよくわからない。というのも、つうの布(千羽織)を売ってからも、別に贅沢に味をしめているようには見えないからです。どうも、お金は大して使ってはいないのではないかと。。。(つうに「もうお金もあることだし」といわれて、同意している)。
そもそもお金は、それによって得られる諸々のものがあるから皆欲しがるわけですが、逆に言えば、欲しいものがなければ別にいらないわけです。与ひょうが「老後の安定のため」に金を欲しがっていたとも思えない。衣食住に不満がつのっていったようにも見えない。唯一「働かなくてよくなった」というものが与ひょうの明らかなメリット(?)だったわけですが、それも「金があるから」というよりはどうも、「代わりに女房がよく働いてくれるから」というニュアンスが強い気がします。
与ひょうよ、あなたは大金で何が欲しかったのか。。。。?
明日は南陽でオペラ「夕鶴」公演、今日はそのG.P.でした。素晴らしいソリスト陣に指揮者、そして子どもたちの熱演に支えられ、とても良い仕上がりになっておりますので、是非沢山のお客様に来て頂きたいものです。
さて、帰宅時間も遅くなってしまったので、もはや料理をする気力もなく、定番のレトルトカレーを。
以前宇都宮で購入した、大田原市前田牧場のビーフカレーです。
時々「え、肉どこ?」みないなカレーに出会うことがありますが、ご当地カレーの場合、そういうことはめったにありません。今回もしっかり大きいビーフがゴロゴロ入っていて大満足!ご馳走様でした☆
昨日は盛況の中、山響の本年度最後の定期演奏会を終えることができました。一年を通じて応援をしてきて下さった皆様、本当にありがとうございました!
今年度はブラームスを中心に、ロマン派に焦点を当てたプログラムになっていました。ブラームスは交響曲全曲を演奏し、仕上げのトリとして堀米ゆず子氏のヴァイオリン協奏曲を据えたわけですが、こうして演奏してきますと、音の厚いブラームスは、フィジカルに「楽器を底から鳴らせる」男性性が要求されるものの、内面的には、非常に母性的な柔らかさも欠かせないというのが実感です。きっと繊細な人だったのだと思います。その両面が備わった堀米さんの演奏で終えることが出来、我々も舞台上で幸せな時間を持つことができました。
とはいえ、そこに浸っている余裕はありません。新年度はすぐそこ。4月以降も山響をよろしくお願い致します☆
平昌オリンピックに続き、パラリンピックでも日本勢のメダルラッシュが続いています。既に金を含む複数のメダリストとなっている村岡桃佳選手に続き、スノーボーダー成田緑夢選手がバンクドスラローム下肢障害で見事、金メダルを獲得です。おめでとうございます!
スノーボード一家で、兄も姉も名選手として名を知られた存在という中で育った緑夢選手。明るい笑顔がとても印象的です。自身が大切にしている「目の前の一歩に全力で」の言葉を実践した結果の金メダルは、きっと多くの人の夢に繋がっていくことでしょう。示してくれた大きな勇気に感謝です。
楽器ケースの中には、楽器や必要な小物類の他、私的なものを入れる方は少なくありません。それは例えば恩師や家族との写真であったり、好きな絵のポストカードだったり。お守りというのもよくあります。
因みに私も、頂いた芸能のお守りを入れています。他は特別なものは入れていませんでしたが、先日家から発掘したハイドン先生のポストカードを、しまい込んでおくのも何なので、ケースにいれてみました。
すると、ベートーヴェンやモーツァルトでない上、よく見るハイドンの肖像とは異なっているからか、よく「誰、ハイドン?」と訊かれ、そこから話が派生していったりします。意外なコミュニケーションツールになっているのです。
先日も、映画好きの団員さんから、「その肖像だと、俳優のクリストファー・リーに似てるねー」と言われ、クリストファー・リーを知らなかった私はネットで調べ、確かに似ていると思われる写真があり、そう伝えたら映画にまつわる様々なお話を教えて頂き、、、という思いがけない話に発展していきました。作曲家には珍しく人付き合いが上手だったハイドン先生、こんなところでも本領発揮です?!
山響の今年度最後の定期リハーサルが始まりました。月日が過ぎ去るのが年々早くなっているように感じるのは年をとった証拠でしょうか。。。。
今回のプログラムでは、大変珍しいことがあります。それは、、、ブルックナーで弦楽器の降り番がある!ということです。
というわけで、本日のリハーサルでは珍しく、弦の人々が先に家路につくという光景が見られました。その代わりと言っては何ですが、武満徹の「弦楽のためのレクイエム」は、その名の通り弦だけです。こういう風にセクション別に聞くということもなかなかありませんから、貴重な機会とも言えます。しかもアマデウスコアの合唱付きです!
是非沢山のご来場を、と言いたいところですが、前売りチケットは既に完売。ありがたいことです。
ところで、武満の「レクイエム」は、4月に山形Qの定期で演奏する「ランドスケープ」と、かなり近い時期に作曲されています。山響チケットを既に手に入れられた方は、是非こちらもセットでお楽しみ下さいませ☆
あの震災から7年が経ちました。被災地でも、変わりゆく風景がそのことを物語っている一方で、故郷との関わり方について、悩みがより深まり、なかなか前に進めないという方もいらっしゃるかと思います。重い年月です。
今日はその震災追悼式典で、魔笛にのっていない山響メンバーで演奏をさせて頂きました。震災の時、自分の無力さをつくづく感じましたが、音楽の力は間違いなくあります。せめてもっとうまくなりたい、人の心に寄り添える演奏を奏でられるようになりたいと、思いを強くしました。
写真は文翔館前で行われたキャンドルサービスです。皆様の希望のともしびが、これからも光を照らし続けますように。
休日を利用して、イタリアンレストランへでお昼を。そこで頂いた前菜です。美しい。。。。まだまだ落ち着かない気候ですが、お皿の上は花咲き乱れる春のようです。
家では「美しい見た目」にこだわった料理は一切しませんが(断言してしまうのも哀しいものがあります)、こういうものを見ると深く反省させられます。彩りはやはり大切ですね。これからはもうちょっと気にするようにしましょう!
子どもの頃によく読んだ本の中に、しばしば登場して憧れたもの。それは、、、ロッキングチェア。座るのは大概女性達で、編み物や裁縫などをしてくつろいだ雰囲気を醸し出していたものです。
現実に戻ると、意外とロッキングチェアというのは、あまり実用的ではないのでは、と思うようになりました。ゆらゆら揺れるというのは、ヒーリング効果はあるのかもしれませんが、接地している部分には傷みが生じますし、なんとなく落ち着かない気分になることもあるはずです。というわけで、作業用ではなく、身を委ねてもドンと受け止めてもらえそうな、リラックスできる椅子が欲しいなぁと思っていました。そして偶然も手伝って、先日それを手に入れてしまいました。
購入したのは山形が世界に誇る天童木工の椅子。和室で使うことを考慮し、畳が傷まないデザインになっている上、ものすごく軽いのです(ここ重要)。購入に踏み切ったのは、、、アウトレットセールだったから。しかも、東京や大阪のショールームと違い、天童本社のセールはたった二日間で、私は偶然にもその二日目の昼、ネット上でそのことを知り、たまたまオールフリーの休日だったので(!!)まあ見るだけでも、と軽い気持ちで出かけていったのでした。
そんな様々な偶然要素が重なってお気に入りが見つかったとあれば、これも何かの運命かも、、、と、殆ど勢いでお持ち帰りと相成ったのでした。
広いショールームで見るのと違い、家具はわりとサイズ感をつかむのが難しいものです。しかし幸い、この椅子は狭い我が家にもすっぽりと納まり、今や昔からそこにあったような顔をして佇んでおります。
これは私が想像していた以上に良い買い物でした。くつろげる指定席というのが、こんなにも心地良いものだったとは。基本和室生活なので、夏だと床でゴロゴロも可能ではありますが、冬はカーペットを敷いていてもなんだか薄ら寒いものです。ちょっと位置が高くなっただけで、体感温度もだいぶ違います。
なんだか家に帰ってもくつろげないような、、、と思っている方。是非お気に入りの椅子を探してみては如何でしょうか。きっと心強いパワースポットになってくれるはずです!
今年のひな祭りも、何事もなく、日常そのまま(本番でしたが)終了。桜餅くらい食べたいと思ったのですが、出足が遅かったため、ありつけないまま終わりました。まあこれも、こういう季節の行事がきちんと各ご家庭で行われている証とも言え、喜ばしいことです。
しかしこのままでは何か悔しいので、日を改めて、再び桜餅を買い求め、めでたくゲット。やはり桜の葉の香りが、美味しさを倍増させますね!ご馳走様でした☆