思わず「懐かしい!」。これ、札幌に住んでいた幼少期、ヴァイオリンの発表会に出ると、参加賞(?)として頂けたものなのです。
パッケージも含め、昔のまま。この箱、ずっととっておいたのですよねー。まだどこかにあるかな?
昨日はスクールコンサートのお仕事で、福島県の楢葉町へ行って参りました。常磐道で南下していくと、途中、帰宅困難区域を通過するのですが、人の気配のない町、大きな線量計、積まれた放射能汚染廃棄物の黒い山など、分かっているつもりでいた現実を目前に突きつけられ、言葉を失います。いまだに先の見えない福島の現状を、我々一人一人が自覚しなければと、改めて感じました。
コンサートを聞いて下さったのは、楢葉中の生徒さん。非常にしっかりとした、そして澄んだ目をした皆さんの姿を見て、何か救われた気がしました。自分にできることは何か、考えさせられた一日でした。
中学生プロ棋士、藤井聡太四段の快進撃が止まりません。本日、デビュー戦以来の29連勝という新記録を達成!マスコミへのコメントなどを聞いても大人顔負けの落ち着きぶりと謙虚さで、このままどこまでも行ってしまうのではないか思わせられる、現実離れしたオーラを漂わせています。先が末恐ろしくも楽しみです。
私も子どもの頃、父から将棋を教えてもらったものの、兄に全く歯がたたずすっかり嫌になってしまい、回り将棋や将棋崩し(将棋という名がついているものの、駒と盤を使う以外に共通店が全くないゲームですね。。。)といった亜流に走った思い出があります。どうにかして勝ってやるという闘争心がもう少しあれば、私の人生もだいぶ違っていたかも?
しかし子ども心に、この将棋の面白さはなんとなく感じてはいたのです。何しろ各駒の動きがそれぞれ面白い!特に飛車と角。あんなところまでひとっ飛び出来ちゃうの!?と驚嘆したものです。その後三国志を読んだ時、張飛と関羽はさしずめ飛車と角だなぁと感じたように、それぞれの駒に、なんだかとても人間臭い性格が見受けられます。
ちなみに私は完全に、一歩先しか見えない「歩」ですね。少しずつでも前に進んだら、いつか金に成れるでしょうか?まあ成れなくても良いかと思ってしまうあたり、やっぱり闘争心が欠落しているかもしれません。
私の旅の楽しみはカフェ訪問!最近は本番当日の現地入りでトンボ帰りというパターンが多いため、短時間でもふらっと入って寛げるカフェが見つかると、喜びもひとしおです。
今回見つけた大阪の喫茶店(カフェよりこちらが相応しい)は、まさにそんな場所。コーヒーが自慢のようでしたのでコーヒーを頼みましたが、メニューを見ると、紅茶も中国茶もあり、なかなかのこだわりが窺えます。次回のとっておきですね。
今年も盛況のうち、さくらんぼコンサートを無事終えることが出来ました。ご来場下さいました皆様、ありがとうございました!
恒例の物産展を楽しみにしている方も多く、その一人である友人によれば、内容も年によって変化しているそうな。来年に向けて、新たな楽しみを教えて頂きました☆
寒河江は色々美味しい店の多いイメージなのですが、なぜかあまり立ち寄る機会がありません。せっかくの機会ですので、昨日の演奏会の後、夕飯をこちらで頂いてきました。
皿谷食堂のラーメン!いや、むしろ中華そばと呼びたいこの正統感溢れる風情、見た目の期待感を裏切らず、私の好みど真ん中でした。くどさが全くなく、滋味豊かな味わい。最後まで美味しく完食です。寒河江グルメ、恐るべし!
寒河江市役所庁舎と聞いて、ああ、あの有名な建物ねと言う人はかなりの建築通ではないでしょうか。黒川紀章氏による設計で、写真の通りモダンな目をひく外観です。
この市庁舎が開庁50周年ということで、山形Qで記念のコンサートを演奏して参りました。
雑誌でこの建物について読んだことのあった私は、この演奏会をとても楽しみにしていたのですが、よく紹介されている吹き抜けのロビー(岡本太郎の彫刻もあります)でするのかと勘違いをし、市民が色々な手続きをする中、かなり場違いな格好でウロウロしてしまいました。恥ずかしい…。
たどり着いた議場は、落ち着きのある佇まいで、これまた歴史を感じるホールです。音響の面では難しいカーペット敷きも何のその、想像もしなかった豊かな響きに驚かされました。
市民の皆様も大変熱心に演奏を聴いて下さり、市庁舎の節目を彩る、良いお祝いが出来たように思います。これからも市民に愛される場であり続けて下さい!
今週は山形市民会館にて、市内の小学生達の合同スクールコンサートを開催しています。
オーケストラの楽器に親しんでもらうべく、それぞれ「こんな音も出せます」という実演を行っており、反応も上々。皆さんとても素直なので、「おお!」「◯◯だ!」と、驚いたり楽しんだりしている様子が伝わってくるのは、こちらとしても嬉しい限り。
今回弦楽器は、何かに似せた音の実演はしていないのですが、もしするとしたらどんな音が相応しいでしょうか。例えばヴァイオリン。これはよく、曲の中では鳥の声だったりしますが、オーケストラ楽器で考えると、フルートには負ける気がします。とすると、「クマンバチの飛行」よろしく、虫の羽音でしょうか。しかしこれまた、大変は割にはアピール力は弱いような。初心者が弾くヴァイオリンの音は、時々黒板をひっかいたような音がすることがありますが、これだとすっかり嫌われ役になってしまうし。。。。喜んでもらえる擬音も、なかなか難しいものです。
初めての海外旅行(大学の友人たちとの卒業旅行)の時のこと。空港から家に戻る道すがら、ふと「帰る家があるというのが何より幸せだ」という趣旨の台詞が『赤毛のアン』の中にあったなあ、と思い出していました。
この年になると、旅は帰る場所があってこそだとしみじみ感じます。
写真は先週のツアーの際、新潟から山形に入った後の風景。あおい山脈を、なんとなく眩しい気分で眺めてしまいました。
久々に友人に、メールではなく手紙を書きました。今やほとんどメールで済ませてしまいますが、何か物を送る時など、折に触れては手紙を書く機会はあるものです。そしてその度に、「あれ、漢字はこれで合っているよね。。。?」と思うことが増えているような。機械の漢字変換に慣れてしまうのも考えものです。
手紙の挨拶で、日々慌ただしく云々と言った内容を書いたのですが、その「慌」という字に、ハタと筆が止まりました。ずっと以前、「忙しいという字は、心を亡くすと書きます」というようなことを言ったCMがあったような覚えがありますが、こちらはそういえば、「心が荒れる」と書くんだよな、と気付いてしまったわけです。
なるほど、道理で。。。我が身を反省。漢字に教わりました。
子どもにせっせとエサを運ぶ親燕。新潟スクールコンサートは、例年この姿が見られる時季と重なっています。
今年も新潟の道の駅で、愛らしい親子に会うことが出来ました(子燕が殆ど見えない写真でスミマセン…でもちゃんといたのです)。元気に育ってね!
今年度初の月山越え。しかも目的地は、鶴岡市の中でも遠い温海エリア。久々すぎるので、時間に大分余裕を見て家を出ました。
新緑眩しい月山道、なかなか気分の良い眺めではありますが、それに心を奪われている場合ではありません。前後に迷惑をかけないよう、快調に運転をしなければ。
月山道、いつものことですが、今日も何ヶ所か工事中で、片側交互通行になっていました。そして行きは、何故かことごとく、私が先頭で赤信号に。否応なく後ろに車が行列するので、プレッシャーなんですよね、これ。。。すぐ登坂車線でもあれば良いのですが。
しかしまあ、いくらか私も運転に慣れたのか、つつがなく(多分。自己評価です)一日を終えることが出来ました。衣替えになり、スクールコンサートもいよいよ忙しくなります。演奏も運転も油断なきよう頑張ります☆
山響定期を無事終え、今日は久々にフリーデー。私の休日の夢の一つに「目覚まし時計をかけずに、自然に目が覚めるまで眠る」というものがありますが、本当に貴重な一日を睡眠に費やしてしまいそうで、なかなか出来ずにいます。
今日もいくつもリストアップしている雑事(ほとんど家事)があるので、きちんと目覚ましで起きました。しかしよくあるのが「二度寝」。なので、とりあえず体を起こそうと、まずはカーテンを開けることにしています。
はー、もう朝か、と寝ぼけ眼で立ち上がり、カーテンに近づくと、あらら、、、なんだか床が回っている。。。と思ったら、派手に転倒してしまいました。久々の立ちくらみです。低血圧ですかね。。。先週は定期週間なので(?)。いつもよりは肉を食べたのですが。畳だったので大したこともなく、障子にぶつけた腕を少しばかり擦りむいただけですみましたが、気をつけねば。
次の休日は健やかにスタートできるよう、鉄分の多い食事を心がけたいと思います。