しかしこのトーストのボリューム。こんな贅沢が許されるのでしょうか…。良いのです、何故なら今日は休日だから。ホリデー万歳!
そして帰りがけ、山形Qの秋公演チラシを貼って頂くという任務も密かに遂行。いつも明るい声で挨拶をして下さりながら、常に裏方に徹しているお店のマダムは私の憧れですが、チラシも心よく引き受けて下さり、益々ファンになりました。お店の名前は「シャンソン物語」、心静かに豊かな時間を過ごしたい方は是非☆
カナダのお土産にメープルシロップを頂きました☆天面に英語とフランス語の二カ国語表記、異国文化を感じます。
そして何と、自宅に缶切りを持っていなかったことが発覚!今時の缶詰めは、これが無くても開けられる設計ですからね…
山響7月定期終了!名曲の名曲たる所以を改めて知った、収穫多き定期週間でした。会場はほぼ満席、連休の貴重なお時間に足を運んでくださった皆様、ありがとうございました!
そして今回の山響定期&明日の山形Q定期に合わせ、大学時代からの友人も千葉から駆けつけてくれました。話が尽きず、夕飯後もモスバーガーで粘りました(笑)お陰様で大分エネルギーを分けて頂きました。明日の演奏会も頑張ります!お時間のございます方、是非文翔館の山形Q定期にお越しくださいませ♪
明日は鈴木秀美氏をお迎えしての山響定期。メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」とベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。おそらく「この曲嫌い」という聴衆も少なかろうと思われる名曲プログラムです。
あまり好かれていない曲で惹き付けるのも難しいものですが(そもそも会場に足を運んで頂くのが困難)、好きな曲をより一層好きになって頂くのもなかなか大変なものです。しかも好きなものに対しては、こだわりをもっているのがお約束。「この楽章はこのくらいのテンポでないと。。。」果ては「やっぱり◯◯フィルの××年録音が一番」など。いえいえ、名曲は色々な解釈で演奏してもその魅力は衰えないから名曲なのです。というわけで、連休の中日ではありますが、どうぞ皆様山形テルサへ。きっと楽しい時間が過ごせますよ!
苦手なこと。譜めくり。ピチカート。虫退治。蛍光灯の交換。。。。枕草子風に並べてみました。偏ってますけど(笑)。
後者は一人暮らしを始めた頃の最初の関門。蛍光灯の交換も、実は未だに慣れません。天井の蛍光灯を一本換えるのに、なぜこんなに苦労をしなければならないのか。先ほども大汗をかいて悪戦苦闘。もしや私だけ??
まあ何事も経験と割り切って、少しでも手際が良くなるように努力せねば。取りあえず自分が困るだけの後者二点はさておき、周囲に迷惑をかける前者二点だけでもなんとかしたいものです。
今日は山形Q練習日。いよいよ本番までカウントダウンというところながら、まだまだやることてんこ盛り。道半ばといったところでしょうか。
今年ももう道半ば、気付けば下半期。振り返りの意味を込めて、年始めにひいたおみくじを見直してみました。
そうそう、今年は大吉をひいたのでした。しかし思い返すと、別にこの上半期、特別大吉を感じる何かがあった覚えなし。感想としては、全体に小吉ー中吉くらいの印象です。そして書いてある項目一つ一つも「うーん。そうでもないな。。。」。一瞬暗い気分になるも、いや、これ即ち後半戦こそ大吉イベント目白押しに違いない!と気を取り直し。下半期も気合いを入れて行きましょう!
昨日は前半戦最後のスクールコンサート。帰る道すがら、山形Qのチラシを方々のホールに置いて頂きにまわりました。といっても、私がしたことは運転手だけですが。直接広報活動したのは、運転教官の中爺氏のみ。教官がチラシを置きにいっている間、私はぐるぐると駐車場を右往左往しておりました。。。
教官の営業トークを直接見ることができなかったのは残念ですが、本日は私も、時々行くカフェなどに頑張って広報活動。ありがたいことに、大概は快く置いて下さいます。「山響の方なんですかー、テルサに去年聞きに行きました!今年はまだ聞けてないのですけど」などという話して下さると、もうそれだけでとても嬉しい。室内楽も楽しいですよ!とチラシを渡す手にも力が入り、ああ、山形の人たちはなんて優しいのかしら、、、、と、足取り軽く家路についたのでした。さあ、あとは練習です!
昨日は東根小でスクールコンサート。こちらに伺うと必ずすること、それは大けやきへのご挨拶!
日差しの強い日だったのですが、ここの周辺だけ涼しく、心なしか空気まで澄んでいるような…。スクールコンサート前半戦も今週で終了、どうか今後とも見守っていて下さいませ。
以前から一度は見ておきたいと思っていたタップダンサー、熊谷和徳さんの公演を見る機会に、先日ようやく恵まれました。熊谷さんは19歳でニューヨークに渡り、タップ界のアカデミー賞と言われるフルーバート賞をアジア人で初めて受賞された方で、米ダンスマガジンにおいて『世界で観るべきダンサー25人」のうちの一人にも選ばれています。仙台出身のため、時々こちらでも公演を行っておられるようでしたので、虎視眈々とチャンスを窺っていたのです。
バレエやモダンバレエは何度も観ているのですが、生のタップダンスは初めて。どんなものかと興味津々だったのですが、これはもうダンスというか音楽ですね。体が楽器なのでは声楽だけではないのです。
場所がいわゆるホールではなく、retro Back Pageというカフェバーのようなところで、私の席からは残念ながら、足下はほとんど見えませんでした。が、なにしろ小さい空間ですので、ダンスも勿論ですが、タップの音の臨場感が凄い。ピアニスト(漢字はわかりませんがKikuchi Takuroさんという方でした)との即興から始まり、途中タップの歴史についての話などを交えながら、最後の「I shall not walk alone」という曲、そしてアンコール2つ(パッヘルベルのカノンと即興)まで、まったく弛緩するところのない、2時間弱の見事な公演でした。
大地から湧き出るような重低音から、天から降るような高音まで、よくこんな様々な音の連なりを生み出せるものだと思います。やはり音楽の原点はリズムなのだなと再認識する反面、彼の躍動するダンスとタップ音を聞き、こういう音でもメロディを感じさせることが出来るということに驚きを禁じ得ませんでした。天才の技に魅せられた至福の時間に感謝。