今年もテルサの第九で、華々しく仕事を納めることが出来ました。
いつも思うのですが、第九では、年末の楽しみという独特の期待感に満ちた雰囲気を感じます。それは演奏への期待感と共に、来年が良き年になりますようにという期待感が重なっているのではないかと思います。
どうぞ皆様にとって2019年が素晴らしい年になりますように。
今年もテルサの第九で、華々しく仕事を納めることが出来ました。
いつも思うのですが、第九では、年末の楽しみという独特の期待感に満ちた雰囲気を感じます。それは演奏への期待感と共に、来年が良き年になりますようにという期待感が重なっているのではないかと思います。
どうぞ皆様にとって2019年が素晴らしい年になりますように。
年の瀬に年賀状を書いていて感じるのは、例え文章が短くても、メールよりも相手のことを考えているような気分になるということです。
メールは変換や予測機能などもあり、サクサクと文章が書けますから、あまり深く考えなくても書ける上に、基本的には「用があって書く」(若い人は違うかもしれませんが…)ので、そこさえ正しくおさえていれば良いわけです。しかし手紙は違います。ちょっと手間ではありますが、だからこそ、考えている時間も長い上に深い。相手のことを考えつつ、知らぬ間に自分の内面と向き合っていることもあります。
メール隆盛のご時世ですが、たまに手紙を書いてみたくなりました。
先の連休中は、フィギュアスケートの全日本大会で大変な盛り上がりを見せていました。女子の大混戦凄まじく、表彰台にのった三人は、誰が真ん中に立ってもおかしくない演技だったと思います。日本が本当にスケート王国になったのだなぁと実感させられた大会でした。
一方の男子は、怪我を乗り越えて優勝した宇野選手もさすがでしたが、話題の中心はやはり、引退後再び現役に復帰し、見事2位になった高橋大輔選手だったと言えるでしょう。年を重ねても現役であり続けるスポーツ選手はおりますが、一度引退して戻って来る人は稀です。しかも、復帰後すぐにこのような結果を出すとは。並々ならぬ努力を重ねてきたのでしょう。
その一方で、世界選手権の出場は若手に譲り、自分は辞退するという姿にも、色々考えさえられました。スケートが好きという自分を再認識しながら、現時点の自分と世界のレベルを冷静に見つめ、この先の日本スケート界を担う、伸び盛りの若手へ道を譲るという判断は、復帰という選択をした後でなかなか出来ないものではないでしょうか。人気だけでなく、内実ともに成熟した高橋選手。今後も注目していきたいと思います。
今日は白鷹あゆーむにてコンサート。響きも良く、いつもあたたかい雰囲気をつくって下さるお客様に恵まれた、大好きなホールのひとつです。今日も会場いっぱいのお客様にいらして頂きました、どうもありがとうございました!
さて、あゆーむではコンサート以外にも、写真家長倉洋海氏の展示会も開催中でした。それに合わせ、ロビーでは長倉氏の写真集やポストカードも販売されており、それらがあまりに素敵だったので、自分のクリスマスプレゼントに…と言い訳しながら買ってしまいました。
写真集は世界の色をテーマにしたもので、赤、青、緑、白、黄、黒の6色があったのですが、ざっと全部眺めた中で、一番気に入った写真が多かったのが黒でした。
何故なんだろうと考えた時、やはり黒という色があるからこそ、感じられる光がことのほか美しいからなのでしょう。是非書店で手にとってみて下さい!
話題作「ボヘミアンラプソディ」を、遅まきながらようやく観て来ました。
クイーンとフレディ・マーキュリーの名は勿論知っていましたが、肝心の音楽は、数曲のサビの部分がわずかばかりわかる程度という体たらく。しかしそんな私も、気付けばクイーンの音楽に釘付けでした。生で聞いたら一生忘れられないでしょうね。我々も、そんな場を提供出来るパフォーマーになりたいものです。
今日は忘年会。山響では忘年会はビンゴ大会とセットになっており、今年も熱く盛り上がりました!
私がゲットしたのは、首などの凝り固まったところにコロコロと転がす「リラックスローラー」。神様が「お前に必要なものはコレだ!」と選んで下さったのでしょうか。大切に使いたいと思います☆
年末仕事といえば…第九。はい、先日は新庄で、仕事納めはテルサでしっかりと。しかしそれ以外にも、年末にやらねばならぬ仕事は色々あるものです。
例えば大掃除。しかし大掃除は、真冬にやるには寒すぎます。というわけで、掃除はちゃんとやりますが、「大」掃除は毎度年度末です。
もう一つは年賀状書き。定期会員様向けの年賀状はきっちり仕上げましたが、自分のはいつも、「これは多分元旦には着かないね~」というタイミングでしか送れていません。どうやら今年も、かな…。来年こそは!?(鬼に笑われますね)
夏が近付くとラーメン屋 で「冷やし中華始めました」と貼り紙がされるように、秋も深まった頃から、蕎麦屋では「新そば」の文字があちこちで見られるようになります。今年はなかなか食べる機会のない日が続いておりました。
先日ようやくありついた蕎麦が実に美味しかったので、本日のお昼も蕎麦屋へ。山形の蕎麦屋は本当にレベルが高くて嬉しい限りです。
店内ではもう年越し蕎麦の案内があり、年々早くなる時の流れを、蕎麦と共にしみじみ味わったのでした。
ぼんやり過ぎて何の写真かわからないかもしれませんが…東根市のイルミネーションです。近くで見ればクリスマス気分を満喫できます。
明日はいよいよ年末恒例イベント、第九。しかし新庄市では、実に30年以上ぶりの公演だとか。行く年を美しく締められますよう、まずは第一弾。雪にも負けず、ご来場お待ちしています☆
今夜は文翔館にて、山響の弦楽アンサンブルコンサートでした。華やかな装いでご来場下さった沢山のお客様にも恵まれ、無事終えることができました。ありがとうございました!
写真は昨日、リハーサルに向かう道すがらに撮ったもの。今日の盛況を予想していたかのようですね☆
先週末は、福島県は矢吹町でコンサートでした。
昨年も呼んで頂いたのですが、とにかくこちらは「おもてなし」の徹底ぶりがすごいのです。お弁当や飲み物だけでなく、果物や菓子類の数々…。本当にありがたい限りです。
そんなおもてなしの品々の中に、地元のお菓子屋さんによる「ゼッコーチョーゆべし」なるものを発見。写真ではわかりにくいですが、「景気回福」(回復ではない)の文字に、ほっこりとした気持ちになりました。
様々なおもてなし本当にありがとうございました、でもどうぞ、お気を遣い過ぎないで下さいね。
今日は大切なお知らせです。
突然ですが、私は来年
1月28日に開催される第70回定期演奏会をもちまして、山形弦楽四重奏団を退団することとなりました。
震災のあった2011年のチャリティーコンサートからスタートし、沢山の方々に支えられながらこれまで活動して参りましたが、母体となる山響の演奏活動も益々多忙となる中で、改めて自分の音楽とじっくり向き合いながら研鑽していきたいとの思いを持つようになり、メンバーの理解のもと、今回のような結論を出すに至りました。
これまであたたかく応援して下さった皆様、そして叱咤激励しながら一番近くで妥協のない音楽作りを共にしてきたメンバーには、感謝以外の言葉がありません。本当にありがとうございました!
今後は山響の活動を軸に、新たに自分の音楽を模索して行きたいと思います。
1月28日の本番では、お礼の気持ちを込めまして、全身全霊で演奏したいと思います。あいにくの平日開催ではありますが、会場までお運び頂けたら幸いです。
最後になりましたが、山形弦楽四重奏団は、当面ヴァイオリンパートの一席は空席で、ゲストとの共演などを加えつつ、活動を続けていく予定です。今後とも変わらぬご支援を頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
山形弦楽四重奏団
今井東子
米沢公演後の休日。さっそく山形Qチラシ依頼で… というのは口実で、お茶やランチを楽しみに喫茶店へ。
写真はご存知、「シャンソン物語」さん。いつもありがとうございます☆
実は前日も来たのですが、臨時休業だったこともあり、いつもより更に美味しく感じられました。ご馳走様でした!
映画「日日是好日」を観てきました。私の周囲では「すごく良かった」という感想ばかりでしたが、「眠くなった」と言う方もいたようで、どうかと思ったのですが、幸い私は前者で、片時も目を離さないくらい夢中になって見ることが出来ました。
ストーリーに大きなドラマはありません。しかし見所は多く、細やかな自然の風景、樹木希林や黒木華の役に入りきった演技、そこかしこに映し込まれた日本の美など、どれか一つでも十分に味わい深いものです。
茶道を扱った映画ですので、美味しそうな和菓子も沢山登場します。つい影響を受けて買ってしまったのが写真のお菓子。佐藤屋さんの「山路」です。粒餡の円筒形栗羊羮ですが、艶やかな小豆と黄色い栗のコントラストが美しい。丁寧に淹れた緑茶と共に、しみじみと味わいました。