しかし不案内な東京、たった一駅とは言え自信がない。道すがら、色々な方に尋ねながら右往左往しましたが、皆様実に気持ち良く教えて下さいました。東京、意外と(失礼)優しい。お世話になった皆様、ありがとうございました!
ちなみにその後。大崎駅に着いてすぐ、山手線は無事動き出したのでした。ま、良いか。
今日からホリデー。昨晩から「明日はアレしてコレして、、、」と算段をしていたのですが、物事は予定通りに進まないというのが世の必定。今朝はまず、起床時刻が大幅に後ろにずれ込んでしまったため、全てが後ろに押しやられてしまいました。いえ、一応「これだけは!」という最低限のするべきことは死守しました。何の自慢にもなりませんが。
思えば一年、いつも何かに追われ追われてこんな感じの連続だったような。。。。来年こそは予定通りに事を運びたいものです。時間のご利用も計画的に、ですね。
後は部屋と心を清めて終了(あ、まだ年賀状が…)。まずはその前にひと休み。仕事の後のマカロンは一際美味しい☆
コンサート本番のため、新庄に向かう時のこと。一度目は家の近所で、二度目は車の中からです。
二度目は運転中だったこともあり、目を離してしばらくしたら消えていたのですが、太陽が出たらまた出現。見えなくてもちゃんとあったのですね。何だか嬉しくなってしまいました☆
仕事から帰ってテレビをつけたら、新潟県の糸魚川市で140棟にものぼる大規模火災が発生し、日中に起きたものがまだ鎮火されていないということで言葉を失いました。
新潟県は、山響でもよく訪れるエリアです。隣県ですし、同じ日本海側で米どころの酒どころ。刃物などの職人技もしっかりと伝えられているところなど、勝手に敬意と親近感を抱いていました。酒どころと言えば、加賀の井酒造さんという県内最古の酒蔵にも延焼したと報道されています。
これから年末年始という時期に、大変な災難が起きてしまったものです。被災された方々が一日も早く日常を取り戻せるようにお祈り致します。同時に、改めて感じた火の脅威、どうぞ皆様も火の用心をお忘れなく。
いざ、なんて力の入った書き方をしてしまいましたが、別にわが子がいるわけでもなし、落とされて落とされてようやく見つかった保育園に行ったというわけではありません、念のため。
今日市内の保育園に伺ったのは、カルテットでクリスマスのコンサートをするためです。しかし、公民館や小学校のコンサートは場数を踏んでいるものの、就学前の保育児童は初めて。しかも保育園は、幼稚園と違って、まだ赤ちゃんと言っていいですよね、、、という年齢のお子様がいらっしゃる。40分強という長さのコンサート、果たしてちゃんと聞いてくれるのか??今回進行役の担当となり、白状しますと、あれやこれやと心配しながらの訪問でした。
しかし!有り難いことに全て杞憂でした。絶対数人は泣くだろう、大きい音が怖がられちゃったらどうしよう、、、などなど、考え出したらキリがないのが私の悪いクセですが、皆、幼児とは思えない集中力を発揮し、そして体を動かしたり、実に楽しそうに聞いてくれました。キラキラ輝く瞳で、一生懸命聞く姿の可愛いことと言ったら!
そして感激したのは、お礼に「あわてんぼうのサンタクロース」と「小さな世界」を合唱してくれたことです。きっと沢山練習してくれたのでしょうね。何より嬉しいお礼でした。
子どもは勿論、親御さんのかけがえのない宝ですが、同時に地域の皆にとっても宝だなと、つくづく思いました。そして音楽は、その子たちの成長の一助になるのではないでしょうか。子ども達の果てしない可能性と音楽の力に感じ入った、素敵な時間となりました。
サロンコンサート…素敵な響きです。親しい友人同士で集い、演奏家を招き、皆共に音楽を楽しむ。しかしこの世知辛い世の中、そのような優雅で満ち足りた空間があるのだろうか…と思われるでしょう。それが、あるのです。
今日は山形Qで、鶴岡のさるお宅にお邪魔し、その文化的交流を堪能して参りました。集まった方々は皆知的好奇心に満ち満ちており、モーツァルトらの時代も、彼らを支えたのはこういう人々なのだなと、しみじみ感じました。我々も精一杯の演奏を楽しみつつ、皆様のあたたかくダイレクトな反応を間近に受け取ることが出来ました。物理的に距離が近いというのも、サロンコンサートの醍醐味と言えるでしょう。中爺氏のわかりやすくも深い解説も、音楽をより楽しむ大きな助けになったことと思います。
コンサート後はお茶をご馳走になり、更に花束や手土産のお菓子まで頂戴し、このサロンを後にしたのでした。お世話になったサロンのO様、そしてお集まり下ったご友人の皆様、ありがとうございました!こういう場所が、現代の山形にあるというのは希有なことだと思います。またお会いできる日を楽しみにしています☆
毎年この時期に行われている白鷹公演。聞いて下さる町の人々の反応もあたたかく、私もいつも楽しみにしているのですが、タイミングを見計らったかのように、降雪に見舞われます。雪の少なかった昨年が、唯一の例外でしょうか。
というわけで、今年もしっかり積もりました。ええ、頑張って運転しましたとも!(当然ながら、演奏はもっと頑張りましたが。)無事到着は良いけれど、帰りは大丈夫か?と心配しましたが、除雪が出来ていて、むしろ帰りの方が運転しやすかったです。幸先の良い雪道運転となりました。
年末の大忙しが続いております。明日は白鷹の文化交流センターあゆーむにてコンサート。ここ何度か共演している新進の指揮者、松村秀明氏と、名曲の名曲たる所以が再確認できる内容をお届けしたいと思います。
白鷹は人が優しくお蕎麦も美味しい。年末にちょっと一息いれたい方にうってつけです。是非白鷹にお越し下さいませ☆
明日は文翔館にて、弦楽アンサンブルのコンサート。特別クリスマスソングなどが組まれたプログラムではありませんが、どれも年末の華やかな雰囲気だったり、冬らしさが感じられたり、今の時期にぴったりの曲が揃っています。
リハーサル帰りは、ちょうど七日町のイルミネーションが輝いている時間帯で、クリスマス気分を一層盛り上げていました。
「和装でクリスマス」と銘打たれた明日のコンサートは、会場にて着付けも可能です。タンスで眠っている着物がある方は、この機会に是非☆
しかし南陽と言えばそこには「田園」さんが。雪が降ろうと何だろうと行かない手はない、というかむしろ、そんな時こそそこで英気を養わねば!
というわけで、仕事の後に立ち寄り、すっかり温まって帰ることが出来ました。これで冬将軍にも負けずに年を越せそうです☆
山響の「魔笛」が終了しました。子どもも大勢出演していましたので、関係者家族もいらっしゃったのでしょう、沢山のお客様にご来場いただきました。ありがとうございました!
やはり年末ともなると、イベントも明らかに「ファミリー向け」が増えてきます。皆寒くて人恋しくなるから、、、というわけでもないでしょうが、やはり一年の締めくくりに、あらためて一番身近な人との時間を大切にしたいという心情があるのかもしれませんね。
そう考えると、老若男女問わず楽しめる「魔笛」は貴重なオペラです。バレエだとこの時季「くるみ割り人形」が定番ですが、まあ、白鳥の湖だってシンデレラだって、何の躊躇もなく家族で楽しめます。しかしどうも、オペラは大人の事情の絡んだ話が多過ぎて、子どもに見せるのもどうなんだろうか、、、と思ったりするわけです。まあ魔笛だってツッコミ所は色々ありますが、「蝶々夫人」やら「フィガロの結婚」やらと違い、深く考えずにメルヘンとして楽しめます。そしてモーツァルトの音楽が素晴らしいのは言わずもがな。こういう作品があるというのは、本当にありがたいことです。
というわけで、会場が熱気に溢れて幕となった所で外に出ると、外は雪景色。知らぬ間に結構降ったようで、いきなり現実世界に引き戻され、黙々と車の雪をはらう作業に精を出したのでした。
くじが当たりました!宝くじではなく書店くじ。ご存じですか?特定の期間に本を買うともらえるものです。
当たったのは末等。下一桁で決まり、次回本を購入する際、百円分に充当されます。
たかが百円、されど百円。私はドカンと大きく何かが当たることはありませんが、ささやかな幸運には恵まれているようです。
余談ですが、今週から始まった魔笛の初日リハーサルでのこと。編成の都合上曲順がバラバラで、該当箇所を探すのが面倒なのですが、序曲の後、偶然にも一発で離れた該当箇所を開き、いつもクールな中爺氏(今回は隣なのです)が思わず「すげえ!」と感嘆の声を漏らしたのでした。が、その直後「つまんないところで運を使ってるね」。…ほっといて下さい。
以前、大江町のコンサートの際に頂いた「心が折れそうになったとき」用のハーブティー。いつ飲もうかと思案し、まだそこまで行っていないとは思いますが、とりあえず多忙につき、疲れと体の凝りがひどいので、この際試してみることにしました。
原料はダマスクスローズとレモンバーベナ。バラの香りはそれほど強くなく、レモンバーベナの奥に、柔らかく感じる程度です。
飲んでみると、ほっとする、と言えば良いのでしょうか。みるみるやる気が湧くというものではありませんが、なんとなくいたわられているような気分になれます。
とりあえず今日は早く寝て、また明日に備えたいと思います☆