今年中に終わった仕事、終わらなかった仕事、様々ありますが、まずは元気に一年を終えたことを労いたいと思います。
どうか来年が幸せ多い年になりますように。皆様、佳き新年をお迎え下さいませ!
昨日は仕事納め。コロナ禍の出口には未だ到達できていませんが、お陰様で満席のお客様と第九をご一緒することが出来ました。本年も応援ありがとうございました!!
で、めでたしめでたし、にはならないのが世の常。まだ残されている仕事が諸々。。。その一つが健康診断です。一年の疲れが蓄積した体に鞭打ち、苦手な早起きをするも、迎えてくれたのは大雪に埋もれたマイカー。発掘に手間取った上の大渋滞で、受付時間を3分ほど遅刻してしました(受付けてもらえましたが)。
毎年のことながら、健康診断を受けられる時点でかなり健康ではないかと思える作業(?)の数々。今回は、胃の検診(おなじみのバリウムです)で台の上にてぐるぐる回転するのは、捻挫の足で難しいことはないかと危惧しましたが、無事クリアすることが出来ました。
速報値では、特に問題はない模様。これで心置きなく、年末年始に飲食を楽しめるというものです。もちろんほどほどに注意をしつつ、来年も健康に過ごしたいと思います!
昨日は久々のいわき公演でした。年の瀬のお忙しい中ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました!ひとときクリスマスらしい華やぎを感じて頂けたなら嬉しく思います。
そしていわきを堪能する間もなく、山形へトンボ帰り。ものすごい距離を南下したわけではないのですが、やはり太平洋側の気候は暖かいですね。帰る道中、山形に近づくにつれて、冬の色が濃くなっていくのがひしひしと感じられました。
そいていよいよ、次が今年の仕事納め。恒例の第九です。気持ち良く一年を締めくくれますように☆
気づけば冬至。早い、、早すぎる。あまりの時の過ぎゆくスピードにおののきつつも、とりあえず南瓜を買った私なのでした。
ところでこの時期、ヨーロッパで盛んに公演されるのがバレエ「くるみ割り人形」ですが、今年の山響はバレエではなく、コンサートでお楽しみ頂けます。と言っても、場所は山形ではなく、いわきです。横山幸雄氏によるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と合わせて、年末らしい華やかなプログラムになっております。いわき芸術文化交流館アリオスにて、明日12月23日19時開演です。一足早いクリスマスをお楽しみください☆
遂に白い冬がやってきました。
窓の外は雪、、、暖かい部屋で眺めているだけなら美しい景色ですが、現実はさにあらず。運転しても道を歩いても緊張の連続、その上年の瀬までびっしり仕事(いや、このご時世ありがたいことは重々承知しています)。。。つい疲労感が滲み出てきます。
そんな疲れを癒すのは、甘いものしかないでしょう!というわけで、栄玉堂さんの田舎しるこです。ほうじ茶に塩昆布も添えられ、完璧な佇まいです。やっぱり寒い冬は、あたたかい甘味が染みますね☆
山響の年末恒例行事といえば、テルサの第九。ですが、さらにここ数年は、クリスマスの時期に合わせ、文翔館議場ホールにて、弦楽セクションによるストリングスコンサートが行われています。
今年もその例にもれず、明後日17日が本番です。今回は上山での公演(こちらは明日)も加わり、更にはゲストにギタリストの福田進一氏、チェリストの中木健二氏をお招きするという大盤振る舞い。クリスマスだからってこんな贅沢が許されるのでしょうか?という豪華な内容になっています。
幸いにもチケットはご好評のうち完売とのこと。文翔館のイルミネーションに負けず、お客様の心に明るい光を灯すべく、良い演奏会にしたいと思います。
今日は雪の一日でした。それとは全く関係ないのですが、先日足を捻って捻挫してしまいました。暗い夜道の坂で、足元の形状を見誤り、、、情けなや。
まあ痛み自体はそれほどなく、触ると痛い程度なので大したことないのですが、ああ、またしても、、、と思うことが一つ。実は私、なぜか怪我や故障をするのが右側が多いのですよね。。。。今回も右足でした。もしかして体の使い方とか、捻れ具合とかが関係しているのでしょうか。まあ左右対称とは縁遠い作業ばかりしてますからね。手の場合、利き手でもありますから本当に困るのです。
これから本格的に雪の季節。どうか皆さまも足元に気をつけて、元気に冬をお過ごし下さいませ!
昨日はワクチン接種をして参りました。コロナワクチンの三回目、、、ではなく、インフルエンザです。
昨年、コロナ疑惑を招くようなインフルエンザへの感染リスクを少しでも減らすよう、本当に久し振りにワクチン接種したので、今回は1年ぶりです。しかし前回は思いの外、腫れや鈍痛が長引き、あまり良い印象がありません。今回はいかに。
接種自体はいたってスムーズで、注射をしてくださったお医者様もとても丁寧で親切。それだけで今回は痛くないような気がする、、、とは思いましたが、やはり少々の腫れと鈍痛は逃れられません。これは致し方ないので、諦めるとしましょう。
とりあえず今のところ、昨年よりはだいぶマシな感じはします。それに、薬やらを準備して臨んだコロナワクチンに比べれば、むしろ無防備なほど何もしていません。ワクチンに慣れるほど、「まあ何とかなるだろう」という根拠のない図太さだけが育っているようです。
文化庁公演で関東へ行って参りました。というわけで、移動中はお決まりの読書タイム。今回はミッチ・アルボム氏の『モリー先生との火曜日』です。
この本、ご存知の方も多いかと思いますが、もう大分前(本の第1刷発行年は2004年になっていました)にベストセラーとなったものです。私も存在は知っていたのですが、読まずに来ておりました。たまたまこの本に触れた新聞記事を読む機会があり、今回手に取った次第です。
本の内容は、大学時代の恩師、モリー・シュワルツ教授と、彼の元に通う元教え子(広義の意味では今も生徒と言えましょうが)である著者との対話をまとめたものです。モリー先生はALSを患い、残された時間はもう多くないことを知っています。というより、確実に動かなくなっていく体から、身をもってそれを思い知るのです。そんな状況の中でも、全てを受け入れ、自暴自棄にならず、ユーモアをもって周囲と親交を深めるモリー先生の姿や言葉に、著者は生きる上で大切なことを学びます。その内容は、時を経た今でも決して古びることはなく、新鮮な水のように私たちの心にしみるものです。
高齢化社会の中、要介護人口も増えている現代において、むしろこれから益々必要とされる本なのかもしれません。老いも若きも、より良く生きたい全ての人に読んでほしい一冊です。