東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

蓮子餅

2019年07月17日 22時42分22秒 | 音楽
なんだかパッとしない天気が続いていますが、先日、夏らしい日向きの、涼しげなお菓子を頂きました。

たねやさんの蓮子餅。見た目はわらび餅や葛餅に似ていますが、これは蓮の粉で固めたものだそう。色々なお菓子があるものです。

あまり暑いのは大変ですが、出来ればそろそろ、太陽のもと、冷菓を楽しみたいものです。
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スティグマータ

2019年07月15日 23時46分32秒 | 

 先週はツアーで、移動の多い週でした。そんな時に捗ることといえば読書。旅の友として欠かせません。

 今回は近藤史恵さんの「スティグマータ」を皮切りに、彼女の本を立て続けに読みました。「スティグマータ」は「聖痕」と訳され、辞書では「キリストが磔にされた際についた傷、転じて汚名や恥辱を指すそうな。

 この本はシリーズもので、第1作「サクリファイス」から第2作「エデン」、短編集「サヴァイブ」を経て本作に至ります。自転車ロードレースという競技の詳細を、これらの本で初めて知りました。知れば知るほど奥深く、過酷な競技です。ツール・ド・フランスという舞台の光と闇を垣間見ることもでき、エース、アシスト、スプリンターといった、職責の異なる選手たちのつぶやきにも心打たれます。

 これを読めば、開催中のツール・ド・フランスをより楽しめること間違いなし。スポーツの裏に秘められたドラマがお好きな方にもオススメです!

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久々に

2019年07月07日 13時51分39秒 | 雑記
昨日虹を見ました。山形に来てから虹を見る頻度は高くなった気がしますが、それでも今回は久しぶりに感じます。
今日は七夕。天気はイマイチなようですが、夜には晴れるかな?
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側に置くなら

2019年07月04日 23時07分39秒 | 美術

さくらんぼコンサートを終え、山形に戻る前に、渋谷Bunkamuraのザ・ミュージアムに寄って「印象派への旅  バレルコレクション」の美術展を観てきました。

スコットランドの海運王、ウィリアム・バレルが収集した名品の数々。今回の展示は、本国の美術館が改装するため実現したそうです。

もし「生涯転売をしないで手元に置くことを条件に、好きな絵画を選んで良い」と言われたら、このコレクションから選びたい。そう思えるような、とても魅力的な絵のコレクションでした。奇をてらうことのない、見ていて心が鎮まる、そんなものが多かったように感じます。名画というのは、往々にして観る者を圧倒する一方で、疲れさせることもありますが、このコレクションは、絵としても紛れもない名品ながら、側に置きたいと思わせられる優しさに満ちていました。バレルという人も、忙しさの中で安らぎを絵画に求めていたのではないか…そんなことを想像させられます。

写真は、私は知らなかったのですが、アンリ・ル・シダネルという画家の「雪」というタイトルの絵(のポストカード)。カードだと、ただぼんやりとした絵にしか見えないかもしれませんが、実物の雪は、真珠の色のような、ピンク味を帯びた白で、雪の静けさと温もりの感じられるあたたかい絵でした。

最終日だった会場は多くの人で溢れていましたが、皆思い思いに、静かに絵画の世界に向き合っているようでした。良い時間を頂きました。

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カフェ in 大阪

2019年07月02日 23時15分46秒 | 


さくらんぼコンサートでシンフォニーホールに向かう途中のこと。何かちょっと食べられるカフェはないか…と思ってウロウロし、良さそうなカフェを見つけて入ってみたところ、何と「G20の交通規制の影響で材料がないので、今日はコーヒーしか出せないんです」と申し訳なさそうな顔。なんと…色々大変ですね。

次に入ったのが、「ウェスタンカフェ」というお店。ここもとても素敵なカフェでした。見て下さい、コースターが馬蹄です。シロップやミルクの下にあるのは革の小片。貼り紙してあった店内の禁止事項が、また振るっています。
また再訪したいカフェが増えました☆

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G20の大阪にて

2019年06月30日 23時04分32秒 | 山形交響楽団

昨日さくらんぼコンサート大阪公演が終了しました。今回は久方振りのシンフォニーホール。改め良いホールだと感じ入りました。

響きの良さは勿論ですが、スタッフのおもてなしがまた素敵でした。
写真は出演者が使用するトイレです。鏡の前に一輪のバラと手書きのメッセージガードが!本番前のひととき、あたたかい心遣いにエネルギーを頂きました。ありがとうございました!

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大阪へ

2019年06月29日 10時01分45秒 | 音楽
さくらんぼコンサート東京公演が、無事終了しました。今年も沢山のご来場、ありがとうございました!私の周囲も、毎年来てくれるありがたい友人の他に「初めて来たけど良かった」と言ってくれた友人も加わり、ホール全体でも輪が広がっているんだろうなと感じました。

今日はG20で警戒厳しい大阪へ。山形から東京に向かう新幹線でもゴミ箱がなかったりと、なかなかな非常事態です。が、寧ろ治安は普段より良いと前向きに捉えて頑張って参ります☆
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季節到来

2019年06月27日 22時58分49秒 | 音楽
恒例のさくらんぼコンサートです。まだまだ先だと思っていたらあっという間に…。ちょっと年を感じますね(笑)。
楽しみにしている方が多いという、ロビーでの物産展は今年も健在です。演奏ともども、山形の魅力を満喫しにいらして下さい☆
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久慈公演終了

2019年06月24日 22時47分55秒 | 音楽
先の週末は、久々の久慈公演でした。茂木大輔氏のタクトは、流石は長年最前線で演奏してこられたプレイヤーだけあって、オケマンを気持ち良く演奏させて下さり、なかなか名曲・大曲揃いのコンサートながら、楽しく終えることが出来ました。

同じ東北ではありますが、なかなかの遠距離の久慈。今回は時間がなく、以前来たときすっかり気に入ってしまった喫茶店「モカ」に行けなかったのが、唯一の心残りでございます。次回はきっと!と、まだ予定もないのに、心に誓った私でした。
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米沢にて

2019年06月21日 23時28分55秒 | 雑記

昨日・一昨日と二日間に渡り、米沢の市民会館にてスクールコンサートでした。
久々に訪れたホール、裏(というよりこちらが表?)に真新しい建物が。何と図書館です!

興味津々で入ってみたら、外観だけでなく中身も立派です。ご覧ください、この書架を!米沢の新名所として、沢山の人に利用して頂きたいですね☆

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薔薇の季節

2019年06月19日 21時39分25秒 | 雑記

昨日ブログを書いていた時に地震が。日本海側の規模が大きかったようで、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

内陸はそこまでひどい揺れではありませんでしたが、それでも近頃では珍しい強さだったので驚きました。心配して連絡を下さった皆様、ありがとうございました!


さて、昨日書いたブログです。ここ数日、年に一度あるか無きかの「降り番」でした。というわけで、延び延びになっていた楽器のメンテや骨休めにと、貴重な休日を利用していました。

先日は、例年今頃は繁忙期なため、行きたいと思いつつ行ったことのなかった、南陽市のバラ園に行ってきました。
有名な熊野大社のすぐ隣というロケーションで、丘陵地にあります。なので、園内に入らなくても、遠くから部分的に眺められるのです。さすが熊野大社のお隣、功徳を積んでいます。

とはいえ勿論、入園した方が色々と楽しめます。間近で眺められるのは当然ながら、何と言っても眺めが良いですし、密集しているからでしょうか、この時期バラの香りが素晴らしい。散策していると幸せな気分になります。参拝と一緒に楽しまれては如何でしょうか?

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山形ならでは2

2019年06月16日 22時06分44秒 | 雑記

山形ならではの贈り物第二弾。山形に来たばかりのとき、周りの人が「さくらんぼはもらうもの」と言っているのを聞いて、そんなバカなと思っていましたが、気づけば私にもそんな恩恵が。ありがたく頂きます!

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山形ならでは

2019年06月13日 21時56分38秒 | 雑記

紅花を頂きました。これを頂けるのは、日本国内でも山形くらいではないでしょうか。
花芯の深い紅色が美しく、強い生命力を感じます。なんだか元気をもらえますね!

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マチネの終わりに

2019年06月12日 22時44分56秒 | 

 平野啓一郎氏の小説を初めて読みました。平野氏といえば、京大在学中に書いたデビュー作が芥川賞を受賞したという経緯があまりに鮮烈ですが、当時その作品「日食」のページをパラッと繰ってみたところ、到底自分と同年代の人が書いたとは思えない難解さだった記憶があり、以来なんとなく遠ざけてきた作家さんです(情けない。。。)。今回手にとってみる気になったのは、どうやら映画化が決まっているということだから、難解ではないだろうということ、そして以前から平野氏はクラシック音楽にも造詣が深く、この小説の主人公はクラシックギタリストという設定らしいから近づきやすいのではないか、という二点からでした。

 こういう直球恋愛小説はいつ以来か覚えていないくらいですが、面白くて一気に読みました。想像するに、これまでの氏の著作にはなかったタイプのものだと思いますが、「クラシックギタリスト」「国際ジャーナリスト」という、主人公の男女二人の特殊な職業に関する下調べも相当されたのでしょう、要所要所の説得力が、本作に厚みを持たせています。二人の距離が近づくきっかけでもある「未来は過去を変える」という話が、本作には一貫して通奏低音のように流れているのですが、それを説明する主人公の表現が、わかり易い上に音楽家ならではの美しさもあり、印象的でした。

 「展開を通じて、そうか、あの主題にはこんなポテンシャルがあったのかと気がつく。そうすると、もうそのテーマは、最初と同じようには聞こえない。(中略)音楽は、未来に向かって一直線に前進するだけじゃなくて、絶えずこんなふうに、過去に向かっても広がっていく。そういうことが理解できなければ、フーガなんて形式の面白さは、さっぱりわからないですから。」

 実は、「未来は過去を変える」という説については、平野氏のではなく全く違う本でも読んだことがあり、なるほどなぁと思ったものですが、この説明は本当にわかりやすくて、こういう例えをするのかと感動しました。

 しかし平野氏の文章が美しいだけに、この小説の良さを映画で表現するのはなかなか難しいのではないかという気がします。作中に出てくる、紛争地から亡命してくる友人とのシーンは、重要なだけに言語の問題をうまくクリアできるのか疑問ですし、そういったビジネス的な都合で、細かい設定が変更される可能性もあるのではないでしょうか。おそらく俳優さんたちは良い演技をするでしょうから、その辺りもうまく収まると良いなぁと願っています。

 正直ちょっと腑に落ちない展開もありましたが、王道恋愛小説を読みたい方には、自信を持っておすすめできる、静謐な美しさのある作品です。一度平野小説に挫折した方も是非(笑)。

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風と共に去りぬ

2019年06月10日 22時17分42秒 | 映画

 言わずと知れた、古き良きハリウッドの名作、大作です。しかしながら、これまできちんと見たことがありませんでした。名作過ぎて、既に見たような気になるくらいの知識(勿論浅いものなのですが)を持っていたことも災いしたようで。。。そして長い。約4時間というのは、忙しがりの現代人を怯ませるに十分と言えるでしょう。

 その作品を、今日、MOVIE ONで見てまいりました。「午前10時の映画祭」という、約一年間に渡って往年の名画を上映するという、意欲的な企画なのですが、10年続いたこの映画祭も、今年がファイナルなのだとか。これを逃したら、次にスクリーンで出会える日は来ないかもしれません。しかも今日は定期明けの休日。今見ずしていつ見る、というシチュエイションではありませんか。というわけで、寝坊しないように気をつけて映画館に馳せ参じました。

 期待通り、素晴らしい映画でした。スカーレットがタラに戻ったところで中休み(贅沢にも、その間は黒いスクリーンで、オーケストラによる間奏曲が流れます。序曲、終曲もあって驚きました)があるのですが、そこ以外で一度も時計を見ることはありませんでした。音楽も贅沢に使われていたのですね。

 一つ大きな思い違いをしていたのは、スカーレットの想い人であるアシュレーの妻、メラニーが、実に魅力的な女性だったことです。スカーレットの個性が強すぎて、なんとなく優しくて大人しい人というイメージしかなかったのですが、優しいだけではない、強さと賢さを兼ね備えた人でした。自意識、自己主張の強いスカーレット(そこが彼女の魅力でもあるわけですが)に負けないだけの美しさがあります。それに比べると、スカーレットが想い続けるには、アシュレーは少しばかり弱い気がしてしまいました。そして強さと弱さをさらけ出し、偽らざる己の感情をぶつけてくるレット・バトラーの格好良さ。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルという、これ以外に考えられない俳優が揃ったというのは奇跡でしょう。

 それにしても、これまでこの映画祭に来なかったことが悔やまれてなりません。死傷者が累々と横たわるアトランタ駅や土埃の舞う大地、爆破して焼け落ちる街の様子など、スクリーンならではの迫力は、映画館で見てこそです。今年はもっと通おうと思います。

 おまけの話ですが、冒頭で案内された映画字幕の担当「森みさ」という名前に見覚えが、、、大好きだったドラマ「大草原の小さな家」の字幕翻訳者だった方ではないですか!出だしから懐かしい気持ちになりました。

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