昨夜、山形弦楽四重奏団第70回定期が終了。同時に、2011年春から活動してきた当団を卒業致しました。寒い中足を運び、この日の演奏を見届けて(聞き届けて?)下さった方々、そして今回来ることが叶わなくとも、長い間応援して下さった方々、本当にありがとうございました!支えてくださる皆様の声が、続けていく上で、私の大きな励みになって参りました。その思いは、活動を続けていく他の三人も同じだと思います。
そして中島さん、倉田さん、茂木さんの三人にも、心からお礼を伝えたいと思います。一人では見られなかった弦楽四重奏の深遠な世界を、このメンバーで旅することができたのは、本当に幸せなことでした。それは今後、音楽を続けていく上で、私の糧になっていくと確信しています。
卒団は致しましたが、山響に所属し、山形で活動を続けていくということには今後も変わりはありません。山形Q共々、これまで同様、あたたかく見守って頂けたら嬉しく思います。ありがとうございました、そしてこれからも宜しくお願い致します!
追記。山形Q活動の一環として始めたこのブログですが、(更新頻度は減るかもしれませんが)今後も細々と続けていくつもりです。お時間のあるときにご訪問くださいませ。
いよいよ明日が第70回定期演奏会。以前もお伝えした通り、この演奏会をもって、私は山形Qを卒団致します。
今日はその最後のリハーサルでした。万感胸に迫る思いが押し寄せて、、、来るかと思ったのですが、今回のプログラムが手ごわくて、その余裕はなかったというのが正直なところです。しかし最後に川上氏を迎えてウェーバーを奏でながら、音楽って良いものだなとしみじみ思いました。それを少しでも誰かに伝えることが出来たなら嬉しく思います。
卒団演奏会ではありますが、明日はそれはさて置き、音楽の喜びを皆様と一緒に分かち合えるよう、全力で楽しみたいと思います。ありがたいことに、平日開催にも関わらず、チケットの売れ行きは上々のようです。文翔館にて18時45分開演です。(今回は都合により、プレコンサートは開催されません。ご了解下さい。)寒い冬の夜ではありますが、ホットな時間をお約束します。沢山のご来場、心よりお待ちしています!
今日は大切なお知らせです。
突然ですが、私は来年
1月28日に開催される第70回定期演奏会をもちまして、山形弦楽四重奏団を退団することとなりました。
震災のあった2011年のチャリティーコンサートからスタートし、沢山の方々に支えられながらこれまで活動して参りましたが、母体となる山響の演奏活動も益々多忙となる中で、改めて自分の音楽とじっくり向き合いながら研鑽していきたいとの思いを持つようになり、メンバーの理解のもと、今回のような結論を出すに至りました。
これまであたたかく応援して下さった皆様、そして叱咤激励しながら一番近くで妥協のない音楽作りを共にしてきたメンバーには、感謝以外の言葉がありません。本当にありがとうございました!
今後は山響の活動を軸に、新たに自分の音楽を模索して行きたいと思います。
1月28日の本番では、お礼の気持ちを込めまして、全身全霊で演奏したいと思います。あいにくの平日開催ではありますが、会場までお運び頂けたら幸いです。
最後になりましたが、山形弦楽四重奏団は、当面ヴァイオリンパートの一席は空席で、ゲストとの共演などを加えつつ、活動を続けていく予定です。今後とも変わらぬご支援を頂きたく、宜しくお願い申し上げます。
山形弦楽四重奏団
今井東子
心配された台風も足早に過ぎ去り、山形Q第69回定期が無事終了しました。いつもとは違う会場、そしていつもと違う楽器の加わった響きでしたが、きっとお楽しみいただけたことと思います。
私は今回は出番が少なく、だいぶ楽をさせて頂きましたが、リハーサルではここぞとばかりに客席でゆったり聞くことができて、こう言ってはなんですが、大変良い気分でモーツァルトを満喫しました。だってよく知った面々が、私一人のために演奏してくれているのですから(勿論本人たちにその気は毛頭ないと思いますが)。小林路子さんの温かくも品のある、まさに彼女のお好きなピンク色のようなピアノの音色も堪能。いやー、音楽って本当に良いものですね!
私の出番だった2曲についても、「聞いたことがなかったけどとても良い曲で驚いた」というようなお言葉をたくさん頂戴しました。弦楽四重奏の底のなさをひしひしと感じます。その魅力を少しで多くお伝えできたらと願ってやみません。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました!
次回はフル出場になります。引き続きの応援を宜しくお願いいたします☆
今日は山響のアンサンブル派遣で、山形Qで霞城セントラルへ。四重奏のコンサートイベントですが、演奏の合間には、集まってくださったお子様方に、楽器にも触れて楽しんでもらおうという盛りだくさんの内容でした。強い勢力の台風24号が来る前でしたが、幸いに曇り空で天気も持ちこたえ、気温も適度。まずは一安心です。
楽器体験では、初めて触るというような子たちばかりでしたが、皆目をキラキラさせて嬉しそう。私にもこんな時があった、、、と思います。多分。長い年月に揉まれ、なんだかくたびれてきたお年頃に突入してしまいましたが、子どもたちの笑顔に、こんなことではいかん!と、改めて我が身を反省したのでした。
最後は会場の方々との歌などもあり、イベントは盛況のうちに終了。ご来場のお客様並びにご尽力くださった関係者の方々、ありがとうございました!台風の接近はこれからになりますが、どうぞ皆様お気をつけくださいませ。
スケジュールの都合で、今回は帰省を先月に済ませて、このお盆は山形でのんびり。逆にこちらに遊びに来た幼馴染に会えたりして、なかなか充実した夏休みになりました。
さて、今週末からはアフィニス音楽祭。いつまでも休み気分ではいられません。
折良く、今日から山形Qも活動開始。元気にいつもの場所にドライブ、、、だけど、あれ?私、場所の連絡皆にしてたかな、、、?(←場所取り係)。
携帯の履歴を見ると、やはりしていない。あーしまった!まあいつもと同じだから多分大丈夫だけど、気づいたからやっぱり連絡しておこう。
しかしこれが運のツキ。この夏の猛暑で頭がどうかしていたか、いや、やはり休みボケでしょう、なぜかわざわざ間違った場所をメールしてしまったのでした。自分は正しい場所にいるのに。。。。何故。。。。(それは被害を被ったメンバーのセリフでしょうが。)
「今どこにいるの?」という電話を受けて間違いが発覚し、私以外は大移動。到着後、罵倒もせずにいつも通り接してくださった皆に感謝。オケの仕事も、まずは要場所確認!!(それより先に休みボケを治さねば)
ハイドン全曲演奏ファイナル、お楽しみいただけましたでしょうか?今回はそれに相応しいプログラムをということで、ハイドンのみを演奏する珍しいプログラムでしたが、終演後にも「こんな曲もあるのですね、良いものを教えて頂きました」というようなお声も頂き、ホッと胸を撫で下ろしています。何度も演奏している皇帝も、名曲の名曲たる所以を、まざまざと思い知らされた演奏会でした。
弾き続けてきたハイドンの演奏。今、改めてハイドンの懐の深さに感じ入っています。明るい曲想の中にも涙の影があったり、またその逆だったり。必ず「今の自分の気持ち」に寄り添ってくれる曲があるというのは凄いことではないでしょうか。
「いつも心にハイドンを」。シリーズを終えても、学び続けたいと思います。ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました!これからもどうぞ宜しくお願い致します!!
16日の山形Q定期でいよいよハイドン全曲演奏がフィナーレを迎えるということで、山形新聞に記事を載せて頂きました。さすがは山形新聞、お陰様で「見ましたよ」というお声がけを方々で頂いております。
私はプロジェクト途中参入ですが、それでも7年。光陰矢の如し。どちらかというと「少年老いやすく学成りがたし」の方が心にしみる今日この頃ですが、これだけの年月を空前絶後のエンターテイナー、ハイドン先生と共にいられたことは大きな財産といえましょう。フィナーレに相応しく、お客様に笑顔の花咲く演奏会にできますよう、もうひと頑張りです!
ツアー翌日の2連休含め、来る7月16日(海の日)の山形Q第68回定期本番に向けて、全ての休日はこの合わせに捧げています。特に遠出が多くて忙しかった今回は、時間のやりくりがなかなか難しかったのですが、いよいよクライマックスとなったこのハイドンシリーズの節目として、納得のいく仕上がりにしなければと、各々気持ちを引き締めて臨んでおります。
サービス精神、好奇心、そして向上心に満ちたハイドン先生に相応しい演奏をしたい。最後まで探究心を持ちつつ、本番を迎えるつもりです。もうひと頑張り!
昨日は好天に恵まれた中、鶴岡市藤島、東田川文化記念館にて山形Qの演奏会を終えることが出来ました。ご来場下さいました皆様、そしてご尽力下さった職員の皆様、本当にありがとうございました!お馴染みの民謡から始まり、佐藤敏直、ラヴェルという山形Q渾身のプログラム、楽しんで頂けましたでしょうか。響きが良く、そして何とも言えず雅な趣のあるホールで演奏出来て、我々も幸せな時間を過ごすことが出来ました。皆様も少しでもそう感じて頂けたなら嬉しく思います。
控え室でも様々な心配りをご用意頂きましたが、更に素敵な花束や、立派なタケノコまで!今、私の台所で、鍋の中に収まっております。山の恵み、感謝して味わいたいと思います。
昨日夕刻、定期G.P.を終え、本番前に軽食を買いに外に出ると、文翔館に人だかりが。若者ばかり、しかも女性高し。花見か?とも思ったのですが、何やら人待ちの様子。後で知ったのですが、ジェネレーションという団体が収録に来ていたようです。多分もの凄い有名人なのだと思いますが、芸能界にはまるで疎い私には全くわからず、集まっていた方々とのジェネレーションギャップだけがひしひしと感じられたのでした。
さて、そんな中(?)行われた山形Q第67回定期。いつもいらして下さる顔なじみのお客様、遠方から来て下さるお客様、初顔のお客様、、、、沢山のお客様に支えられ、今回も無事、盛況のうち演奏会を終えることができました。本当にありがとうございました!!
作曲家には、それぞれの顔があり、その「らしさ」と同時に、新しい魅力も引き出したいと常々思っています。今回の演奏会で、「ああ、こんな表情もあるのか」など、再発見が少しでもあれば嬉しく思います。次回はいよいよハイドンシリーズファイナル、集大成にふさわしい演奏ができるよう、より一層精進していきたいと思います。どうぞ引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします☆
前年度もよく働いた山響は、4月定期と一連のオーディションを終え、少々のお休み期間に入ります。しかし山形Qはその前の大仕事、定期演奏会が、いよいよ明日です!
お天気予報は残念ながらイマイチ、、、というより、はっきり言えば雨天です。最近降らなかったんだけどなー、ついに雨かしら。。。
でも、どれも胸をはれる名曲ラインナップ、仕上がりも上々ですので、きっと「来て良かった!」と思って頂けるはず。是非是非、雨にも負けず、沢山のご来場、お待ちしております☆
本番が終わり、今日は雪模様。なくなりかけた道端の雪が、再び積もって行きます。
昨夜は寒いながらそこでとどまってくれた天候、これもひとえに我々の日頃の…ではなく、お客様の日頃の行いの賜物に違いありません。外出にためらいが生じる真冬の夜にも関わらず足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!
今回は(も?)一筋縄では行かないプログラムで、佐藤敏直氏の曲も、感触をつかむまでに時間がかかりました。そしてラヴェル!やはり色々な意味で大変な名曲です。ハイドンを含め、いずれもまた弾きたい、そう思えるプログラムでした。
いつもながらに、どんなプログラムもまっさらな気持ちで聞いて下さるお客様には励まされっぱなしです。今後とも応援宜しくお願い致します!
山形Q第66回定期、いよいよ明日となりました。もしかしてと危惧はしていましたが、残念ながら大寒に相応しく、かなりの冷え込みとなりそうです。。。。
熱い演奏をお届け致しますので、どうぞ会場の往復は寒くないよう、あたたかい服装でいらして下さいませ。沢山のご来場、お待ちしています!!