中爺通信

酒と音楽をこよなく愛します。

大寒波

2017-01-14 21:44:07 | 山形交響楽団
 雪が少なくて穏やかな冬だなあ…

…と、ゆるゆるした気分でいたら、いきなりやられました。「数年に一度」レベルの暴風雪。


 しかも山響の秋田公演ときっちり重なるタイミング。新年から、雪嵐の中を北上とは。大しけの日に船を出すような気分で出発。

 横殴りの大雪で途中、視界が何度もホワイトアウト。隣県とは言え山形市から秋田市までは、200キロの道のり。…長かった。ほうほうの体で、何とか到着。


 ということで昨日、秋田県民会館にて「山響未来へのクラシックコンサート」が無事に終わりました。わかりやすい解説付きで、「運命」を中心とした名曲プログラム。案内は、何度かコラボしている「爆笑コメディアンズ」の二人。さすがはプロです。会場を盛り上げてくれました。


 秋田市に2泊して、今日、帰って来ました。復路は…

…あれでも「行きはヨイヨイ」だったのだという事を思い知らされる吹雪の道を、6時間近く。右も左も、どこが道なのかもわからないような白一色のフロントガラスを見つめ続けるのは疲れますね。途中、壁に突っ込んで立往生している車が何台もありました。

 無事に帰り着いたことには感謝すべきでしょうが、やはり漂う「末吉感」は拭えない。

 今年も頑張ります。山響を応援宜しくお願いします。


 


 
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治療

2017-01-11 23:36:17 | 危機管理
 朝から歯医者。

 
 一年ほど前から、定期検診で言われた通り、歯磨き後に糸ようじを使うようにしました。鏡を見ながら、自分もなんと素直になったものだろうと思いつつ。

 しかし一箇所だけ、触れるとチクっとするところがあることに気づきました。詰め物をしている二本の歯の間。

 おとなしく正直に申告すると、あれよあれよという間に「治療しましょう」という流れに。

「二本とも詰め物を外して調べてみます」

…いや実は、それほど困っていたわけでもないのに。


 まず麻酔。「外す」と簡単に言っても、削るわけですから「素」ではきびしいので仕方がない。昔は、どんなに削るときでも麻酔などしなかったものです。痛かった…だからあのドリルの音を聞いただけでも疼痛がするのです。

 それが今では、とりあえず麻酔。「とりあえずビール」的な、当たり前の気軽さ。今日は、平成元年生まれの若いお兄さんが担当でした。

 「お痛み大丈夫でしょうか。これから削っていきますけど、痛いときおっしゃって下さいね。お薬追加しますので」

 丁寧、そして物腰柔らか。これも、昔の歯医者さんとえらい違いです。さすが新世代。


 しかし…なっかなか詰め物が取れないらしく、削る削る。それでもとれないのでさらに削る。

 平成生まれか…あんたが生まれるよりずっと前から詰めてあるんだから、そう簡単には取れないだろう。

 しかも、詰め物の下に結構な虫歯があったらしく、相当手こずってからようやく終了。そして型をとります。ねっちゃり甘噛みが気持ち悪いのは昔と同じ。

「次は2週間後に来て下さい」


 帰りましたが、麻酔が切れると痛いこと…。夜の「楯野川」でようやく楽になりました。

 やっぱり「歯は命」。大切にしましょう。
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初市

2017-01-10 22:43:59 | 山形
 今日は山形市の「初市」。夏に花笠踊りをやるメインストリートに、多くの店が並びます。江戸時代から続いている行事だそうで、「だんご木」などの縁起物を買いに来る人が多いようです。

 …というのが、ウィキペディア的な知識。実は山形に来て18年ですが、「初市」には行ったことがない。こういうものは、子供の頃からの「ならわし」で来るものでしょう。

 みんなも、どうしても欲しいものがあるわけではない。本当に欲しければ、アマゾンで買った方がはやい。年中行事として、こうして集まってくるわけです。


 とにかく、メインストリートを通行止にして行うので、周辺住民はたいへんです。付近は大渋滞。都会だったら、さぞかしクレームが殺到することでしょう。


 思えば、これほど雪がない「初市」も珍しいはずです。この時期に積雪ゼロとは。

 しかし、今夜から大雪だそうなので、明後日の秋田への移動が思いやられる。覚悟しておきましょう。
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ぼく明日

2017-01-08 11:45:42 | 映画
 実は正月休みに、もう一本、映画を観ました。「君の名は」に続き、おじさん一人で観るのがためらわれる作品です。…まあ、正月だから羽目をハズしているわけですな。

ということで、

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。

…いつもなら、タイトルだけで興味なしですが、去年たまたま原作を読んだところだったので、勢いで観てみることに。


 美大生の男の子が、通学の電車の中で、同い年の女の子に一目惚れをする。奥手な彼だが、何やら運命的なものを感じて勇気を出して声をかけたところ、あり得ないほどの好感触。それから何もかもトントン拍子で、見ていてウンザリするほどベタでラブラブな日々が続いていく。

 何なんだお前らは…そろそろいい加減にしろ!

 と誰もが思い始める辺りから、実は彼女が、大きな秘密を持っていることがわかる。それをわかって観ると、そのベタベタさが、たとえようもないほど美しく見えてくるという、その落差がストーリー最大のポイントなのです。

 また難病か…

…いや、ちょっと違う。新しいタイプの「期間限定ラブストーリー」を思いついたのが成功している話です。

 設定にはかなり無理があるものの、それを爽やかさと切なさで強引にねじ伏せた感じ。


 ライトノベルですが、映画は予想を裏切って、原作に忠実ながら、原作よりはるかに良い。珍しいことです。おじさんが口にするのはやや憚られるが、主演の女の子がとにかく素晴らしい。その分、アニメの「君の名は」よりも心に残る。


 映画館で、近くに女子高生3人組が座ってました。ポップコーンやらポテトフライを貪り食いながら、予告編にいちいちツッコむのがとにかくやかましい。

…まあ、場違いなのはこっちだろうから仕方がない。

 しかし本編が始まると一変。息してますかと思うほど、身じろぎもせずに見入ってました。そしてヒロインの秘密がわかってきたあたりからは、号泣。エンドロールで呼吸困難、客電が上がってからも顔面じゅうからの脱水が止まらない。

 マニアックまたはショッキングな邦画を選択することご多い私としては、こういう光景は新鮮で、微笑ましく感じました。

 映画っていいもんですね。
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Q初め

2017-01-07 23:22:40 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qの2017年が開幕。今月の末に「第62回定期」、そして来月末に「庄内定期」と、今年も精力的にいきたいと思います。


 ということで、今日は定期の演目を中心にひと通り。

 今回のメインプログラムは、じつは「アメリカ」。「じつは」というのもおかしな話ですが、やはり何度か演奏したことがある曲は気安い感じがして、今日が初合わせ。

 しかし世の中、「気安い」というのはだいたい危険です。油断につながる。

 こういう、何回もやったことがある曲で、「わっ、昔よりも確実に良い演奏してる!」とメンバーに思わせるぐらい準備してくるのが理想なわけですが、なかなかそうはならない。油断している場合ではないはずなのですが、私を含めて、まだまだですね。

 その後、庄内定期のメインである「ラズモフスキー1番」。これも全く同じです。


 そして再び、定期のハイドンとバルトーク。

 やはりバルトークは、一筋縄ではいかない。頑張って音を並べるのが最終目標では、まったく仕上がらない。混沌の中で、お互いだけが唯一の「道しるべ」。

 まだまだ曲の理解が足りていない箇所は、まさに暗闇の洞窟を四人で歩いているのに似ています。それぞれが自分の手探りで得た情報を、周りに伝えあわなければならない。先行く人の裾を掴んでついていくようでは、はぐれなかったとしても、足手まといにしかならないのです。


 お互いに「良い仕事」ができるように、精進したいと思います。
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雪辱戦

2017-01-04 23:38:01 | 山形弦楽四重奏団
 毎年、初詣では「おみくじ」をひくことにしています。縁起をかつぐというよりも、「くじ」が好きなのです。ギャンブルに通じるものがある。

 しかし…実は、4年前の厄年からずっと「大吉」をひいてません。そろそろ来いとばかりにひいた今年の結果は…

…末吉。(悔)

 私も「ヤキがまわった」ということなのか。


 さて、山形に戻ってきました。戻って最初の仕事が…くじ引き。

 山形Qの定期演奏会会場の文翔館ホールの抽選です。半年前の抽選なので、今回は7月の「第64回」。


 雪の少ない山形。早朝には、季節外れの雨が降っていました。

 そんな中、文翔館に到着し、職員の皆様に新年の挨拶をしてエントリー。山響のスケジュールを見ると「ここしかないっ!」というピンポイントでの勝負となります。
「絶対に負けられない抽選が、ここにある…」

 とはいえ、7月は秋に比べると、ゆるゆる。みなさん無抽選で名前を呼ばれてます。

 しかし…唯一重なったのが、私の希望日。やはり、戦いは避けられないのか。
いざ、勝負!

 ふと見ると、対戦者は若い女性ひとり。…なあんだ。しかし、
「無益な殺生は好まん…」
などと調子に乗ってはいられない。「末吉」の傷が癒えていないコンディションでは、油断は禁物。静かながら、裂帛の気合いとともに、抽選のスティックを「稲妻ヅモ」。

 …はい、当たり。

 お姉さん、悪く思わんで下さい。おじさん、もう十何年間もこればっかりやってるから、ちょっと強いんだ。


 ということで、今年も幸先の良いスタート。良い年になりますように。
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君の名は

2017-01-03 21:19:16 | 映画
 正月。昼間から飲むと、夜に時間を持て余したりする。

 テレビを見て時間を過ごすのが好きではないので、こういう時は映画に出かけます。ここ数年、年末年始の夜は案外、映画館にいる日があります。


 ということで、今回は「君の名は」。アニメですが、これほど話題になっているなら観ておくかと。


 「君の名は」と言えば、大昔のドラマです。内容を要約すると、惹かれ合う二人が、バカバカしいほどの「すれ違い」をおこし、とにかく会えない。以上。

 「母をたずねて三千里」と同じく、携帯電話やメールがある現代では通用しない物語です。

 
 ストーリーは違うようですが、現代でこれだけウケるというのは、どういう内容になっているのか興味があります。

 
 正月のレイトショーなど、私ぐらいしかいないと思っていましたが違うようです。話題になってからだいぶ時間が経っていますが、映画館はかなりの混みよう。2回観る人も多いらしい。とにかく人気がある作品のようです。


 結論から言うと、やはりテーマは「すれ違い」。しかしこのIT時代にどうやってすれ違うか。…答えはSF。時空を超えた「入れ替わり」によって、見ず知らずの若い男女が、お互いの存在に気付き惹かれ合うも逢うことができない。ついにはタイムスリップするも…。

 爽やかで気持ちの良い青春映画ではありますが、「転校生」と「時をかける少女」を足して、高校生が世界を救った風味で割った感じ。懐かしい気もしますが、ウケるものは、どう焼き直してもウケるということなのかもしれません。

 「大切な人の記憶が喪われてしまう」というのも、昔から多くの作品にある話ですが、普遍的な「切なさ」が共感を呼ぶのです。


 やや「子供向け」だったかという不満は残るものの、新年早々「R指定」もどうかと思うので、このぐらいの「パステル調」で良しとしておきましょう。

 時間の流れも人の縁も、「組みひも」のようなもの。

 私たちもこの一年、ひとつひとつの縁と時間を大切に、過ごすことにしましょう。
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迎春

2017-01-01 23:50:34 | 雑記
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。


 正月と言えば、おせち料理…

…を食べる習慣は、昔からありません。子供の頃は、元日に親戚みんなが集まるのが楽しみでした。祖母を中心に5家族ほどが集合する賑やかなものでしたが、重箱に入ったいわゆる「おせち料理」は見た記憶がない。

 各家から料理を持ち寄るスタイルで、巻き寿司を作って来る家もあれば、ケンタッキーを買ってくる家もありのラフな感じ。ホスト家が出すのも、雑煮ではなく「スジ煮込み」風のものでした。やはり、子供が多く、大人はみんな飲む一族だったからなのでしょう。

 
 食事がひと段落すると、子供たちは凧上げに出かけたり、トランプを始めたりする。いとこが多勢いたから楽しかった。

 そして、大人たちは…麻雀を始めるのです。

 かなり大きくなる年齢まで、お正月といえば日本全国、大人は麻雀をするものだと思い込んでいました。ウイスキーを飲みタバコを吸いながら麻雀をする…これが一人前の大人の男のデフォルトだと。

 一刻も早く、そこにまぜてもらえるよう、各方面で一生懸命に修業を重ねてしまい、こんな大人になってしまったわけです。


 全ての家にそれぞれのお正月があって、毎年恒例だとしてもそれが、後になってみると貴重な思い出になるものです。

 大切に過ごさないといけませんね。
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ゆく年くる年

2016-12-31 20:12:16 | 雑記
 さすが関東は暖かい。

 娘のバレエの関係で、昨日の深夜にこちらに着きました。この正月は短い滞在になります。

 この「ぬるい」陽気と、抜けるような青空は、冬の山形ではありえません。

 それなのに、寒そうに、そしてせわしなさそうにしている街ゆく人々を見ていると、なんだかもったいない気がします。…山形はもっと寒いけど、みんなのんびりしてますよ。


 ということで、せわしない年の瀬ではありますが、今年もありがとうございました。来年も、皆さんにとって良い年になりますように!
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反省の記憶

2016-12-30 15:57:45 | 雑記
 今年の思い出の一つ。

 それは、転んで怪我をしたこと。びっくりするやら情けないやらで、このブログにも書く気にならなかったことです。


 自宅の近くの小学校で、山響のスクールコンサートがありました。歩いて行ける距離なので、自宅から衣装の黒服のまま、出かけて行きました。

 飛行機と新幹線を乗り継いで熊本まで演奏しに行くこともあれば、こうして散歩がてら歩いて行くこともある。どっちの方が、より喜ばれるということもないのに、このコストの違いというのは一体…

…などと余計なことを考えながら歩いていると、前方の交差点の信号が青から点滅に変わる。

 急ぐこともないが、渡っておくか。

 走って交差点に差し掛かった瞬間、足の前に縁石があることにまったく気がつかなかった。運動不足のせいでしょうか。「あっ、つまずいた!」という意識はあったものの、体勢を立て直すどころか余計に数歩加速をつけて、結果的に、交差点の中央にヘッドスライディング。無意識に手と楽器をかばって、膝を強打。

 これほど派手に転んだのは何十年ぶりだろう。しかもこれほど転ぶのに適さない服装で…。

 感慨にふけっている場合ではない。急いで車道から体を引き剥がし、何事もなかったかのように横断…しているつもりで、よろめきながらようやく向こう岸へ。

 痛みは無視。衣装の汚れを気にしてズボンの膝へ目をやると…汚れどころではない。両膝がビリビリに破れている。

 …さて、どうするか?

 オーケストラだし、客席からは気付かれずにすむか?相手は小学生だから、ズボンの膝が破れている方が、むしろ親近感を持ってもらえたりして。

…いやいや、穴が開いたレベルではないので無理。しかも式典だから、地域の偉い人も来るんだった。

 何か、黒い布を貼り付けて隠すか?しかしそんな布など…そうだ、この近くに文房具屋があるから、露出した膝を黒マジックで塗るか?いや、黒い色の折り紙を貼るという手も…

 …しかし、破れた中は怖くて見ていないが、両膝とも嫌な感じにぬらぬらしている。

 文房具屋に行っている場合ではない。


 諦めて、再び自宅へとよろめきつつ走ったのでした。

 自宅でズボンを脱いでみると、予想以上の大流血。娘に絆創膏を貼ってもらい、ズボンを履き替えて、急いで演奏会場へと向かったのでした。


 この齢になると、傷の治りの遅いこと。誰にも言いませんでしたが、だいぶ長い間、絆創膏の張り替えとシャワー時には悶絶しておりました。

 来年は怪我に気をつけます。
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鶴齢「牧之」

2016-12-29 15:26:50 | お酒の話(県外)
 さあさあ、山形Qのリハーサルも終わって、待望のOFF突入。レッスンなどはあるものの、冬休みがスタート。


 今年もずいぶんたくさんの演奏会がありました。心に残りコンサートの「ベスト3」などを挙げて、その思い出をしみじみと語ってみよう。

…と思ってはみたものの、ここでキーボードに向かって30分経過。

 思い出せない。次から次へと練習と本番を移動を繰り返している生活が、気づけば18年経過しました。いつしか、「過ぎたことはすぐに忘れて次へ向かう」脳が出来上がっているようです。…単なる劣化ではないと思いたい。


 ということで、年納めの銘酒を。
   
 新潟が誇る最高の酒「鶴齢」の中でも最高グレード(山田錦37%)の特別銘柄「牧之」です。「ぼくし」。「まきゆき」ではない。

 お歳暮として頂きました。まったく、「わかってる」人がいたものです。私の脳内ダーツの的のど真ん中に、すぽっと当ててくる。

 「仕事納め」まで、冷蔵庫で「温存」していたものを晴れて開栓。ひと口飲むと…

…ああっ、と声が漏れそうなほど。マッチを擦った瞬間に、再会したいと願っていたものすべてに囲まれたような感動が。そして、フッと消える。

 もうひと口…重ねるたびに、許し許されるような、世界と和解して行くような恍惚感が広がり…

 …はい、大げさです。しかしそんな、心の奥の方まで響くような、幻想的な旨さのある酒なのです。


 浄化されました。今年も良い一年でした。世界人類が平和でありますように。
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クリスマスプレゼント

2016-12-26 22:43:55 | 山形交響楽団
 クリスマスが終わりました。

 サンタクロースは今年も、世界中の子供達に夢を届けたことでしょう。


 ちなみに、我が家の娘には、スヌーピーの文具セット。地味なような気もしますが、サンタが強引に押しつけたわけではなく、本人が希望したものです。

 今の子供達は、すでに満たされているのか、あらためて「欲しいものは?」と訊かれてもすぐに出てこない。本心を言えば、「スマホ」なのかも知れませんが、住所を他人に明かせないサンタは携帯の契約を結べないためスマホを入手できないということを、ウチの子もちゃんと理解しております。

 思えば、私の最古の記憶に残っているサンタからのプレゼントは、パラソルチョコレートだった。…時代を感じますね。


 さて、昨日の「第九」公演にて、今年の山響のコンサートはすべて終了。ご来場のお客様、ありがとうございました。

 「クリスマスの第九」というのは、例年よりも早いわけですが、いかがだったでしょうか。

 応援してくださる皆様への、良いクリスマスプレゼントとなっていれば、嬉しく思います。

 そして今年は色々な公演に、本当にたくさんのお客様が来てくれました。あらためて深く感謝するとともに、来年もさらに良いシーズンになるように頑張ります。


 サンタクロースは、私たちには「休暇」をプレゼントしてくれました。

 ということで、山響は無事に「仕事納め」。世間の皆様よりは少し早い冬休みへと入ります。今年もずいぶんとたくさん、そして遠くまで移動してコンサートをさせていただきました。

 ありがとうございました。
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千秋楽

2016-12-24 22:31:26 | 山形交響楽団
 紅白歌合戦を見ると、「年の瀬」を感じます。クラシック音楽の世界では、「第九」がそれにあたるわけです。

 美しい3楽章のメロディーに心を寄せると、過ぎ行く今年のあれこれが走馬灯のようにめぐり、合唱団と歌のソリスト入場で「最終コーナー」を実感する。

 「最終コーナー」であるフィナーレの、最後の「プレスト」が狂乱に近い熱気を帯びるのは、まさにゴール前だからなのです。


 ということで、いよいよ明日の「第九」公演が、千秋楽。今年もずいぶんと忙しく演奏しました。訪れる各地で、たくさんのお客様に支えていただきました。

 感謝の思いを胸に、最終レースに出走いたします。
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六根清浄

2016-12-23 22:34:00 | 山形交響楽団
 今日は山響の「ホリデー・コンサートin新庄」。

 新庄といえば、山形県北部の「最上地方」に位置する雪深いところです。この季節になると、道路の両側には雪の壁が積み上がり、街が雪の迷路のようになるのが例年です。ちょっと歩いただけでも、遭難しそうな心細い気持ちになる。

 しかし…今年は雨。異常気象ですね。


 さて、このコンサートは県の依頼演奏会なので、地元の合唱団のと共演がありました。子供合唱団とはクリスマスソング、大人合唱団とは「アヴェ・ヴェルム・コルプス」。

 「アヴェ〜」は、やはり名曲です。特にこういうクリスマスに近い時期にふさわしい。煩悩から解き放たれて魂が浄化するような…。

 そう考えると、「除夜の鐘」にも通じるものがある。…人類みな兄弟。世界のどこでも、煩悩を洗い流してから新年を迎えたいというのは人類の基本的な本能なのかも知れません。


 さて世の中は三連休ですが、私たちは、いよいよもう一本。「第九」にて、さらに魂を清めてから、待望の冬休みへと入ります。
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プレゼント交換

2016-12-21 22:59:09 | 山形弦楽四重奏団
 サロンコンサートの翌日は、ふたたび山形Qで、朝から山形市内の保育園にて演奏。園児のための「クリスマスお楽しみ会」。

 いつも練習会場としてお世話になっているコミュニティセンターとのつながりで依頼されたものです。しかしこんな、親よりも上の世代の人たちが朝っぱらからいきなり押しかけて、「おたのしみ」になるのかどうか…ひきつけなど起こさなければ良いが。


 園児は0〜5歳の70人ほど。大きな、新しい保育園でした。

 居並ぶ園児たちは、やや硬い笑顔で入ってくる私たちに不審なものを感じ、火がついたように泣き出し逃げ惑う…

…ということはなく、童謡やクリスマスソング中心のプログラムを、最後まで飽きずに聴いてくれました。

「すごかった」
「うまかった」

など…有難いお褒めの言葉まで頂戴いたしました。山形の子供は良い子達ですね。

 私たちの方が、「良い気分」をプレゼントしてもらったような感じです。


 いつもよりちょっと優しい顔になって、午後からの山響のリハーサルへと向かうのでした。
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