決戦前夜、、、なんて書くと討ち入りにでも行くみたいですが、山形Qの62回定期前というお話です。
今日最後のリハーサルを終え、後は明日のG.P.と本番を残すのみ。直前になると一人不安になり、あれこれ確認をしてしまうあたりが我ながら小心者です。しかしながら、やることはやったと信じ、明日は仲間とアンサンブルを楽しみたいと思います。文翔館にで19時開演(18:15開場、18:30~プレコンサート)です。平日ですが、沢山のご来場、心よりお待ちしております!
決戦前夜、、、なんて書くと討ち入りにでも行くみたいですが、山形Qの62回定期前というお話です。
今日最後のリハーサルを終え、後は明日のG.P.と本番を残すのみ。直前になると一人不安になり、あれこれ確認をしてしまうあたりが我ながら小心者です。しかしながら、やることはやったと信じ、明日は仲間とアンサンブルを楽しみたいと思います。文翔館にで19時開演(18:15開場、18:30~プレコンサート)です。平日ですが、沢山のご来場、心よりお待ちしております!
正月もこの間だったと思ったら、もうじき立春。大寒も末です。
というわけで、そろそろ恵方巻などの宣伝が始まっています。そもそも豆まきは、季節の変わり目には悪鬼が出てくるといわれていることから始まったそうですが、恵方巻はビジネス商戦の後押しもあり、近年は随分色々と出ていますね。
今年は恵方巻を食べるかどうかわかりませんが(納豆巻きとかではダメなんだろうか?)、とりあえず無事に春を迎えられるよう、手洗いうがいを心がけたいと思います。
いよいよ来週に迫った山形Qの定期演奏会。バルトークが大変すぎて、それに時間も気も取られっぱなしだったのですが、実はその他の2曲も負けず劣らず大変なのです。バルトークの3番は時間も短いですしね。
ちなみにドヴォルザークの「アメリカ」は、一般に知られている曲が極端に少ない弦楽四重奏というジャンルにおいて、貴重な「あ、これ知ってる」と言われる可能性の高い名曲(本当は名曲の山脈が築けるジャンルなのですが。。。)。山形Qでも既に演奏していますが、それだけに、更に進化したものにしたいし、改善したい点は数えきれません。名曲と言われるものを弾いていると、基本の大切さを痛感します。本番まで試行錯誤したいと思います。
今月半ばに続き、一昨日から昨日にかけてまとまった雪となりました。
昨日は山形Qの練習日。久々の本格的雪道運転です。道は凍り、幅も両脇に積まれた雪で狭くなっています。皆いつもよりだいぶ慎重です。当然私も。
そしてその運転席を彩ってくれたのが、、、バルトークの弦楽四重奏曲第3番。言わずと知れた(?)、来週の定期の曲です。お陰さまで大変スリリングな気持ちになることが出来ました。この緊張感のおかげで無事到着できたかも??
昨日は航空中央音楽隊の皆様と山響のコラボ演奏会。吹奏楽ファンが沢山いらしたと見えて、やまぎんホールは満席の大盛況でした。オーケストラとは違った迫力を体感出来たのではないでしょうか。
ところで中央航空音楽隊は、年間訳100回の演奏活動を行っているプロの演奏家集団ですが、所属が航空自衛隊ですので、皆さんリハーサルの時から制服姿でした。と言っても本番のようなカッチリしたものではなく、迷彩柄のシャツとパンツ。なるほど、活動的で理にかなっています。しかし、何の統一感もない私服(当たり前ですが)の山響メンバーと混ざった光景は、どこかシュールです。本番はある意味我々も制服なので、違和感はあまりなかったかと思いますが。。。。
そしてふと会場を見ると、いつになく制服率が高い。おそらくは吹奏楽部の生徒さんたちなのでしょうね。久々に沢山の制服を見た一日でした。
昨日テレビをつけたら、「千と千尋の神隠し」が放映されていたため、途中からでしたがすっかり見入ってしまいました。
公開当時は映画館に行きましたが、その後は多分一度か二度テレビで見たくらいで、今回は随分久しぶりです。感動した場面は変わらず感動的でしたが、以前は大して気に留めなかったことが印象深かったりで、また新しい発見がありました。
例えば川の神様(最初は腐れ神と誤解されていた)が千尋にくれたニガダンゴ。解毒剤のような効能を果たしますが、もらった時、コレが何に使うものでどう役に立つのか(そもそも有益なのかどうかすら)千尋は全く分からなかったはずなのですが、時期が来たら正しく使われ、役に立っています。受け取った時には意味がわからなくても、後から理解できる大切な言葉に似ているな、と感じました。それが苦いというのも納得です。また、一見「招かれざる客」が高貴な方だったり、カオナシのような闇を抱えたものでも、場所や在り方次第で役に立つというのも深い。他にもあちこち風刺が効いていて、最後まで目が離せませんでした。
そして、人間臭い八百万の神々を持つ日本って良いなぁとつくづく思いました。アメリカでトランプ新大統領が就任しましたが、彼にも是非見て頂きたいです。
先日の秋田滞在の折、時間を見つけて秋田県立美術館へ行ってきました。こちらでは藤田嗣治の大作が収蔵されていて有名ですが、今回のお目当てはその藤田の特別展です。
「無限に深い線」と名付けられたその展示は、交流のあったジャン・コクトーの文章に添えられた挿画や、人物、動物などのデッサンが中心となっていました。さすがに「線」に注目しただけあって、迷いの無いその線の美しいこと!「直感から生まれた線の方が的確にして無限に深い」と本人が記しているのも納得です。意図して、何度も修正したようなものからは真の美は生まれない、というようなことも書かれていたと思います。藤田の絵は油彩しか見た事がなかったので、色のない線画がこれほど美しいというのは、実はちょっと意外でした。
迷わないというのは、正直、これほど難しいことはないと思うのです。多分藤田だって、筆を手に取るまでは迷い悩み、考え抜いているのだと思います。克明なイメージとそれを再現する的確な技術を手にいれるまでの道程が、これらに込められているのでしょう。背筋の伸びる思いで美術館を後にしました。
今年初のご当選。それは、、、年賀はがきの切手!コイツは春から縁起がいいねぇー。
しかも二枚当たりました。確率としては50枚に一枚は当たるのですが、私が受け取った年賀状は50枚にも及んでいないことを考えると、かなりのラッキーと言えるでしょう。もしや今年は幸運年??「やはりそうだった!」と言えるよう、今月末の山形Q定期が大成功をおさめられるよう、練習に励みたいと思います。
今回秋田で購入したお土産、「千秋苑」です。
胡桃入りきな粉餅で、味も美味しいのですが、特筆すべきは添えてある楊枝。なんとこけしの頭が付いており、袋を着物に見立て、主役級の愛らしさです。ええ、勿論もったいなくて使えません…(笑)。
阿川佐和子氏の大ベストセラー、「聞く力」。今年最初に読んだ本です。実は前から読みたかったのですが、そのうちと思っているうちにタイミングを逃し、今に至ったのでした。
素晴らしいインタビュアーになりたいと思ったからではないのですが、もともと自分が喋るより人の話を聞いている方が好きですし、より面白い話を引き出せたらそれに越したことはありません。何かちょっとしたヒントでも頂けないかと手に取ったわけです。
大変簡潔で面白く、あっという間に読んでしまいました。色々参考になる話がありましたが、阿川さんが以前、先輩アナウンサーの著書から「質問は一つしか準備しない。後の質問は最初の質問の答えを真剣に聞いて、その中から探す」と教わったという話には、ナルホドと思いました。さすがに阿川さんも、柱は三つ用意するそうですが、予め流れを用意するのではなく、まず相手の話を真剣に聞いてその流れに乗る方が面白い話が聞けるということでしょう。基本ですが、割と忘れがちかもしれません。
因みに阿川さんと言えば、昨年末に結婚の報道がありましたね。別にあやかろうと思ったわけではありませんが(笑)、聞く力、結婚生活にも有効な能力かもしれない、と一人頷いてしまいました。
以前千葉の音楽教室で仕事をしていた時、最寄りの駅前で発見した看板です。写真のデータを整理していたら出てきました。
いつか落ちてくる現場を見てみたい…と思っていましたが、残念ながら叶わず。まだあるかな、あの看板?