東の散歩道

B型ヴァイオリニストのマイペースライフ

続免許取得への道 5

2013年06月06日 23時36分14秒 | 自動車学校

 火曜日は座学を2コマ、最後に路上実技というスケジュールでした。

 座学1コマ目は適性検査のお話。入校後最初の方に受けた適正検査結果の見方などを教わります。まず総合結果の見方は、1から5までの5段階評価で、5が最高、3が普通で一番多いそう。それより下になると注意が必要ということです。私は何と、4。おお!普通より上!!本当ですか??今までの教習苦戦振りを誰よりよくわかっているだけに、とてもにわかには信じられません。しかし、ほとんど「問題なし」の項目が並ぶ中、よく見ると、一つだけ他より結果の悪い注意項目が。それは「作業の速さ」。

 ええ、よく存じておりますとも、、、幼稚園児の頃から、「じゃあ出来た人から順番に持ってきて下さいねー」と言われて折り紙やらの作業に励むと、私は必ず一番最後にやおら立ち上がるいう具合でした。出来映えは悪くなかったはずと信じているのですが。。。。三つ子の魂というやつです。でもよく考えると、車というスピードの社会にデビューするのに「作業が遅い」というのは、他の項目が悪いより致命的なのではないか?深く考えると、せっかくの良い結果もとてもそうは思えなくなってしまうので、この際気にせず「私は人より作業が遅いから、状況を早く認知できるように頑張ろう」と意識するに留めておくことにします。

 次は「人間の能力と運転」。静止視力と動体視力の違いや視野、飲酒による知覚能力の低下などを学びます。先生いわく、テストに出そうな話はトンネルの出入りで視覚に影響を及ぼす「明順応」と「暗順応」くらいのものだそうですが、興味深い話が満載の項目でした。運転初心者の視野はすこぶる狭いという話などは身につまされます。以前先生が教習中、裏山から降りてきたカモシカが車の前に飛び出し、先生が急ブレーキを踏み「危なかったねぇ!」と声を上げると、生徒さんの方では(前を見ているにも関わらず!)状況に全然気付いておらず、硬直していたそうです。これは恐ろしい。。。。

 そして最後は路上教習。残念ながら、この日の運転は良い所なしの惨敗でした。(もっとも普段良い所があったかと言われれば、甚だ疑問の残るところではありますが。。。)言い訳をすれば仕事の疲れ方が予想以上で、心身ともに万全からは遠いところにあったのは確かですが、流れる車のスピードに全く乗れず、その混乱から右左折の手順も間違える、益々気持ちが萎縮して失敗を重ねるという体たらく。初めて担当して下さった先生でしたが、一緒に乗る方も相当疲れたことと思います。申し訳ない。。。。この日ばかりはもう夕食を作るどころか、レトルトカレーを準備する気力もなく、外で簡単に済ませました。帰宅後は早めに床につき、気絶するように就寝。ああ、こんなんで翌日の教習、大丈夫かな。。。。薄れ行く意識の中で茫漠と広がる不安感。今週の勤労学生週間、正念場です。

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