或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

大アジ

2014-05-07 05:40:40 | 400 釣り
10連休だった今年のGWも一昨日で終了。あっという間だったなあ。初日と最終日にいつもの友人達と、いつもの遊魚船で釣行したのだけど、この時期の狙いは大アジ。45cmがレギュラーサイズで、50cm以上の大物が時折混じる。魚場としては山口県と大分県、愛媛県の県境辺りの海域で、有名な関アジが獲れる佐賀関沖に近い。つまり”準関アジ”ってところ。

初日はいわゆる流し釣り。遊魚船の中でも出船が早い船長から、いつもより30分早い朝4時30分に出航するとの指示があったので、これに合わせて3時に起床。前日からそのまま起きていても良いぐらいだけど、自分の場合はいつものように夜10時には寝て睡眠時間を稼ぐって感じ。なんて話より、後でこの船長の判断が的確だったことが分かって感心したけど。

魚場である山口県平郡沖に到着したのが6時過ぎ。土曜日なのに、幸い周囲には他の船影は見えず自分達だけ。カゴにオキアミを詰めて仕掛けと共に海へ投入すると、いきなりアジ独特のツンツンしたアタリが。これは幸先が良いと引き上げてみると、45cmの良形アジが上がってきて。それからおよそ2時間、ほぼ入れ食いの状態で、ほぼ同じサイズがトータル12匹だった。

その後他の船が集まり始めた頃からアタリがぐっと減ってきたのでメバル釣りへシフト。メバルもそこそこ釣れたので、久しぶりの大漁に皆笑顔だったなあ。それから10日後の一昨日、同じアジ狙いで出航。だけど行き先が違った。船長に聞くと前回の場所は数日で喰いが落ちて、今はもう全く釣れなくなったとのこと。別の場所で今度は船をアンカーで止める”かかり釣り”を。その日の釣果はアジが4匹だけ。まあ近年アジもなかなか釣れなくなっていて、これでも十分に満足したけど。

初日のは数匹を近所へ配り、残ったのをその日のうちに全てさばいたのだけど、さすがに数が多くて疲れた。だけど刺身、塩焼き、カルパッチョと、久しぶりに堪能したかな。最終日のは、1匹を自分用に残し、後は友人へお裾分け。自宅に家族や友人達が集まったらしく、普段見られない大きさのアジが大好評だったと後で聞いて、自分のこと以上に嬉しかったなあ。

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