或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

ウマヅラハゲ

2008-11-24 06:31:28 | 400 釣り
先週の土曜日に友人3名と船釣りへ。最近めっきり冷え込んできて、ついに防寒着とカイロが必要になってきた。利用したのは近くの港の初めての遊魚船。若い船長なので大丈夫かなとは思ったけど、話を聞くと経験は十分そうなので一安心。嬉しかったのはキャビン内が禁煙だったこと。希望するお客が増えたからだとか。うーん、ついに遊魚船までそういう時代が来たのかと。

この日の狙いはタチウオとウマヅラハゲ。自分は今期初のタチウオに大いに期待が。タチウオ釣りには餌釣りとジギングという2種類の釣方があって、この日は好みで選べたけど、自分は昨年からハマっているジギングに挑戦。しかし結果は船長からの事前の情報通り餌釣りに軍配が。釣果は指4本の1m級が3本だけ。イワシやキビナゴの回遊時期と場所によって、シーズンと言えども魚の習性に変化があり、それに釣法も合わせないといけないとのこと。うーん、奥が深い。まだまだ勉強不足だな。

日が十分に昇ってきた10時過ぎぐらいからはウマヅラハゲ釣りへチェンジ。魚場も広島県の端島から愛媛県の津和地島へ。魚の活性が低かったのかアタリが小さくて、今年新調したハゲ専用竿に最初は戸惑ったものの、途中から穂先の動きが掴めてきて、最終的には35cm前後のノーマルサイズが8枚。爆釣とまではいかないものの、釣った時間の長さを考えたらまずまずかな。

今回は料理を堪能しました。実はこの3連休、カミさんは旅行に行っているし、娘は外出しっぱなしで、家には自分だけ。こんな機会を逃すはずもなく、夕食は2夜連続でウマヅラハゲづくし。土曜日はお造りと湯豆腐、日曜日は水炊き。最近手馴れてきたのか、特に湯引きが上手くなって。熱湯のかけ具合と氷水への入れ具合が絶妙で魚の身の固さのコントロールも完璧。

これに瀬戸内名産のじゃこおろし、納豆、そしてキュウリの漬物。こてこてのジジイ向け日本食。リビングで普段以上の音量でジャズを聴きながら、冷やでにごり酒を飲む。まさに至福の時間。なんかTV番組「結婚しない男」を思い出すけど。どんだけオタクなんだろうってね。

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