或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

帰国

2013-02-17 08:50:53 | 880 ハワイ紀行
ホノルル国際空港を12時45分にハワイアン航空のHA453便で出発し、昨日の19時に福岡空港へ到着し、新幹線で帰広。5泊7日のハワイ旅行が、なんだかあっという間に終わってしまったって感じ。総じて全て予定通りに進んだのだけど、ひとつだけ読み間違えていたのが、この時期のハワイの気候。“南国のリゾート”なんて勝手な思い込みをしてしまっていた。

空港へ到着後、日本で着ていたタートルネックのセーターのままでもそんなに暑くなくて。雨季ということは事前に調べて知っていたので、「雨が降っているから暑くないのかな」、なんて最初は思ったけど、なんのなんの。滞在した5日間で言えば、前半の3日間は曇りがちで、よく小雨が降るし、後半の2日間は好天気に恵まれたのだけど、この旅行を通して暑くはなくて。

冷静になれば当たり前で、事前に調べた時に最高気温が26℃、最低気温が20℃だから、今思えばそれくらいだったなと。日本で言えば5月か6月ぐらいの気候。だからとても過ごし易かったのだけど、自分も含めて大きな勘違いをしていたと思う。とにかく皆の頭の中は、灼熱の太陽の下、海辺で泳いだり、日焼けのために日光浴をしたり、そんな固定観念が確立されていた。

困ったのが前半に2度も有名な海岸へ出かけたこと。皆水着を準備して海へ入る意欲満々だったのだけど、そんな甘い考えが吹っ飛ぶぐらい海水が冷たかった。加えて風も強く、せいぜい1時間ぐらいだったかな、海岸で遊んでいられたのは。それでも昼間はまだよしとして、夕方から夜にかけては肌寒いって感じ。特に夜は、毎晩のように強風と断続的な雨だったし。

それで不思議に思ったのが、夜のワイキキでメインストリートを歩く人々の服装が、そんな気候おかまいなしに薄着だったこと。基本はTシャツかアロハに短パン、それとサンダル。女性の場合だとムームーとかも多かった。そんな中で長袖を羽織っているのは日本人ぐらい。まあ欧米人とは体の造りが違うし、観光地でテンションも上がっていて、幾分見栄もあるのだろうけど。なんてヘンな話になったけど、楽しい思い出もいっぱいあって、これからハワイ紀行として記事をアップしていくつもり。