或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

タコ

2009-08-15 06:53:16 | 400 釣り
昨日は先週に引き続いて釣りの連チャン。連チャンは久しぶり、というか金銭的に厳しいので普段はそんなスケジュールを組まないから。ところが今回は自ら遊魚船に電話して前日に予約。要因がいくつかあった。娘と二人で水入らずの一日を過ごそうと思ったら、友達と宮島の花火大会を見物に行き、そのまま友人宅からカミさんが帰省している名古屋へ直行したから。

一緒に墓参りへでもと考えていたので丸一日ぽっかり空いてしまった。それと天気。どうも最近は雨が多い。この連休の半分以上は何かしら降っている。天気予報を見て完全な快晴だったのは昨日だけ。そうなるとムズムズしてきて。なんかジギングに完全にハマっている自分がそこにいた。道具が揃ってきたこともあるのだけど、この欲望はコントロールできない状況。

家のすぐ近くの港から出航するジギング専用船に乗り込むと、年齢といいファッションといい、いつもとは顔ぶれが随分違った。大半が20代、釣り方がルアーに近いからだろうと思うけど。自分はルックス的にはかなり若造りをしているつもりだけど、彼らが上級者で年寄りが初心者ということもあって若干居心地が悪かったかな。しかし皆が高価な道具を揃えているのには驚いた。

狙いの魚は最初がタチウオ。その後がマダコ、そしてハマチ。前日に船長からタコをやると言われて驚いたけど。魚場である松山港沖に着くと、そこには沢山の船が。100隻近くはいたかな。ハマチやアジのように1箇所に集中していないけど、それは壮大な眺めだった。釣り方は100グラム前後のジグにタコ専用のエギを一緒につけるだけ。海底をトントンたたくようにして流すと、しばらくして最初の1パイが。それからコンスタントにつれ続き、2時間で7ハイの釣果。やや小ぶりだったけど、初めてなので楽しめた。

帰宅してネットで調べると、今がタコ漁の最盛期で行った場所はタコ漁のメッカ。なるほどね、だから多かったんだ。今日は一人で墓参りに行く予定だけど、お土産にタチウオやタコを持っていくつもり。ハマチが釣れなかったのが残念だけど。