年を取るにつれて冬場に増えてくるのが鍋料理。湯豆腐、しゃぶしゃぶ、水炊き等々。これらのお伴と言えば、やはり日本酒。寒ければ寒いほどその旨さが身体に浸み入る感じ。とは言え最近は酒量が落ちているからせいぜい銚子2本ぐらいだけど。このところその銚子や猪口もいろいろと買い集めていて。上の写真は京都の嵐山で買ったお気に入り。値が張ったなあ。
今年よく飲んでいるのは地元広島の酒で賀茂鶴。若い頃は辛口の定番である灘の剣菱にハマっていたけど、このところ県内の銘柄を渡り歩いている。中でも酔心、千福を加えた3銘柄。それぞれに個性はあるけど、共通しているのは口当たりがソフトで、味は幾分辛め。飲んだ後にほのかに甘い残り香が漂う。全体としては後味がすっきりしていて女性的な上品な味わい。
調べると酒の味は使う水でかなり決まるのだとか。まあ成分の80%が水だから水質が影響しているのは理解できる。それで神戸の灘がミネラル分の多い硬水に対し、京都の伏見や広島は軟水。別名”男酒”と”女酒”と呼ばれている。なるほどね、でもウィスキーは男性的なアイラ島のシングルモルトが好きなのだけど、日本酒は”女酒”。両刀使い?だけど、まあいいか。
それでこだわっているのが熱燗の温度。もっぱら電子レンジで55度に設定してチーンしていたけど、レンジの能力の問題なのか銚子の形状や土の成分によってずいぶん出来上がりの温度に差がでる。ひどい時なんか沸騰してしまっているから。それでついに銚子の種類によって700Wで個別の時間を設定するようになっている今日この頃。たかが燗、されど燗って感じ。
賀茂鶴 酔心 千福
今年よく飲んでいるのは地元広島の酒で賀茂鶴。若い頃は辛口の定番である灘の剣菱にハマっていたけど、このところ県内の銘柄を渡り歩いている。中でも酔心、千福を加えた3銘柄。それぞれに個性はあるけど、共通しているのは口当たりがソフトで、味は幾分辛め。飲んだ後にほのかに甘い残り香が漂う。全体としては後味がすっきりしていて女性的な上品な味わい。
調べると酒の味は使う水でかなり決まるのだとか。まあ成分の80%が水だから水質が影響しているのは理解できる。それで神戸の灘がミネラル分の多い硬水に対し、京都の伏見や広島は軟水。別名”男酒”と”女酒”と呼ばれている。なるほどね、でもウィスキーは男性的なアイラ島のシングルモルトが好きなのだけど、日本酒は”女酒”。両刀使い?だけど、まあいいか。
それでこだわっているのが熱燗の温度。もっぱら電子レンジで55度に設定してチーンしていたけど、レンジの能力の問題なのか銚子の形状や土の成分によってずいぶん出来上がりの温度に差がでる。ひどい時なんか沸騰してしまっているから。それでついに銚子の種類によって700Wで個別の時間を設定するようになっている今日この頃。たかが燗、されど燗って感じ。
賀茂鶴 酔心 千福