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或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

Sam's Kitchen

2014-03-30 09:28:29 | 880 ハワイ紀行
ハワイ初日の夜は、フライトで疲れていたこともあって近場で済まそうということに。今回の旅行における自分の狙いはB級グルメ。というのも高いお金を払っても、それだけの満足感がなかなか得られなかったというのが自分のハワイの印象だったから。だからとにかく安くて美味いものを手軽に食べようと。事前のサーチもかなり入念にして場所を地図に書き込んでいた。

めざしたのは、宿泊しているホテルから程近い「Sam's Kitchen」。日本人の味覚に合った味付けと評判だったから。それでロイヤル・ハワイアン・アベニュー(Royal Hawaiian Ave.)沿いでDFSの近くだからすぐに見つかるだろうと、地図を頼りにうろうろしてみたものの、なかなか見つからなくて。今思えばネット上にあった地図が間違っていたのだけど。

あっちこっち迷っている時に、連れが「さっきおじさんがチラシを配っていたよ」と教えてくれたらしいのだけど、自分は時間がかかり過ぎていることで頭がテンパってしまっていて、人の話も上の空。連れが怒り始めたので我に返り、おじさんが立っている場所に戻ってみると、まさにお目当ての店のチラシを配っていた。それが上の画像。

場所を聞くと、少し前に通り過ぎていた。キツーいダメ出しをくらいながらようやく店に入ったけど、日本の米軍基地周辺によくあるタイプのローカルな雰囲気がムンムン。完全に日本人観光客相手って感じで、実際に客も日本人ばかり。メニューはプレートランチと丼が主で、自分は事前に決めておいた下の写真のポキ丼を注文。

お味はというと、これが美味しかった。見た目からしていい感じで、たれの味加減がまさに日本人向き。チラシ配りのおじさんのアドバイス通り、店でアルコールを売っていないので、隣のコンビニでビールを買って持ち込んだのだけど、野外の居酒屋気分で和んだなあ。まあ、連れからは店にいる間じゅうアレコレ文句を言われ続けたけど。


Mariposa

2014-03-29 05:02:19 | 880 ハワイ紀行
ハワイ初日はとりあえずレンタカーを借りてアラモアナショッピングセンターへ。基本的に自分とは関係ないお店ばかりということで、女性の買物につきあうというのが定番パターン。少し違ったのは、連れが服やサンダル、水着を買う店を自分が事前にサーチしなければいけないシチュエーションだったこと。ネットで探すと確かにこの手のお店はたくさんあった。

長時間のフライトで疲れているにもかかわらず店舗をいろいろと歩き回ったので、気温が高ったこともあって昼の12時頃にはヘトヘト状態。ようやくひと通り終わってやっと昼食へ。日本で予約して再訪したのがニーマン・マーカスの4Fにあるハワイアンレストラン「Mariposa」。エレベータで4Fまで上がって店の入口が視界に入ると、かなり混んでいることが遠目にも分かった。

12時30分に予約していることを受付のおばさんに伝えると、傍のソファーで待つように指示されて。数時間ぶりにようやく腰を下ろすことができてホッとしたかな。待っている間も次から次へ客がひっきりなしに訪れて、中には諦めて帰る客もいた。不思議だったのは、同じ2人客でも自分達より後に来たにもかかわらず先に席へ案内されていたこと。おいおい、どうしてだよと。

それが数回続いた時には、これはちょっと言っておこうと、「ここでずっと待っているんだよ」とおばさんに存在をアピールしたりして。およそ30分ぐらいは待ったかなあ、ようやく案内されたのが見晴らしの良いテラス席。別にリクエストした訳ではなかったけど、ベストな席を準備してくれたので、それまでのもやもやが一気に解消されたかな。連れも喜んでくれたし。

注文したのが、地元の海鮮をふんだんに使ったポキと、ロブスターサンドイッチ、それと定番のプランテーションアイスティー。久しぶりに食べた焼きたてのポップオーバーは、相変わらず美味しかった。近くの席に一目でモデルと分かる長身の女性客が2人いたりして、なんともゴージャスな雰囲気。連れもこの店をえらく気に入ってくれたの、つかみはOKって感じ。

Deluxe ocean front

2014-03-17 03:05:15 | 880 ハワイ紀行
今回の旅行で最も気を使ったのがホテルの選択。というのも昨年娘の結婚式でオアフ島へ1週間滞在した時に、娘夫婦はモアナ・サーフライダー、義理の息子家族はハイアット・リージェンシー、自分達はハワイカイの貸別荘を利用したのだけど、各々に特徴があり、買物中心とかリゾートライフ中心とか、目的や趣味により様々な選択肢があるなと感じていたから。

最初は単に自分の趣味で、とりあえずワイキキのメイン通りに程近く、周囲を高層ビル群に囲まれた小さなホテルの2階をチョイス。こじんまりとしていてお洒落だし、立地が良くて何処に行くにも便利で、ハワイ通の旅行者がよく使いそうな感じだったから。悩み始めたのが、同伴相手から初めてのハワイだということを聞いてから。これは選び直した方がいいなと。

設定したのが、ワイキキビーチ沿いでオーシャンビュー、しかもダイヤモンドヘッドを眺めることができるという条件。すぐに脳裏に浮かんだのがモアナ・サーフライダーの西側の客室であるタワーで、次はここを予約。ところがネットで調べていくと、新婚さん向けの高額な部屋を除けば、割り当てによっては条件が絶対に確約される訳ではないことが分かってきて。

それからは、ロイヤル・ハワイアンとかトランプ・インターナショナルとか、いろいろなホテルを調べてみたものの、やはり100%保証とまではいかなそうだなと。最後に辿り着いたのがシェラトン・ワイキキのデラックス・オーシャン・フロントと呼ばれる部屋。東側のウィングで、しかも東向きで15階以上の高層階の部屋。ほぼ100%条件を保証できそうだなと確信して。

到着した日の午後4時少し前にホテルへ到着。ここからが勝負だとすかさず、「できるだけ上の階で、海岸に近くて、鉄製のフェンスがついている部屋を」とフロントのお兄さんへ強いリクエストを。するとしばらくして「リクエストに沿った部屋をお選びしました」との返事が。渡された部屋のキーには“2238”というルームナンバーが。22階にある部屋の鍵を開けて中へ入り、すぐにベランダへ出てみると、眼下に見えたのが上の写真。まさに想定通りの絶景。海側から3番目で、高すぎもせず低すぎもしないベストなロケーション。なんだか今回の旅行の半分が終わったぐらいの満足感だったかな。

ハワイ旅行

2014-03-15 03:11:16 | 880 ハワイ紀行
一昨日から4泊6日の予定でハワイのオアフ島へ。会社については今週の木、金、来週の月、火の4日間を有給休暇として土日を挟む格好。どうしてこの時期に何故ハワイなのかについては、いろいろと事情があるのだけど、まあ早い話が旅行の同伴相手の都合に合わせたということ。ここに至るまでにはいろいろとあったのだけど、よく実現できたなあというのが正直なところ。

あり得ない話が現実味を帯びてきたのが先月の中旬ぐらいで、フライトやホテルの予約等でけっこう忙しかった。予約が完了した後も本当に行けるのか、いつもヒヤヒヤして心配だった。まあその辺りで同伴相手との関係がいかに微妙か理解してもらえると思うけど。無料キャンセルのデッドラインをチェックして、その都度確認を入れたりと、半信半疑状態が続いたかな。

行けないとか、そんな話は全くなかったにもかかわらず、本当に行けると確信したのは、これはマジな話で、出発当日の朝。LINEで同伴相手が朝起きていることを確認。なんかずっと続いていた不安な気持ちがようやく払拭されたことで、いつになく安堵したかな。昼過ぎに広島駅で待ち合わせして、相手の姿が見えた時には、安堵がじわじわと喜びに変わった気がする。

新幹線で博多まで行き、福岡国際空港からDL598便に搭乗。機内はほぼ満席で、昨年の2月に娘の結婚式へ参加するために同じ便に乗った時と比べると、新婚さんが少なくて、老夫婦とかおばさんや若い娘さんのグループが多かった気がする。周囲から自分達がどう見られていたのかについてはよく分からないけど、間違っても夫婦には見えなかったとは思うけど。

およそ8時間でオアフ島のホノルル国際空港に到着。空港にあるハーツでレンタカーを借りて、一路アラモアナショッピングセンターへ。この辺りは土地勘がありスムーズだった。想定外だったのは気温。午前中というのに、既に24、5度ぐらいあり、暖かいというより暑かった。ということで、昨年に引き続きハワイ旅行が実現。違うのはシチュエーション。何が待っているのだろう。

Birthday Cake

2013-10-13 07:03:45 | 880 ハワイ紀行
ハワイの話も今日が最終回。5日目に貸別荘で皆でパーティーをしてゆっくりくつろいだことを前回記事にしたけど、その日に自分にとって素敵なサプライズが。2月15日だったのだけど、翌16日が自分の誕生日。だけど19時間の時差を考慮すれば、日本時間では16日な訳で、まさにバースデイ。旅行の段取りとかで忙しくて、誕生日のことなんてすっかり忘れていた。

昼食が終わり、ほろ酔い気分でバルコニーにあるマッサージベッドで横になっていると、シャンパンをしこたま飲んでいたので、そのうちうとうとしてきた。まあ当たり前と言えば当たり前。夢心地で眠っていると、近くでギターの音が聴こえてきて。目を開けると、周りで皆が"Happy birthday to you..."と歌ってくれていて。その時に初めて自分の誕生祝いなんだと分かって。

そうこうするうちに、今度は娘がケーキを運んできてくれた。おそらく午前中に近所のスーパーへ買い出しに行った時に買っていたんだろうなと。それからローソクに火を灯して、自ら息を吹きかけて消すという、お決まりの儀式を。酔っ払っていたし寝起きだし、朦朧としていてよく憶えていないのだけど、後から写真を見ると、レイなんかもかけてもらっていたなあ。

振り返れば、誕生日には娘がよくコメントが入ったバースデーケーキを買ってきてくれたっけ。ジジイになると、年を取るというのが嬉しい訳じゃないけど、そんな気を使ってくれていることは勿論嬉しくて。だけどねえ、ハワイで、素敵な別荘で、良い天気の日に、しかもこんなサプライズを企画して皆で祝ってくれるとは。なんか最高に幸せ者だとしみじみ感じたなあ。

ということで、翌日の飛行機で帰国したのだけど、今振り返ると、4月にカミさんが亡くなる前の2月に娘が結婚し、しかも親戚と一緒にハワイを旅行して、皆で楽園を満喫できて良かったなあと、つくづく感じる。これが逆だったらと想像するとゾッとするから。その意味ではカミさんも天国で同じように感じてくれていると思うけど。しかし人生というのはいろいろあるもんだ。


Portlock Vista

2013-10-07 05:13:19 | 880 ハワイ紀行
ハワイに来て連日予定に沿って朝早くから車で北へ、東へと観光スポット巡りをしていたけど、5日目はゆっくりすることに。というのも、娘夫婦と相手方の親戚2人はホノルル市街のホテルへ宿泊していたのだけど、自分を含めた親戚5人は貸別荘に泊まっていたので、最後は皆が集まってパーティーでもしようということに。というか渡航前から練っていたプランなのだけど。

最初の狙いは海岸から砂浜でつながっているワンフロアのレトロな雰囲気の木造の別荘。だけどホノルルの近く、人数は5名とか、そういった条件で探すとちょうど良い物件がなくて。2件くらいはヒットしたのだけど、同じ客が長期で使っているとかで空きが全くなかった。そんな中で、狙いとは違ったけど気に入ったのが、今回利用したハワイカイにあるポートロック・ビスタ。

ホノルル市街から車でおよそ30分。ダイヤモンドヘッドを挟んでホノルルとちょうど反対側の山の斜面。到着したその日に、空港でレンタカーを借りてワクワクしながら別荘へ向かったのだけど、いざ到着してみると、周囲が想像以上に広々とした環境だった。閑静な高級住宅地といった感じで、雰囲気は最高。しかも最も高い場所にあるので、遠く眼下に海が見渡せた。

料金は1泊6万7千円で、一人当たり1万3千円ちょっと。日本のシティホテル並みなのでお手頃。これで芸能人気分が味わえるのだから申し分なかった。部屋は、3ベッドルーム、2ダイニング、2リビングにべランダと裏庭が。そして一番の売りがインドアプール。天井が可動式になっていて、太陽光が直接中へ取り込めるという憎い仕掛けがしてあって。まさにゴージャス。

裏庭でバーベキューを楽しんで、若者達はプールではしゃぎ、オヤジ達はベランダでシャンパンを飲みながら海とダイヤモンドヘッドを見下ろしながらのんびり昼寝。この日はとりわけ天気が良くて、まさにハワイを楽しむには最高の一日だった。とりたてて予定もなく、のんびりしっぱなしで、まさに楽園状態。極楽だったなあ。こんな所に一生住めたらとマジで思ったっけ。


Kuhio Beach Park

2013-10-01 05:30:22 | 880 ハワイ紀行
ハワイ4日目の午後、カイウラでラニカイ・ビーチを存分に楽しんだ後は、またまた女性陣の買物のお付き合い。よくそれだけ物欲が続くなあと感心するぐらい、いろんな店を知っているし訪れるしって感じ。この場合男性陣は、ただただ外でブラブラしているだけなのだけど、ハワイだとそんな時間も楽しかったりして。道端に咲いている花を眺めていたりするだけで楽しい。

それで辺りが暗くなり始めてからホノルルへ戻ったのだけど、女性陣がさらにまた買物をしたいと言い始めて。さすがにこれには参ってしまい、とりあえず集合時刻を決めて2時間ぐらい自由行動を取ることに。自分は別に何をしたいでもなく、息子を誘って近くの海辺へ。夜になっても観光客の数は相当なもので、ビーチサイドもうんざりするぐらいの人混みだった。

しばらく歩くとようやく2人が座れるベンチを見つけ、そこで1時間ぐらいまったりしていたかな。息子と東京での生活の話や、音楽の話等、いろいろと話はしたのだけど、パッとしないというか、年の差がありすぎるというか、お座なりのやり取りに終始したというか、まあ親子なんてそんなものかもしれない。だけど時間だけはしっかり過ぎていき、気がつけば集合時間だった。

それから2人でぶらぶら娘達が泊まっているホテルへ歩いて向かったのだけど、夜のホノルルの街のにぎやかなこと。歩道の人混みたるや、渋谷程ではないにしても相当なもの。歩道では見世物のオンパレード。ブランドや土産物の店の数もハンパないし。気づけばここは米国だったよなと。この国で夜遅くてこれだけ安全な町は他にないかもしれないとつくづく思ったっけ。

この日の夜は時間も遅かったということで、プレートランチの焼肉をテイクアウト。裏通りには安いけど美味い、そういう店がたくさんあって、事前にサーチしていたとは言え、10ドル以下なのに想定通りのお味で皆も大満足だった。


Lanikai beach

2013-09-18 05:28:02 | 880 ハワイ紀行
ハワイ4日目の午後は、今回のハワイ旅行の中で最も期待していたスポットであるラニカイ・ビーチへ。旅行を企画し始めた時にはこのビーチのことは知らなかった。どこか穴場的な場所はないかなと調べている時に、”天国の海”とか"全米で最も美しい海”とかいうキャッチコピーが目に飛び込んできて。それからどうしてもという気持ちが強まって。

車でどうやって行けばよいのかをいろいろ調べたのだけど、ビーチパークのように駐車場が傍にある訳ではなく、別荘地の前に自然に拡がっている、いわばプライベートビーチに近いシチュエーションらしくて。それじゃどうするかだけど、近くにカイルア・ビーチパークがあり、そこの駐車場に車を止めて、そこから歩くしかないことが分かった。まあ10分ぐらいだけど。

それで当日、目的地である駐車場へ到着してびっくり。1台の空きもない満杯状態。だけど周囲に木々の下の空いたスペースがいくつかあるのに気づき、自分も何とか駐車。そこから小高い丘を歩いて上っていくと、ラニカイビーチの石碑が立っていた。うーん、いよいよかと期待も膨らみつつ別荘の間の小路を抜けると、エメラルドグリーンの海が目の前に拡がって。

これはねえ、何というか、天国という言葉を使っても許されるというか、それくらい雰囲気があった。なんだろう、この海の色は。白い砂浜が続く中に、やや薄めのグラデーションのように海の色が重なっている。遠くに見える2つの島が良いアクセントになっていて和ませてくれるし。幸いなことに、ハワイ旅行中で最も天気が良かったのがこの日。ラッキーだったなあ。

皆は水に入ってはしゃいでいたけど、自分は何をするでもなく、ただぼんやり皆の笑顔を眺めながら、ゆったりした時間を過ごしていた。さすがにここまで来ると、日本人の姿もまばら。というか、観光客そのものがまばら。こんなところに別荘を持てたら最高だろうなあ、なんて勝手な妄想をしたりして。まさに天国の気分を味わっていたのかもしれない。


Boots & Kimo's

2013-09-16 06:06:44 | 880 ハワイ紀行
ハワイ4日目の昼食は、カイルアの中でも特に有名なレストラン「Boots & Kimo's」へ。ここはパンケーキが有名で、帰国してたまたま見た番組で、ハワイの人気NO.1だったのには驚いた。近くのスーパー「Whole Foods Market」の駐車場へ車を置いて、歩くこと5分ぐらいで店に到着。まだ12時前なのに、うすうす想像はしていたけど、ここまで日本人の観光客が多いとは。

店の外に長椅子が並べられているのだけど、そこに50人ぐらいは待っていて、そのうち日本人が9割以上。自分的にはいやーな雰囲気なのだけど、ここのパンケーキを食べずに帰国して後で後悔するよりいいかと。待つことおよそ40分ぐらいで席に案内されて。内装はローカルで自然な感じを予想していたけど、これが米国によくあるスポーツバーとかと同じ感じだった。

時間が時間だけに、パンケーキはデザートにするとして、男性陣はステーキとかチキンの照り焼き等、女性陣はオムレツ等を注文。ハワイでよくあるプレートランチなのだけど、日本人にピッタリの味付けに大満足。いや美味しかった。その後すぐに真打ちのパンケーキが登場。メジャーなココナッツ、バナナ、ブルーベリーの3種類を注文して皆で分け合って。

肝心のお味だけど、失礼だけど「eggs'n Thing」とは全く違って、いかにも手作りのような柔らかさが素晴らしくて。「eggs'n Thing」がファーストフード系とすれば、ここは本格レストラン系とでも例えたい、そんな感じだった。先日広島に遊びに来た息子の同級生が、ホノルルからタクシーでこの店まで来たというのも、あながち馬鹿にできないなと。まさに食べてみる価値あり。

ということで、皆が大満足で店を後にしたのだけど、やはりグループだから我慢できたけど、もし自分が新婚旅行でハワイに来て、二人でこの店に来たなら、相手がどう思うか分からないけど、来たくないだろうなあ。でもどうしてもとせがまれたら、やっぱり来るかなあ、なんて車を運転しながらあれこれ考えたっけ。でも同じぐらい美味しい店は他に必ずあるような気もしたけど。


Fire King 9oz. Mug

2013-09-04 05:16:58 | 880 ハワイ紀行
ハワイ4日目は、これまた有名なカイルアへ。ホノルルからだと車で北東へ向かい、山を越えてちょうど1時間ぐらい。途中で見晴らしの良いヌウアヌ・パリ展望台へ立ち寄れば良かったと気づいたのは帰国してから。まあ当日はけっこうハードなスケジュールだったから仕方ないか。女性陣の希望で、とりあえずカイルアの町へ入ってすぐのショッピングモールへ直行。

皆が衣服とアクセサリーの「ムームーヘヴン」へ入っている間に、自分ひとりは同じモールの中にあるアンティーク雑貨の「The Hunter」へ。お目当てはファイヤーキングのマグカップ。せっかくハワイに行くのなら、何か良い買物のターゲットはないかなと事前に日本でいろいろ調べている時に、ハワイでファイヤーキングを扱っている店がいくつかあることを知って。

ホノルルで最初に訪れた店は、かなり時間を費やして探したもののなかなか見つからなくて。挙句の果てに閉店していることが分かって。その意味ではここで外したらまずいと心配しつつ店内へ。こじんまりしたスペースに様々な商品が積まれて置いてあり、人気店なのか日本人の新婚カップルが3組ぐらいいたかな、朝の早い時間なのに。そのうち自分ひとりになって。

ファイヤーキングは、店の左奥にコーナーとして多数展示されていた。ディシュやボールもあったけど、メインはマグ。自分の狙いはDハンドルだったので、棚の奥とかすみずみまでチェックし、せっかくならハワイっぽいものをと選んだのが写真の3つ。これが珍しいことに全てDハンドルではなく9オンスマグだった。ハンドルは似ているけどDハンドルより背が高い。

どれも5、60ドルぐらいして、決して安いとは思わなかったけど、まあ記念だからと。帰国して調べると、左側のキャラクター物であるラズベリータルトと、右側のアネモネはポピュラーだったけど、中央のマグはいくら調べても名前が分からなかった。自分が最も気に入ったのがこれ。分からないだけによけいに知りたくなったけど、調べようがないので諦めた。