英国航空の客室乗務員が、アジア人を蔑視する「つり目」ポーズをとった上で中国人の話す英語のアクセントをからかっている様子を撮影した動画をアップしたことで解雇されるというニュースがあった。このつり目ポーズは、サッカー選手が結構やっていて高額の罰金や出場停止処分とかを受けたというニュースで目にしている。アジア人に向けて「つり目」ポーズをするというのはかなりの差別的な意味合いを持っているのだそうだ。
このポーズが蔑視的な意味を持っている事は私も知っているのですが、残念ながら私自身はこのポーズをやっているのを見てもあまり何も感じないのです。無知なるが故ということなのでしょう。
このポーズを、江戸時代や明治の頃の日本を紹介する風刺漫画とかで描かれていましたし、戦前や戦中にアメリカで日本を敵視する風刺漫画でもよく書かれていたのも知識としては分かっているのですが、どういう訳だろうか。
その理由は、多分だが直接的にこのような形で敵意を含んだ侮蔑というのを受けていないからではないだろうか。外国へ行ったことが無いというのもあるだろう。街中にいる外国人も、さすがに日本に来てまでつり目の蔑視をやるということもないでしょうし…。
このまま、ずっとこの手の侮蔑は知らないで過ごせればいいなと思っている。
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