セパ両リーグとも、残り試合が数試合という段階まで、優勝が決まらない激戦となっている。そして、セリーグではヤクルトが優勝を決めた。しかし、ほとんど盛り上がっていない。
巨人が優勝争いをしていないから…。阪神が優勝争いをしているのに、関西でもあんまり盛り上がっている感じはない。そして、巨人が優勝争いしていても、恐らく今と大きく変わることはなかったろう。巨人が最終盤であれほど連敗していてもあまり話題にならなかったのだから。
プロスポーツ・興行では、話題にならないというのが一番きつい。多分だけれど、これからクライマックスシリーズ・日本シリーズと進んでいっても、空気という事になるんだろうなと思うと、なんとも寂しい気持ちになる。
もっとも、よく考えてみたら、いわゆる昔の感覚での、降り上がっているものなんて何もないのではないだろうか。多分、盛り上がっているという基準が昔とは違っているのだろうと自分では結論付けた。