夕時雨ひょいと跨ぐや潦
潦(にわたずみ)水溜りのこと
本日の俳句教室で「小春日やひょいと跨ぐや潦」の句を掲出しましたが、普通選にも選ばれなかったので不思議に思っていますと、先生からの指導では、<着眼点が良いのですが小春日「や」と跨ぐ「や」の一句に二つの「や」はいけないとの指導だった。自分では一番の自信句でしたが、まだまだ知らないことの多さを再認識した教室でした。長野から帰って飯山駅に降りると、冷たい雨と寒い北風が吹いていた。駅に斑尾高原からお客さんを迎えに来た人とお客さんとの会話を小耳にしますと、斑尾は吹雪のように雪が降っていることでした。この分だと今年の冬は例年より早いかなと思う。