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ときめきの日々を過ごしたい

私共「岳」の主宰の句新聞に

2010-11-29 17:28:25 | Weblog

憲法の九条のごとし石蕗の花

「岳」主宰宮坂先生の句

 

信毎新聞の「村上護」さんが主幹しています「けさの一句」を毎日楽しみに目を通す。その「けさの一句」に私が場末にいます俳句会「岳」の主宰「宮坂静生」先生の掲出句が載っていた。村上氏の解説は」ツワの花は憲法九条に似ているという。突飛な比喩とは思えるが、一考に値する。ツワは寒さに耐え、つやのある重厚な葉の間から花茎を伸ばし、りりしい花を開く。花の少ない冬期の花として鑑賞用に珍重される。戦争放棄と戦力不保持を規定した第九条も鑑賞用の類だろうか。自衛隊による再軍備は違憲ではないかという論争は発足以来ずっと絶えない。けれど条文は冬の花のごとしとも言えようか。と解説している。また文藝春秋の一二月号に東京都知事の石原慎太郎さんは「日本堕落論」(このままでは日本が沈む)と題して「核保有による抑止力を訴え、日本の核装備についてのまず国内での議論を誘発している。