智恵ありて路に実を置く夏カラス
今日は朝から夏を思わせるような暑い日となった。多分25°は越えているだろうと思うほどでした。歩いていますと、突然とカラスが銜えた胡桃を道路に置いて飛び去った。なるほど話には聞いていましたが、カラスは胡桃を道路に置いて、その上を通る車につぶしてもらう戦法だと思った。そう思った私は、早速カメラの焦点を道路の上の胡桃に合わせておりますと、三台目に通った車が胡桃をつぶして去ると同時に何処かでみていたカラスは道路に急降下して潰れた胡桃の半分を咥えて飛び去った。この光景を初めての見た私は興奮ぎみとなり手が震えてしまって、シャッターチャンスを逸してしまった。何か大きな物を失って大損した気分となる。交通の激しい場所ではカラスの命が危なくするので交通量の少ない道路でこの行為をすると思う。こんな点もカラスの知恵に感心する私だったが救いは、カラスが道路に置き去った胡桃を写真にしたので、まあいいかと思うことにした。シャッターチャンスを掴む難しさを改めて知った。
クルミを自動車に割らす知恵は聞き知っていますが、実際その現場を見ることができるとなると
ちょっと興奮してしまうかもしれませんね。
しかとご自分の目で確かめられて、それだけでも良いチャンスでしたよね。