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浅蜊汁

2014-02-27 09:24:26 | Weblog

浅蜊汁閉ざす姑との中開くる

 ファイルからの写真

 毎年、今時分か少し前に、家内の兄さんから千葉の浅蜊を沢山いただく、今年もこころ待ちにしていますがまだ届かない。兄さんの若いころは、秋の農収穫が終わると東京初めその周辺へ出稼ぎに行ったものだ。その後、冬仕事に「えのき茸」の生産や、スキー場の開発により、民宿を経営したりスキー場に職を求めて長い間の冬稼ぎで家族との別離生活が解消した。兄さん一家も「えのき茸」生産で出稼ぎしなくも収入を得る時代となった。兄さんは千葉に出稼ぎに行っていた時代に出来た友達と六十数年来友達付き合いをしている。なかなか出来ないことと思うが、その点兄さんの感心するところだ。その千葉の友達が送ってくれる浅蜊のおすそわけだ。家中でこの浅蜊が味が濃く大好きだ。千葉も今度の大雪で浅蜊の収穫に影響しているのではないかと心配している。上の句は次回の俳句教室の兼題「春の貝類一切」と言うことで詠んだ句だ。他に先日ブログにした「蜆汁またも年金下がるかな」と「 蛤の椀に二つや夫婦(めおと)かな」を投句したいと思っています。


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