北信濃新聞より
アスパラの安さ求めて長蛇なす
新幹線よりもアスパラ生きること
今日は新幹線飯山駅が平成２７年の開業に向けて数々の開業イベントで盛り上げようと市民総参加の第一回目のイベント「飯山駅前雪と寺町シンボル広場」にて「飯山アスパラまつり」が開かれた。飯山は、アスパラの生産は日本一が長く続きこの地方の名物となっておりましたが、数年前からアスパラ畑に病気が入り、それに加え生産農家の高齢化に伴って最盛期からかなり生産量が落ちています。今では北海道に大きく離されているとのこと、今日は「アスパラまつり」と言うことで太い最高のアスパラを五把で五百円で販売すると言う。家内は、パパと「わらび」採りに出掛けますので、買っておいてくれと頼ましたれたのでイベント会場へ行きますと驚くことに「アスパラガス」の求める市民の長蛇の列に圧倒され並んで待つことを諦めて帰ってきてしまった。。
新幹線なにをもたらす燕子花
近くなら絶対行っていたと思います。
イベント時だけでなくこれから先もづっと
大勢の人に来て欲しいですね。
コメント戴いたのに今日まで気が付きませんで、大変な失礼をお許し下さい。あの新幹線要望一万人集会から何年になりましたか、今では、経済環境初め、高速道路も出来、すっかり環境が変貌しました。そんな理由か、新幹線は、あの頃のような期待が薄れているようです。私は元気なころ、商工会議所から、新幹線開発計画の委員として参加していました。何処の新幹線の駅前開発と同じ、ミニ東京でなく、飯山の自然、歴史を掘り下げた、他の駅にない変わった開発を進言しました。例えば駅を降りたお客様に「うさぎ追いし、かの山、かの川のような、「故郷」を思わせるような景観を主体にその外側に駐車場と、無くてはならない商業施設を造ることを強く進言しましたが、私の意見など一つも考慮してないようです。効率の時代から、やすらぎの時代と、求めるものが変わって来ていると思うのですが、どうも特徴のない開発のようで残念です。
今、アスパラは太く、やわらかく、甘い時期です。アスパラ農家は朝早くから、大変な労働ため、後継者不足が問題になっております。アスパラ、菌茸生産の価額の低迷とで、私共の地方経済は細くなるばかりです。一線を退いた私ですので考えてもどうにもならないこと分かっていますが、心配です。