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秘密保護法案

2013-11-27 10:02:51 | Weblog

冬ざれや選びし民の口塞ぎ          

 気がつけば四日もブログを書かなかった。いまだ上手くいかない水墨画に没頭して無駄と思われる時間が過ぎると同時にブログにする話題が思いつかず、ついついと日時が経ってしまった。毎日欠かさずブログを書く方は素晴らしいと改めて思う。

 市民グループや学者、護憲・平和団体などが呼び掛けた、特定秘密保護法案に反対する集会が21日、東京都千代田区の日比谷野外音楽堂で開かれた。主催者発表で約1万人が参加し「法案の内容も審議の方法もおかしい」「白紙に戻せ」と怒りの声を上げた。「どこまで民主主義をばかにして、一人一人の市民をばかにする政権なんでしょうか。私たちは知っています。権力はいつだって情報を隠してきたのです」。作家の落合恵子(おちあい・けいこ)さんが語り掛けると、満席の会場から拍手がわき起こった。憲法学者の青井未帆(あおい・みほ)学習院大教授は「恣意(しい)的な運用がされてしまったらそれを抑えるだけの仕組みが備わっていない恐ろしい法案だ」と指摘。海渡雄一(かいど・ゆういち)弁護士は与野党間の修正協議に触れ「ふざけるなと言いたい。もともとの法案より悪くなっている」と訴えた。超党派の国会議員約30人も出席。会場の外にも参加者があふれた。とネットで報道される。

 

 

      

 

 過激と思うが、昭和16年に制定された「治安維持法」の再現だと叫ぶ人もいる。戦後何十年も掛けて曲がりなりにも世界に誇れる民主主義である自由を得てきた日本であるが、そんな大切な歴史を何故に巻き戻すのか、この数日、国会答弁をくまなく見ていますが、浅学非才の私には良く分からないでいる。世の中には賛否両論はあるのが常でありますが、日増しに全国各地に反対運動が烈しくなっていることを思うと、この法案は、句のように「国民に選らばた国会議員は「主権在民」の大切な精神を忘れ、数を量におごり、民意を塞いだ、与党側の勇み足のような気がしてならない。

 

 

 

                             千代田区の日比谷野外音楽堂での反対行動


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