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井戸端会議と黄水仙

2017-03-31 09:02:01 | Weblog

 

ほつこ被り翠の笑みに強き東風

 歩いていると、ほっこ被りのおばあちゃん二人は楽しそうに談話していた。さて、どんな話をしているのだろうと想像する。春になって「野菜つくり」のことかな、それとも、孫の話題かなといろいろ想像が広がった。今、飯山市は著しい人口減少が続き、農業従事者の高齢化が進んでいる。調べると、飯山市の農業従事者の平均は65歳以上だ。多分、写真の老婦人二人は、農業の貴重な担い手だと思う。それが、生き甲斐になっているのかもしれない。飯山市の人口は、平成12年に26,420人だった。このままだと、オリンピックの2020年平成32年には、20,464人になるという。市長はじめ市職員に加え市民一人一人の真剣な奮起が必要に思う

黄水仙ひとかたまりに咲き誇る

 

 

 歩く道筋に黄水仙が咲いていた。俳句では水仙の季語は冬一月の季語ではあるが、寒い北信州は今が旬である。葉は肉厚で、花は一重と八重があると聞くが、写真の水仙は八重であった。そういえば、この辺りでは、一重の水仙を見たことがない。水仙の咲いている花びらに鼻を寄せると、その芳い香りにどこか気品が漂っていた

                  


 

 

  

 

 

 

 

 

 


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