ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

友人から例年のようにコロ(ほし)柿届く

2015-01-15 08:01:12 | Weblog

 ほしがきに彼の丹精沁みている

 今年は少し遅くなったか、友人の N 君から例年のごとく丹精のこもった「ほしがき」が届いた。彼は銀行マンで数店の支店長ととともに、傾きかけた数か所の会社に執行し、会社を立て直した実績があるなかなかの腕利さんだ。私も経営について相談したことが、昨日のように蘇ってくる。彼は65歳少し過ぎまで銀行勤めでしたが、若い時代からアグリライフが夢であったようだ。退職後、奥さんの実家の畑を借りて、奥さんと二人で気楽に農業を楽しんでいるようだった。ところが、私の地方にも見られるように、農家の高齢化の現象なのか収穫されない柿に目をつけ、数年前から「ほしがき」を造るようになった。その「ほしがき」を善光寺の中見世のお土産屋さんに置いていただくと、飛ぶように売れると言う。その後だんだんと数を増やし、気楽な農業で無くなったようである。無理がたたってか昨年ごろから足腰が痛いようだ。私がお礼の電話を入れると、「ほしがき」は今年最後にしたとのことだった。私は以前から高いところは危険だから「ほしがき」は止めた方が良いとアドバイスしておりましたので、安心すると同時に、美味しい「ほしがき」が食べれなくなることが少し残念な気もした。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見事な干し柿 (ユキツバキ)
2015-01-16 04:43:03
 これはもう玄人の製品ですね。
 おいしそうです。
 見捨てられた柿を加工なさるなんて、本当に働き者のご友人ですね。
 でも、商売性が増し、楽しみ感が減ってしまったのでしょうか?
 仕事も趣味もいつか閉じる時が来るのが、人生ですね。
返信する
見事な干し柿 (ユキツバキ)
2015-01-16 04:43:19
 これはもう玄人の製品ですね。
 おいしそうです。
 見捨てられた柿を加工なさるなんて、本当に働き者のご友人ですね。
 でも、商売性が増し、楽しみ感が減ってしまったのでしょうか?
 仕事も趣味もいつか閉じる時が来るのが、人生ですね。
返信する
ころ柿 (マーヤン)
2015-01-16 07:58:56
「ころ柿」とも言いますね。彼のところは長野市でも郊外で環境の良いところなのか、ほのかな甘みと独特の風味が気にいっていましたが、今年で最後になります。27日にまたミニ同級会があります。寡黙な彼ですが、顔を見るだけで言葉は要りませんが、お互いに顔を見せ会うことを今から楽しみにしております。
返信する

コメントを投稿