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ときめきの日々を過ごしたい

友の一周忌

2010-06-06 07:38:56 | Weblog

天界の友の写した花菖蒲

 病葉(わくらば)や無言のままに友が逝く

すぐ上の句を詠ったったてから早一年が過ぎた。67歳の死であった50年前同じ電車で通った竹馬の友である。独立した商売は紆余曲折があったようだが晩年は軌道に乗り余裕を見せる彼であった。彼との友情の歴史を紐解くと改めて目頭が暑くなる。彼が数年前に何処ぞへ旅をした折に置いて行った花菖蒲の写真を眺めながら彼との一齣一齣を思い出す日となった。

 


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4 コメント

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Unknown (めぐんです)
2010-06-06 16:30:31
バスツワーで知らない人と座らなくてよいように
できるだけ偶数人数で出かけまが。
考えようによっては、知らない人との巡り合いも
又良いのかもしれません。
車で走れる砂浜はドラマや映画の世界です。

友人とのお別れは、手元に残されたものなどがあると
尚更感じるものがありますね。
お友達の分まで、お元気でご活躍くださお。
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竹馬の友 (kei)
2010-06-06 17:29:07
両側から緑濃い木々にはさまれて、一面の花菖蒲、どこでしょう…、きれいなところですね。
レンズを通して、亡きご友人はじっとこの光景を目にされてらしたわけですよね。
残された物を通して、人をより身近に忍ぶと言うことは多いように思います。

思い出してあげることが何よりのご供養ですね。
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めぐんさんへ    (マーヤン)
2010-06-08 18:05:18
亡くなった友人は、べんちゃんと同じ仲間です。彼は、私見たいの浪人と違ってバリバリの現役でしたので大変だったと思います。幸いにして、彼が育てた数十人の社員が頑張っているようですが、地方の景気が疲弊しておりますので、大変だと思います。御蔭さまで久しく楽しいバス旅行でした。歌の苦手な私はカラオケがあるバス旅行だと沈んでしまいますが、ありませんでしたので、健康に気をつけて来年も是非参加したいと思っております。
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keiさんへ (マーヤン)
2010-06-08 18:18:57
数少ない友人の一人でしたので、私もしばらく呆然としておりました。私も現役時代は小さな事業を営んでいましたので、若いころは良く経営論で互いに口角に泡を飛ばしたものでした。今では切なく懐かしい思い出です。
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