新蕎麦の湯気やはらかく香り立つ
昨日、長野市在住の友人が顔を出してくれた。彼は月に一回は来てくれる。その度に昼食を共にするのが慣習となっている。彼は会社を数社経営しているが、少しずつ後継者にバトンタッチしているとのことらしい。浪人生活が長い私ですが、彼の広い人派と経験から来る深い話を聞くのを心待ちにしている。今日は新蕎麦を食べたいと言うことなので、戸狩の「手打ち蕎麦」の美味しいとこへ誘った。彼とは数回食べに行っているので、彼もようく承知している店である。ここの主人は蕎麦つくりから、石臼による蕎麦引き、手打ちそばまで一貫して自分で手がけなければ納得しないと聞いている。そんな一徹のところから、店の名前も「石田屋蕎麦処一徹」と言う店名である。やはりこの蕎麦も繋ぎは「富倉蕎麦」と同じく「オヤマボクチ」である。さすが新蕎麦とあって、喉越しといい香りといい、最高の蕎麦を堪能出来た。
石田屋蕎麦処一徹をクイックして見てください。
今日は付け合わせに蕎麦粉の団子の薄味付けでの煮付けと今年の新漬けの野沢菜漬けが出た。多分、蕎麦団子は蕎麦を打ち過ぎて残った蕎麦を団子にしたのだろうと想像した。塩味に気をつけなければ行けない私ですが、塩の加減が抑えられていて余りにも新野沢菜漬が美味しかったので、追加をお願して見ると、女将さんは快く応じてくださった。ここの、季節季節の漬けものが美味しいことも楽しみの一つである。彼も野沢菜漬の追加を望んだので、二人で蕎麦湯も追加しながら野沢菜漬を楽しんだ。平日でしたので、お客さんはそこそこおいでのようだった。食事後、温泉につかりながら、ゆっくりと談笑することが出来た楽しい時間だった。
そばも自分で栽培されているのですものね。
小鉢の丸いのは、「ジャガイモの煮っ転がし」ですか、それとも「そば団子」ですか?
蕎麦はやはり信州飯山です・・美味しい。
もう野沢菜の時期でも有りますね。
雪のシーズンが近づいて来ました・・体に気を付けて下さい。