長野県下高井郡木島平村往郷の樋口富治さん(85)が毎冬、自宅近くにある地蔵にスゲで編んだみのを着せている。地元高石区長だった1982(昭和57)年に「何の気なしに」始めてから30年余。膝痛に悩みつつ、やりがいも感じており、「われながら良くやっている」と笑顔を見せる。 地蔵は高さ1メートルほどで、約70年前に建立されたという。樋口さんは元大工で、スゲみの作りは「見よう見まねで覚えた」。みのは毎年新調し、12月から翌年4月に着せる。冬が近づくと「じきに(みのを)かぶせてやるぞ」と心の中で地蔵に語りかける。雪のない時季は毎月1回、周囲を掃除して花や線香を上げ、大雪が降れば雪を片付ける。とネットにあった。私どもも、樋口さんと親しく付き合わせて戴いている。さすが、樋口さんだと思いました。早速、樋口さんへ、テレビを見させていただきましたとハガキを出しておいた。
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