木枯らしや何をもたらす新幹線
先日、私共地方新聞の広告蘭に以下の広告があった。 ご挨拶 「平成27年3月(予定は平成26年度末)飯山市内に新幹線が走り、飯山駅に乗客が乗り降りする・・・・新しい飯山の時代がやってまいります。ところが、新幹線の駅前広場あたりは、現在何も手当が出来なのでいるのが現実です。具体的計画や、どのように開発されるのか、さっぱり具体案が見えてきません。そこで駅前活性化に色々な話題ががありますので、飯山を愛する一人の人間としてお役にたてることがあったら・・・・と私をとりまく支援者に計って飯山駅前活性化を考える事務局を、元信用金庫飯山支店跡地に、本日11月2日に開設することに致しました。そこで、この趣旨に賛同したボランティアとして活動、協力してくださる方を募っております。お気軽にお問い合わせください。新幹線飯山駅前活性化を考える委員会本部 世話人 中島 憲二」という広告が乗った。確かに計画では駅前に1000㎡の商業地を計画用意していると聞いていますが、いまだ具体的計画を持ちこんだ例が聞けない。二十四年前の新幹線誘致運動の一万人市民集会の熱が何処へ行ったかと思うほど市民の熱が上がらない。当時、青年会議所主催でメンバー初め大勢の市民が参加し、国会までリレーで繋ぎ陳情に出向いた努力が話題になった。総市民の熱意で北陸新幹線飯山駅設置が決定しましたが、失われた十五年と言われる上に二十数年と言う歳月は地方の経済が大きく変貌した。かって、私も商工会議所から新幹線飯山駅設置計画委員会に出席していましたが、相変わらず何事も具体化出来ない役所主催の会議にほとほとしていた私ですので途中で会議を放棄した。役所の職員は勤めの時間に先の見えない会議をだらだら有給でやるのは良いが、私は忙しい中を何とか工面し使命感から出席していることが、ばかばかしくなり以来、役所の会議には一切出ないことに決めたことを思い出した。相も変わらず役所らしい、北陸新幹線の「ホームページ」をつくり格好だけを整えていることにうんざりの私である。
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