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ときめきの日々を過ごしたい

馬曲川へ蛍狩

2014-06-28 13:48:57 | Weblog

        一つずつ星となりゆく蛍かな  (ラジオ放送から)

夜空から星ながれ降る蛍かな

家内の生まれ在所のの上は田圃がなく畑と山となる。家内いわく「私の小さいころは夏になると蛍が乱れ飛んでいた」と良く言っていた。近年は家内の家を含めて過疎化が進み馬曲川に山から流れ込む支流は家が殆ど無くなったためか、合成洗剤の含む生活雑排水がほとんどと言ってよいほどながれなくなり、その上、に残った人々は昔のように蛍が飛ぶように、川を汚さぬよう清掃に励み、家内が幼少のころの奇麗な川に戻ったと言う。河川や周りの自然環境が整備されると、当然のように自然界の摂理で、蛍の餌となるカワニナが育ち、稚貝がたくさん生まれるようになって、近年はまだ昔のように乱舞するほどではないが、夏の夜の風物詩の蛍が飛ぶようになったと耳にしていた。幾日前だったかつい先日、家内と孫達を連れて蛍狩に行って来た。お兄ちゃんは学校で蛍のことを勉強したのか光を放って舞う蛍を目のあたりにして少し興奮気味であった。末孫の「あーちゃんは」お爺ちゃん電気が動いているよと、興味津津であった。次男坊の「ゆうーちゃん」奇麗だね、どうして灯りが舞っているのと、質問攻めに会い、私は少し困惑してしまった。またいつか、昆虫網を持ってきて舞っている蛍を捕まえて、本物を見せてやらなければと思った。