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ときめきの日々を過ごしたい

三波春夫さん

2006-12-01 10:41:25 | Weblog
逝く空に桜の花があれば佳し


<三波春夫が辞世の句として詠んだ>




写真ネットより

今朝、NHK「知る楽選」で三波春夫さんの回想をやっていました。テレビで彼の辞世の句を詠んだのですばやくPCに入れる。「お客様は神様」と最後までお客様があっての自分と言い。癌に侵され逝く間際に「じゃあな…」「ママありがとう」と言って亡くなった苦労人である。15歳で上京後、米屋や製麺工場に住み込みで働き、20歳で一兵卒として満州へ。終戦後、ソビエトの捕虜として極寒のシベリアへ抑留され重労働に耐えて帰国し、奥さんと二人三脚で数々の歌をヒットさせ、敗戦国日本が復活を世界に告げる東京オリンピック、古賀政男作曲の「東京五輪音頭」で彼の歌声に勇気付けられた聴衆であった。あの三波春夫さんの張りの在る声が今でも私の耳に残っている。