はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

あ~大変。大掃除

2007年07月16日 00時51分33秒 | 古民家再生
キッチン、こんな感じです。床の色ももっと濃いかと思っていましたが、落ち着いた感じがして、なかなかGOODです。水栓もついて水道や排水の工事も終わっています。

シンクとコンロの間に食器洗浄機用のスペースがありますが、気が向いたらつけるということで、今は空っぽです。

残念ながら、水道や排水の工事はしていないので、いざつけるときには相応の工事(床を剥がしたり)が必要でしょう。この部屋は床高が低くて床下に潜れませんので。

キッチン、特に流し台に関しては口を出さないようにしていたのですが、これは・・・。 

口を出すかどうかは別として、やはりちゃんと見ていないといけませんね。工事は図面通りで誰も悪くありませんが、後で確実にお金がかかり、これを払うのは自分です。誰も助けてくれない、自分たちだけが頼りです。

さて、昨日、今日と家の掃除をしました。きれいにしてくれる業者を入れれはピカピカにしてくれるらしいのですが、それくらい自分でやりたいですよね。変な薬剤を使用されるのも嫌ですし。

しかし、これがけっこう大変。高い梁の上に積もった埃を払って磨いたり、天井のくもの巣や埃を拭き取ったり。上を向いての作業が多く、結構疲れます。

でも梁なんかは磨くとピカピカになって、やりがいがあります。しかし、磨いて湿っている間は黒く光っていても、乾くとまた白っぽくなってしまうことが判明!!

本当にピカピカにしようとすると、あと何回かは磨かないといけなさそう。だからといって、黒光りする塗料を塗るのは本末転倒、せっかく古い家を買った意味がなくなってしまいます。

しかし、この家掃除するところがたくさんあって、年末の大掃除は大変だなぁ・・・。

掃除

2007年07月15日 01時42分26秒 | 古民家再生
本日、照明を決めてきました。大工さんに教えてもらった卸業者の店に行ってカタログを見て話を聞いて固まりました。

決めないといけないのは、キッチン南側の照明(レールにつけるスポットライト)、玄関土間の照明、玄関土間北のメインの照明及びパソコン机の上の天井から吊り下げる照明、あとは越屋根の中の照明です。たくさんありますねぇ。

越屋根の中は、当初コンセントに差す形態のを考えていたのですが、スイッチのオン/オフを下でできた方がいいんじゃない?と大工さんに言われて、ちゃんと照明をつけることにしたものです。

キッチンは嫁があっさりと決定。白でフードが半透明のを選択しました。天井を照らす間接照明+フードからの光は柔らかくて、光量も期待できます。
玄関土間は、裸電球にしました。陶器製の台座360円也。

そして越屋根。これが難しい。壁が白いので下の階の間接照明にもなると張り切っていたのですが、よく考えると縦横に梁が走っているので、天井につけても、地面においても、壁につけても、吊り下げても、どこかに影ができるのです!

最適な場所を探すのは現地で実際に照らしてみないと分からないぞ・・・・。
そうだ! コードがついていて移動できるのにすればいい。
店員さんに聞いてみました。コードに中間スイッチがついています。その先には・・・コンセントの差込が!!

だめじゃないですか、振り出しに戻ってしま・・・・・・、ん?
そうか!!照明ではなくコンセントを作ればいいのか
それなら別に今決めなくてもいいや。

次に玄関土間北の部屋の板間の照明。和風で板間に合うのはなかなか無く、月並みですが、和紙でできた提灯(ちょうちん)みたいなのくらい。
これならどこでも手に入ります。早速近くの電気屋に行って安いのを購入、3,980円也。

ありゃりゃ、たかが照明でこんなに書いてしまいました。すみません、お時間をとらせてしまいました。

おや、トイレ

2007年07月14日 02時32分24秒 | 古民家再生
トイレもついています。普通のトイレ。でもウォッシュレットはついています。

最近のトイレは自動で蓋が開いたり、自動で水が流れたり、鳥のさえずりが聞こえたり、青いライトがついたり、ショールームに行くと驚きの連続です。

でもこれって「便利」じゃないですよね。時間が短縮できるわけでもないし、力作業を代わってくれるわけでもない。これを自動化しても生活は豊かにはならないと思うのですが、まぁ、ひとそれぞれです。

実はウォッシュレット、使ったこと無いんです。あれはコワイ。下から水が勢いよく出てくるなんて、熱かったら、冷たかったら、変なところにかかったらどうしよう、などと不安になります。

そもそも洋式便所自体が苦手です。公共のトイレでは絶対和式を選びます。家のなら家族しか使わないのでそれ程抵抗はありませんが。

しかし、自分のおしりを自分で拭かない時代になってしまったんですね。なんだか感慨深いものがあります。不安も・・・・

洗面がついた!

2007年07月13日 00時44分23秒 | 古民家再生
なんと、知らない間に洗面がついていました。最近雨で現場に行けないので、嫁のケータイ写真だけが頼りです。

洗面台についてはとりたてて思い入れは無いのですが、なかなか良いですね。
今の借家のとさほど変わりませんが、それが嫁の希望です。今どきのシャレたボール洗面はトイレに設置しました。

そうそう、トイレの洗面も取り付けてありましたね。確かに思ったほどデカクはなく、友人たちの評判も良くて、嫁は鼻高々で「それみたことか」と・・・
でもやはり普通よりはかなりデカイのは確か。使っているうちに、気になり出さねばいいけど。


ありがたや

2007年07月12日 00時34分16秒 | 古民家再生
写真は南側、開口部の建具は替えていないので、昔のイメージそのままです。

雨戸は無双窓(格子が二重になっていて、開け閉めできる)付きのものを作ってもらっています。

雨戸を作り直した関係で、雨戸の戸袋を棟梁が修理してくれました。正面はそのままですが、厚みが不足するため側面と上下を交換しています。微妙に色が違いますが、その辺りはご愛嬌です。

問題は古い建具。グラグラの部分もあるしガラスが割れていたりします。棟梁はこれを修理するのはもったいない、と言ってました。確かに上等なシロモノでもない、でも直すとそれなりにお金はかかります。
うむむ、どうしたらいい? というよりは直すほかないんですが・・・。


気になること・・・

2007年07月11日 00時05分21秒 | 古民家再生
写真は一番西の部屋の押入れです。もともとあった押入れの戸(3枚)は、別のところにつけてしまったので、ここには余っていた障子(4枚)が入っています。

押入れに障子なんて・・・。でも余らせておいてもしょうがないし、捨てるのももったいないし、新しく作るとお金がかかるし。

ぱっと見、まだ奥に部屋があるように見えて広く感じるかも。空き巣を混乱させることができるかも。

さて、気になることがあります。とても重要なことです。

先日現場に行ったときに、流し台のあるスペースを指差して嫁が「ここは将来食洗機が入る場所」と言っていたのを、ふと思い出したのですが、いざつけようとした時にすぐに取り付くように準備してあるのだろうか・・・?

図面を見ると、食洗機用のコンセントはありましたが、排水や水道は何も掻いていないので、どうなっているのか不明です・・・。非常に気になります。

取り付ける段になって、配管から全部やりなおし、タイルを剥がして床を剥がして、なんてことは無いのでしょうか・・・?
そんなことになったら・・・

あぁ、気になる、気になる、気になります。
明日朝一番で電話してみよう。

犬走り

2007年07月10日 00時23分43秒 | 古民家再生
写真は家の北側です。家から排水溝までの間をコンクリートで固めて犬走りができていました。

当初は防犯上の理由や、コンクリートで固めることに抵抗があったため、砂利でも敷こうかと考えていました。
が、現状では雨が降ったときに水が溜まって、家が湿気を吸うのであまりよくない状態です。

大工さんの勧めもあってコンクリを打つことにしました。ちょっと味気ないですね。家の西側は土のままなので、こちらには砂利を敷こうかな。hiyo_cock/}
とにかく雨が降ると、ドロドロの大洪水状態で気が気でなかったので、これで一安心ですね。

実はムカデなど地面を這う虫除けに、この排水溝に常時水を張っておこうと考えています。が、水が流れないので今度は蚊が発生する可能性がありますね。この対策としてメダカを放流するか・・・。池じゃないんだから!!

薪ストーブ

2007年07月09日 00時41分32秒 | 古民家再生
家のほぼ全貌です。きれいになりました。越屋根も壁が付いてからは落ち着いた感じに納まりましたので、まずは当初考えていたイメージとおりです。

が、やはり東のサッシが浮いた感じがするのと、東側腰板の色を黒にしたので西半分とのチグハグ感は否めません。無塗装でも良かったような気がしますね。

さて、薪ストーブ屋さんから見積もりが届きました。

金額は・・・・100万円ちょっと。以前にもらった別の店の150万円に比べると3分の2程度。ここまで違うものなんですね。

確かに前の店は計算も緻密だし、知識も豊富でしっかりサポートしてくれそうな感じでしたが・・・

たとえば針葉樹を燃やすことについては、前の店は厳禁、今の店は温度さえ気をつけていれば大丈夫といいます。観点の違いと程度問題だけの話で、どちらも言うことは間違っていないと思うのですが、どう考えたらよいのか・・・・

ただ、この価格差なので今の店に発注することは間違いないとして、いかに効率よく燃焼させるか等の情報、薪の調達等、設置してからのさまざまな問題が解決できるかどうか不安が残ります。

ま、インターネットを通じて全国の力強い味方のサポートが得られるので一応安心ですが、薪を扱う機会が一番多いのは多分嫁なので、そこまでできるかどうか。

うむむ、課題多しです。

宿題

2007年07月08日 01時16分22秒 | 古民家再生
写真は玄関横に作った押入れの中です。小さな戸があるのがわかります?

戸の向こうは雨戸の戸袋で、多分雨戸が引っかかったりして動かなくなったときに、ここを開けて引き出すためのものだと思われます。
なんかカワイイですね。

さて、宿題が出ています。
キッチンの南側の室内灯ですが、屋根の傾斜のせいでクリアランスがとれずダウンライトが取り付かない(流し台の上と状況は同じですが、こちらはなぜか天井は斜めに張られています)ため、梁にスポットライトを取り付けることにしたのですが、機種がまだ決まっていなかったのです。

それと玄関北の板間の照明をどうするかですが、吊り下げる照明によって電線の長さが変わるので、送球にこれを決めないといけません。

それから、越屋根の中の灯りが必要じゃないかとの提案がありました。コンセントがあるので必要なら付けようと思っていたのですが、確かにスイッチは下にあった方が良いですよねぇ。
さすがプロです、目の付け所が違いますねぇ・・(考えたら分かりそうなものですが、そこまで想像力が働かなかった)。
もう残り少ない宿題です、大事に頑張って決めましょう。

とうとう流し台

2007年07月07日 01時18分15秒 | 古民家再生
キッチンが完成していました・・・。

う~ん、すばらしい。嫁がその時の気分で適当にパーツを組み合わせて何も考えずに作ったとは思えない・・・(設計士さんはちゃんと考えてます)。

なんかかっこいいキッチンになってきましたね。嫁もさぞかし心をときめかしていることでしょう。
しかし!!喜んでばかりもいられません。

覚えていますか? 床の板は花梨、硬くて・・・・・色が濃い・・!?

今はダンボールが敷いてあってよくわかりませんが、そうです、流し台、腰板、天井の梁、全てナチュラルな薄い木の色なのに対し、床の色は黒に近い濃い茶色。
果たしてどんな風になるのか!? 楽しみです。

腰板と流し台は色を塗らないといけないかもね。
またそれも楽し。

懲りずに新ネタ

2007年07月06日 00時38分26秒 | 古民家再生
久しぶりに現場に行きました。もうすっかり出来上がっていて、後片付けが始まっています。あとは雨戸と畳が入って、キッチン水栓と洗面と照明がつくくらい。

もう終わりなんですねぇ・・・。このところ、こんなことばかり書いていますが、とても寂しくて。夏の終わりの夕暮れにヒグラシの鳴き声を聞いているような、そんな気分です。

このいつかは終わってしまうという運命にあらがうように今考えているのが、玄関の網戸と防犯用の扉の設置です。

網戸は固定式。2枚ある戸のうち開閉する戸は外側に決めておきます。内側の戸の外側に網戸を設置、風を入れたいときは内側の戸を開けます。
固定式なら安く済みますね。

それと問題は防犯。格子の戸は、枠を付けたりして不恰好ですし、良い方法が無いか考えていたのですが、このほど閃きました。
戸ではなくドアにしよう。ドアといってもただの鉄の格子。どうです?意表をついているでしょう。

ドアなら片端の上下を固定するだけで枠は要らないし、足元もすっきりします。
と、想像しているだけで実現可能性は不明です。なんとかできないかなぁ・・・。


復活!!薪ストーブ

2007年07月05日 01時04分02秒 | 古民家再生
写真は、玄関土間から見た床の間。床の間は珪藻土入りのじゅらく塗りになっています。色は分かりにくいですが、「抹茶」という名前の、ごくごく薄い緑色。

直感で決めてしまいましたが、ほんとにこれで良かったのか・・・・。明るい時間帯に見てみないと分からないですね。と言って、まずかってもやり直すわけでもないんですけどね。

さて、こないだの日曜日、薪ストーブ屋に行ってきました。

いろいろ話を聞きましたが、収穫はまず置く位置。

図面上の位置である玄関土間の北東の角は、北と東の耐力壁2枚で囲われているので、キッチンにも北の板間にも輻射熱が届きません。

危うく北側の壁のさらに西側にももう一枚の壁がまさに取り付けられんとするところを、現場で「待った」をかけました(アブナカッタァ)

そして開いたその前に薪ストーブを置くと・・・・、北の板間に熱が届きます。キッチンも半分くらいのスペースには熱が届きます。

ただ、この場所に置くと煙突が屋根を貫通するため雨仕舞いが悪いこと、柱から距離をとらないといけないので位置が南にずれ、棟(屋根の中心)と干渉する可能性がありました。

雨仕舞いについてはしっかり施工してもらうことで対応(もともと越屋根部分なので、水量も少ないし、雨漏りしたときの被害範囲も小さいので条件は良いと思います)、位置のほうは、柱を断熱することで行けそうなかんじ。よしよし。

そしてなんといっても工事費。
ざくっと聞いてみると、ものの本で読んだとおりの金額、約1百万円くらいとのこと。

とりあえず現場を見て見積もってもらうことにしました。今週の土曜日です。

う~む、なんだか考えるとウキウキしてきますね、思ったとおりにことが運ぶと。



シンク

2007年07月04日 00時49分51秒 | 古民家再生
今日昼休みには雨が降っていて現場に行けなかったのですが、嫁が写真を送ってきました。

ホワイトのシンクです。でもホーローではありません。ホーローは欠けたりするし、食器もコツンとやるとすぐ割れてしまうのでやめた模様。

欧米ではホーローはよく使用されていますが、日本のように水を無駄に使ったりせず、水槽のように水をシンクに溜めて食器を洗うので、欠けたり割れたりといった問題は起きにくいのです。

実はこの白いシンク、ステンレス製です。すごいですね、このメーカーはドイツのメーカーに技術供与しているらしく、なかなかやるなぁ、という感じです。

シンクの取り付け方には、シンクのふちがタイルの上か下かの2種類あります。

つまり、シンクを置いてからシンクのふちの上にタイルを貼っていく方法と、タイルを貼っておいてからその上にシンクのふちを置くタイプ。

前者はキチンと施工しないと目地の隙間から水が入るので止めたほうがいい、との設計士さん意見を聞いて、後者のタイルにのせる方にしたようです。

うむむ、だんだん出来てきました。うれしいような、寂しいような・・・。


キッチンタイル

2007年07月03日 00時25分13秒 | 古民家再生
今日七夕用の笹が欲しいという友人を連れて現場に行きました。
「スゲェ、いいなぁ」なんて言われると、恥ずかしいような嬉しいような、くすぐったい気持ちがしますね。
行ってみてびっくり!!なんとキッチン流し台周りにタイルが貼られていて、今までと全く感じが違っているぅ!!

タイルというと、味があって、もっとザックリとしたイメージだったのですが、なんだかすごく高級感あふれる、セレブ?でおしゃれな感じです。

そういえばこのキッチンや脱衣所を含む東側のスペースだけ、この暗く渋い家の中でも異次元の世界になっていて、真っ白で明るい洋風な近代的な空間が広がっています。

ま、増築部分は土壁を壊してしまってまったく作り直したところなので、昔の雰囲気にとらわれることも無いと思うし、統一感がなくなるのも、東と西を同時に見ることはないので、いいか・・・・と思っています。

それよりも失敗したのが、外壁の色。腰板は全部黒で塗ったのですが、南面に関しては玄関とそれより西の色は茶色。
正面から見ると統一感が・・・・。

漆喰

2007年07月02日 00時20分15秒 | 古民家再生
写真は脱衣所。壁を張っただけの時もすごい変化でしたが、漆喰を塗っただけでイメージがガラリと変わりました。

キレイですね、明るいし清潔感があります。嫁の一番のお気に入りの場所。
問題が・・・。

他人の新築の家で、子供が壁に落書きをして酷く怒ったという話を聞いて「なにを大人気ない、それくらい懐の広いところ見せて笑って済ませばいいのに」なんて思っていましたが、これは気になる!!

真っ白すぎて、少しでも汚れがつくと目立ちます。全体的に汚れてしまえばいいのでしょうけれども、それまでの長い時間は汚いまま。
これは予想外です。

でも、子供の勢いを止めることは不可能。よく子供の頃土壁を壊して怒られた、あの記憶を再び逆の立場で再現することになるのでしょうか・・・・。
アパートの壁のように無頓着では済まされません。さて、さて、どうする?