
予約していたのは、北ウェールズのランディドノ(スランディドノ? Llandudno ウェールズ語は読めない。語頭に「L」があると「ス」と発音するようですが、、、)にあるリスボロホテル(The Risboro Hotel)。
日本から予約していった宿で、スケジュールの関係で何度もキャンセルするところでしたが、変更に変更が重なり、巡り巡って結局泊まることになりました
有名なコンウィ近くの小さな海辺の観光地です。
結論から言いましょう。
このホテル、むちゃくちゃイイ!!
超お勧めです!!
到着して、受付をする時に少しカビ臭い気がしたので、「あぁ、また安かろう悪かろうのホテルか・・・」
と思ったし、部屋に行くまでは迷路でした。。。
一回では覚えきらず、荷物を取って部屋に戻ろうとして迷い、出くわした親切なお客さんが案内してくれました。
次からはグーグルマップに自分の部屋の場所をマーク。。。それくらいしないとたどり着けません
案内される途中も、雑に塗られたペンキが気になったりしていましたが、部屋は全く問題なし。
角部屋で2面に窓があり、明るくてとてもきれいです
そして、「おっふろ、おっふろ」の嬉しいバスタブ付き
外には教会らしき建物。
これで5900円とは信じられませんね
明るいうちに着いたので、海辺でカップ麺を作って食べようと思って外に出たら、雨が降ってきたので断念。
風呂場で作りました。
久しぶりにゆったりとした夜です。
そして何日ぶりかのベッド
翌日、懲りずに海でコーヒーを作って朝ごはんにしようと思っていたら、チェックアウトの際に
「朝ごはんは食べないの」
「海でパンを食べようと思って」
やけにプライベートなこと聞いてくるなと思ったのですが、そのおばちゃん、
「朝ごはんついてるわよ」
「え?! 宿代に入ってるのかな? ただなの?」
「そう、そこの食堂でみんな食べてるわ」
と親切に教えてくれました
ホテルを予約するとき、「朝めし付き」と書いてあっても、大抵下に行くと有料だったりするので期待してませんでした。
天気も良く、もう海辺のコーヒー気分だったので迷いましたが、せっかくなので食べて行くことに。
食堂は大勢の人でごった返しています。
外から次々に人が入ってくるので、宿泊客以外の人も多いのではないでしょうか。
飲み物を取って、食パンを昔懐かしい飛び出すトースターで焼いて、得体の知れない何か
を皿に取り見よう見まねで牛乳をかけて、席について食べます。
う~ン、まぁこんなもんか、、、
天気の良い海辺の風にあたりながら、コーヒー作ってた方が良かったか。。。
横のテーブルの人が旨そうなソーセージにかぶりついているのを横目に、
味の無いケロッグの塊りみたいなものをかじりながら少し後悔し始めた時、さっきの受付のおばちゃんが来て、、、
「○×ミール?はもう注文したのかい?」
「何それ、まだだけど、タダなの」
「そうよタダよ、頼んどくわね」
「ありがとう!」
何が来るのか、もしかして隣の人が食べてるアレか? アレが来るのか??
少し期待に胸を膨らませながら、違ったときに大きく失望しないよう抑えつつ待つ、、、そしてとうとう
「来たーーーー!!」
激ウマ!!
ソーセージ、分厚いハム2枚、目玉焼き、そしてなにより焼いたトマトに豆ソースが絡んで絶妙、ウマイ!!
こんな美味しいイングリッシュブレックファーストがウェールズで食べれるとは思ってもみませんでした。。。
しかも一泊5900円ですよ!!
コンウィに泊まるくらいなら迷わずココです!!
間違いない。
幸せな気分で飲み物をお代わりしながら、美味しかった料理の余韻に浸る。
そして出発。
さっきのおばちゃんには最後にお礼を言いましたが、チップくらい渡すべきだったか。。。
とりあえず海へ。
道路わきの駐車帯に停めるとき「ガリッ!!」またやっちまった・・・ホイール。。。
避暑地っぽい雰囲気のこじんまりとした街でした。
このあとは、また世界遺産巡り再開です
この旅で、はるにわさんがパンを食べてるシーンが多かった気がしますが、ガッツリ朝からお肉でそれも宿泊費に入っているのは良かったですね😄